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NO:5161   7月10日   『トルコ選挙後野党CHPが割れる』  [2018年07月09日(Mon)]
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トルコの大統領選挙では、野党CHPからインジ氏が立候補した。彼はエルドアン大統領にどこか似た感じの、攻撃的な性格の人物のように思えた。結果は、彼が選挙で敗退したが、公約としていた『敗北したら政治家を辞める。』という話は、何処かへ飛んでしまった。*

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その後、CHPの代表に誰がなるのか、という話が持ち上がり、インジ氏は自分に党首の座を譲るべきだ、と吠え始めた。彼はトルコ各地で開催される、CHPの大会でそのことを、主張してきている。*

*そして、遂にはクルチダウール党首とインジ氏との、激突へと発展している。トルコ北西部のキルクラレのメフメト・シヤム氏は、インジ氏に対する党員の支持は既に、30パーセントを超えている、と語っている。*

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インジ氏が強気で党首になることを、希望しているのは、大統領選挙で8パーセントの票を獲得したことにあり、それは党が得た票よりも、多かったということのようだ。インジ氏は確か大統領選挙では、30パーセント程度の票を獲得しており、エルドアン大統領は52・6パーセントを、獲得している。*

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ところが、議会選挙ではCHPは22パーセントしか、得票していないのだ。この30パーセントと22パーセントの差が、インジ氏を強気にさせているということだ。*

* インジ氏は『党内を分裂させるつもりはないが、党が立候補を阻止する壁には、なるべきでない。』と言っている。*

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しかし、どう見てもインジ氏の強気の姿勢は、変わり様がないし、党の地方幹部などのインジ氏支持も、強まっていることから、党内での対立は、明らかになって来よう。それはエルドアン大統領にとっては、極めて好都合なことではないのか。*
Posted by 佐々木 良昭 at 14:40 | この記事のURL
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