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NHK Eテレビ、PTSDの説明 [2011年09月12日(Mon)]

NHK Eテレビ「大災害心の傷と不安」
 =心的外傷後ストレス障害(PTSD)

今夜(12日)午後8時30分から、NHK Eテレビで、心的外傷後ストレス障害について 説明がありました。再体験、回避、過覚醒などの症状があって、つらい場合には、専門医の 治療を受けるようにすすめています。 わからない場合には、その地区の保健所などで情報を得ることができるそうです。PTSDは、パニック障害やうつ病と合併することが多いと言っていました。

 何か月たっても、症状が軽くならない場合には、PTSDに有効とされる「眼球運動による脱 感作と再処理法(EMDR)」を行う医者、心理士をさがして治療を受けるといいでしょう。 マインドフルネス心理療法もPTSDの治療に効果があります。 私が行っている、マインドフルネス心理療法で、PTSD,、うつ病、非定型うつ病、パニック障害が改善するので、心の使い方がこれらは似ているのです。非定型うつ病にも、フラッシュバック、離人感の症状が現われます。)
 3月11日に大被害を経験され、その後にも余震や被災状況を目のあたりにすることが 不安をよびおこして、PTSDになりやすいでしょう。PTSDは災害の去った後、半年もたってか ら発症することもあります。フラッシュバック、過覚醒、不安が強い人は、予防法を行うことが望ましいです。 PTSDの症状が軽くならないという人は、来年にはいってから増えてくるでしょう。
 マインドフルネス心理療法もお役にたちそうですから、今後、岩手や宮城など でうつ病、PTSDの治療プログラムを行っていくつもりです。
 今週も、地方都市へ行きます。今年で終えて、来年、東日本大震災の被災地で、マインドフルネス心理療法を提供できるカウンセラーを育成したいです。来年は、患者さんが自習できるような本を出版します。それでも、全国にこのマインドフルネス心理療法のカウンセラーが必要です。患者さんが個人で独習するには難しい人も多いですから。自分の心のすべてを、今という瞬間に洞察して不幸にならない行動を選択する、今の瞬間における行為が適応的なものが身につくことです。後から思うのでは遅い。この瞬間が生きるか死ぬかの分かれ目です。今の瞬間の機能的行為が体得されなければなりません。
Posted by MF総研/大田 at 21:57 | 災害とストレス | この記事のURL