NHK「うつ病治療 常識が変わる」
=(1)本の目次から
医者もカウンセラーも今はうつ病を治せない
”不適切”な投薬 、クリニック乱立の闇 、抗うつ薬の死角 、心理療法の壁 、うつからの生還、うつ病治療の新しい”常識”
NHK取材班による「うつ病治療 常識が変わる」(宝島社)から、日本のうつ病治
療の現状をみます。精神科医にかかっていた患者がなぜ自殺するのか、なぜ、うつ病が
長引く患者が多いのかを教えてくれる本です。
目次は次のとおりです。
- プロローグ
うつ病はもはや”心のカゼ”ではない
- 第1章 ”不適切”な投薬
症状を悪化させる多剤併用
- 第2章 クリニック乱立の闇
なぜ診断がバラバラなのか
- 第3章 抗うつ薬の死角
封印されてきた危険な副作用
- 第4章 心理療法の壁
医療にj心のケアが定着しない理由
- 第5章 うつからの生還
体験者たちが語る回復のプロセス
- 第6章 うつ病治療の新しい”常識”
先進医療の現場をたずねて
- あとがき
うつ病に強い社会をつくるために
3章まで不適切な薬物療法(適切に用いられればいいのに、一部の医者の)不適切な
薬の投与でかえって長引かせているケースが多いことを患者と医者からの報告。第4章
は、医者がカウンセリングに否定的、それには、カウンセラー側にも問題があるといい
ます。うつ病を治せないカウンセラーがカウンセリングして治療を遅らせ、悪化させる
というのが医者の主張。患者が健康保険で心理療法を受けられるようになるのはまだわ
からない。
第5章、6章に、うつ病治療の新しい試みが紹介される。これが行われているのはご
く一部だが、全国に展開できるのか他の地区でも検討されるでしょうか。人材と費用を
どうするのか難しい課題があります。
現状のままでは、うつ病になったらよい医者をさがすしかありません。がんも生活習
慣病も、予防対策をとってもかかる人はかかります。最後の治療場面の対策に不安が残
る現状です。とにかく、初期の頃に発見して適切な治療を受けることが大切です。よい
医者のみつけかたも紹介されています。
NHK「うつ病治療 常識が変わる」
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<目次>序節=テレビ報道の内容とほかの情報を加えた本が出版された
これまで、うつ病の啓蒙本やマスコミで紹介されたものはうつ病の”真実”ではなかった。隠されていた情報が公開され、これからは、これがうつ病の”常識”となる。
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(1)本の目次から=医者、カウンセラーだけではうつ病を治せない
”不適切”な投薬 、クリニック乱立の闇 、抗うつ薬の死角 、心理療法の壁 、うつからの生還、うつ病治療の新しい”常識”
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(2)プロローグ(1)=抗うつ薬治療は5割が再発、3割が効果なし
=うつ病の薬物療法の問題点、限界、今後の新しい治療法と新しい支援の方向のまと
め。そのうち、長期間の追跡調査で、抗うつ薬で軽くなっても5割が再発、効果のない
のが35%
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(3)プロローグ(2)=薬が多すぎて薬の副作用が加わりかえって長引くケースも
- (続)
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