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東日本大震災の被害者の自殺 [2011年06月14日(Tue)]

東日本大震災の被害者の自殺

 5月の自殺が昨年よりも増えているそうですが、 津波や地震で家族や家を失ったことによる うつ病、自殺のほかに、 原発事故による避難によって仕事や故郷を失った苦悩からうつ病、自殺ということが報道されています。長期的に続きそうな心のケアが 重要になっています。
 今は、自殺予防の啓蒙が重要な時期なのかもしれません。 うつ病の増加、治りにくい状況の深刻化は、仮設住宅に移ってからのことと 予想されます。今年は、うつ病、自殺予防、来年からは予防に加えて、並行 して、治療が重要になるのではないかと思います。
 福島県は原発のことで、うつ病、不安障害、自殺の危機が長期化するかも しれません。マインドフルネス心理療法も効果がありますので、 支援のスキルを持つ人の育成をはかりたいと思います。私もそうですが、忙 しい仕事を持つ人は、遠くからたびたびはいけません。地元の方に、自殺予防のスキ ル、マインドフルネス心理療法のスキルを持つ人が多数必要であるはずです 。今は、住宅、仕事などが重点課題で、心のケアにはまだ関心がうすいよう ですが、早晩、重大な問題になってくるでしょう。予防、相談、治療などの支援体制の準備が必要です。
 東北方面で、マインドフルネス心理療法による支援者の育成、患者さんの相談(マインドフルネス心理療法の立場からのうつ病深刻化予防の相談)、治療(マインドフルネス心理療法による治療プログラム)、自殺予防教育(一般市民へのうつ病、自殺予防教育)を開始することを具体的にすすめます。
Posted by MF総研/大田 at 09:21 | 自殺防止対策 | この記事のURL