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小説の神様・志賀直哉も「うつ病」 [2007年06月06日(Wed)]

小説の神様・志賀直哉も「うつ病」

 「暗夜行路」の小説で知られる志賀直哉もうつ病だったことがあるようだ。こちらの記 事でふれている。  彼も、自殺することまで思いつめたのだ。
 「暗夜行路」は、彼の苦悩を一部、再現したかのようになっていて、興味深い。苦悩し た末に、大自然にふれて、自然と一体になっていた時に、自分の小さいこと(むしろ、無 というほどに)、そして、自分の思いのちいささ、つまらなさを自覚して、自我を放棄し た時に、救われる。川端康成の「千羽鶴」も同様だ。
 人は、自分の思いに固執して、自分を苦しめる。自我、固定観念への執着から離れるこ とができる時に、その苦悩が解決する。文学は、心理療法、特に、マインドフルネス心理 療法の視点からみると、面白い。
Posted by MF総研/大田 at 19:06 | こころを描く文学 | この記事のURL