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「うつ病」の誤解を正す(1)=テレビ東京 [2007年10月03日(水)]

「うつ病」の誤解を正す(1)=テレビ東京

 10月1日、テレビ東京(12チャンネル) で、うつ病のことを詳しく解説しました。(19:00「主治医が見つかる診療所」)
 ”うつ病”の誤解を正す大特集、ということで、いい番組でした。
 ビデオに録画しました。治すのに、また、予防にためになる内容が多かったので、今後 、少しづつ、みておきましょう。

(1)うつ病は「こころの病気」ではない

 うつ病は、「こころの病気」ではない。こういいました。
「○○の病気」です。

 答えは「脳の病気」だそうです。

 脳の神経伝達物質の異常です。次の3つの神経の異常です。ということでした。
  • ドーパミン神経
    喜びや快感を伝える。
  • ノルアドレナリン神経
    やる気や集中力を起こす。
  • セロトニン神経
    精神状態を安定させる。
 たしかに、「こころの病気」というと、気の持ち方次第で治るはずだとか、怠けている んじゃないの、と思われそうです。しかし、そんなものではなくて、脳内神経に異常が起き ているというわけです。ここが回復しない限り、がんばれと言われても、がんばれない。ここが、理解されていない。
 ほかに、前頭前野、海馬、前部帯状回、体内時計(概日リズム)、HPA系の負のフィー ドバック不全などかなり広範な脳部位に変調が起きている。簡単には、完治しないで、長 引くことがある。家族も職場の人も、患者さんを理解してあげないと、苦しい。
 患者さんによって、効き目に違いがあるので、薬物療法、心理療法などを受けて治す。種々の脳部位に変調があるので、薬物療法で効果がなければ、人本来の自然の生活をすれば、治っていく人もいる。睡眠を充分とる、朝起き、朝日をあびる、朝ごはんをたべる、適度の運動をする、など。こうした生活習慣と、薬物療法、カウンセリングと併用するとよい。こうした生活習慣の適正化は、種々の変調を正常化していく。
Posted by 埼メンタル協会/大田 at 21:57 | うつ病 | この記事のURL