開催日時 令和1年7月30日(火) 14時〜15時30分
会 場 徳山保健センター1階ホール
参加者 藤井律子周南市長、市地域づくり推進課、市障害者支援課
聴覚障害者協会、視覚障害者協会、周南市腎友会、
中東部身体障害者福祉会、鹿野地区身体障害者連合会
周南市では、毎年 市身障連と市長との懇談会を開催しています。周南市地域腎友会を含む身障連5団体で、あらかじめ各団体から市への要望事項を提出しておいて、この会合で直接に市長さんから回答や対応について説明されるという大変有意義な機会であります。
またここでは、一方通行の通告ではなくお互いにいろんな意見を出し合い、質疑応答して市も障害者も双方が納得していくように話し合うという場面もあります。
周南腎友会としては、カク福(福祉医療費助成制度)の存続と維持について要望しております。市も財政難で今後も益々厳しくなるわけですからしっかり要望していくしかありません。
市長さんの返答では「周南市においては、障害者の外に、母子父子家庭と乳幼児がこの医療費制度の恩恵を受けています。財政の厳しい中ですが多くの市民の健康と医療にかかわる問題ですので、今後も制度を維持していきます。」という言葉を聞くことがで出き一安心です。
将来的には、高額な透析医療ですから国の方針もありますし市町の財源にも限界があるので年々助成制度を維持していくのが難しくなることは間違いありません。
他の障害者団体の要望にしても、とかく障害者支援や対策にはどうしても資金上の問題となることが多いのですが、県も「あいサポート運動」というのを推進していますし、お互いに助け合うという市民の皆の意識を高めていくことも大切な事だと痛感しました。
(周南市腎友会事務局長 福原 )