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福井県主催のシンポジウム(3) [2010年11月05日(Fri)]
福井県主催のシンポジウムにパネリストとして参加しました。

福井県主催のシンポジウム(3)

 =(3)すぐにできる呼吸法

 シンポジウムのパネルディスカッションで、司会の方から「すぐにでもできる心得 がありますか。」との問いかけがありましたので、 呼吸法をご紹介しました。はく息を少し長くするだけです。(「ゆっくり呼吸法」と 名づけています。) この呼吸法を思いついた時に行うのです。 つらい症状を感じる時も、つらい出来事があっても呼吸法を 行うのです。深呼吸でもいいし、自然の呼吸を観察している方法でもいいのです。 この呼吸法を実行している間は、つらいことを克服できています。
 シンポジウムでは、この呼吸法の哲学的な意味、病気を改善する神経生理学的な意 義を説明する時間はありませんでした。 次の記事に書いてあります。
 呼吸法を毎日30分程度、3か月、6か月継続して実行すると、症状がかなり軽く なります。自殺念慮も軽くなります。そのように実行し続けることを励まし続けるこ と、そして、呼吸法を実行しながら、自己の心の種々の作用を観察し、みだりに独断 的な見方で思考を渦巻かせないで、行動する意志作用の活性化のトレーニングを指導 するのが、カウンセラーの役目です。
 自己を深く探求していきますが、呼吸と心理療法、西田哲学との関係、脳神経生理 学的な関係を下記の記事に書いてあります。
  • 判断の保留、意志作用、呼吸法
     これは、「自己洞察瞑想療法と西田哲学」(仮称)のテキストの一部です。カウン セラー講座のテキストや著作の下書きです。
  • 神経生理学的フュージョン(連合)
  • 神経生理学的フュージョン(連合)
     うつ病や不安障害、依存症などには、神経生理学的な変調が生じており、心理的反 応パターンと脳神経生理学的反応が相互に影響しているという理論です。心理療法、 カウンセリングも、脳神経生理学的な病理までも変化をおよぼすものでなければ治療 効果が弱い。相談やカウンセリングは、自殺を思いとどまる効果はあるが、神経生理 学的な病理を治癒させるのは、相当期間の有効な治療改善行為の課題を実行するよう 指導する心理療法が必要です。うつ病や不安障害、依存症などを治すのは短期間にはいきません。長期間の治療行動が必要です。
 シンポジウムに参加させていただいてありがたいことです。ここに書くことができ ませんが、私の中に、大きな変化が起こりました。これからの生き方、活動の方向に 現われます。個人は単独で生きているのではないと西田哲学が教えています。 「作られたものから作るものへ」と個人は「創造的世界の創造的要素」であると。上 記の記事に説明しています。私はシンポジウムで世界(福井県民)が自立的に動いて おられる、それを私は見ました。同時に、私はその時に福井の方に何かを働きか けました。自己と環境は相互に限定(働き)しあって、世界をよりよい方向に変えて いきます。福井県の方も私も自立的に世界を変えていきます。福井の方も世界を変え ていかれるのです。そして、いつか私は変化したそれをまた見る機会があります。 私もまた、いただいたもので成長しました。私はさらに変化していきます。また、参り ます。
 今月27日には、石川県を見て私が作られ、石川県民に働きかけます。石川県にも 篤い思いを持つかたがおられます。ゆっくりですが、世界がいい方向に変化していっ ています。自死のない日本にしたいです。変えるのは、「創造的世界の創造的要素」 である、個人です。 個人が世界の要素ですから、個人が動かないと(考えるだけでは)世界が変わらない のです。人間を深く説明した西田哲学を生んだかほく市の西田幾多郎記念哲学館で、 世界を変える小さな一滴の水をそそぎます。石川県のみなさまの一滴をいただきます 。一滴がやがて大河になることを祈ります。心の病気であるかたも自分が変わることで環境が変わり、環境が変わることによって自分の症状が変わります。治ります、治しましょう。
Posted by MF総研/大田 at 12:43 | 自殺防止対策 | この記事のURL