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福井講座・セッションの進め方 [2011年05月29日(Sun)]

福井講座・セッションの進め方

 福井講座の参加の方の実施状況を拝見して、助言を郵送したところです。 5月のセッションは、テキストの1と2をやりましたが、 次回、6月はセッション1,2の復習と、新しいセッション3を行います。
 次回、セッション1,2のテキストもご持参ください。
だいたい、課題をよく実践なさっています。続けていくと、症状が軽くなると思 います。ご自分の願いを放棄せず、今こそ、自分をよく洞察して 願いの実現のための行動ができるように課題を少しづつでも、やっていただきま す。 100パーセントできなくてもかまいません。5パーセントでも、従来の反応パ ターンと違うことをすると、改善が始まったのです。 ゼロでは、従来と同じですから、症状は変化しないでしょう。やっただけ変化が あります。断念せずに、続けていただきたいです。薬物療法が効かない、脳神経 生理学的な領域に変化をもたらすので、他者は救えません。ご自分の実践にかか っています。実践は、脳神経生理学的な変化を起こします。
 これまでの体験により、呼吸法を毎日30分以上、できるようになる人に改善がみられます。初めのうちは、そんなにできなくても、段々長くできるようになります。 3か月たってもできない場合、薬の影響があるかもしれません。主治医に相談しながら、できるように調節すればいいでしょう。スポーツや芸術、身体の故障のリハビリテーションも、毎日30分くらいはするはずです。筋肉の神経に影響せず、呼吸法は脳神経の回路に影響させて、症状を軽くします。30分から60分できる人は改善します。そのつもりで、長くするようにしましょう。できない場合は、指導員に相談しましょう。
 それぞれ、個別に助言させていただきました。
 6月3日に個別面接をご希望のかたはご連絡ください。
Posted by MF総研/大田 at 14:18 | 私たちの心理療法 | この記事のURL