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保護者、看病や介護家族がうつ病に [2010年12月26日(Sun)]

保護者、看病や介護家族がうつ病に

 がん患者さんのうつ病について述べましたが、患者さんの配偶者がうつ病にな ることもあるでしょう。愛する人ががんと宣告された後、先立たれる苦悩の思考 を渦巻かせると、うつ病になるおそれがあります。
 身体的知的障害や精神障害の方の保護者も苦悩を強めるとうつ病になるおそれ があります。介護する配偶者、子どものうつ病もよく報告されます。
 こうした保護者のうつ病の予防、治療も重要なのですが、十分とはいえません 。薬物療法だけでは、苦悩が上回り、うつ病が回復しない人がおられるでしょう 。認知行動療法によって心理的なケアがされるようにならないものでしょうか。
Posted by MF総研/大田 at 17:16 | 病気予防・医療費抑制 | この記事のURL