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NO4702 10月2日 『アフガニスタンの少年がシリアで戦闘参加』 [2017年10月02日(Mon)]
* アフガニスタンの戦争から逃れ、難民としてイランに移住している、アフガニスタンの少年たちが、イラン政府の募集に応じて、ボランテアの戦闘員になっている、という報告が人権委員会から出された。*

*その報告によれば、少年たちの年齢は13、14歳前後、ということであり、シリアでの戦闘に参加すれば、帰還後に難民のステータスから、居住者のステータスに変ええてもらえる、ということのようだ。*

もちろん、居住者のステータスを得る前に死亡する者は、少なくないということであり、居住権を命と交換するという、極めリススキーな選択であろう。それでも、その徴兵に応募するのは、イラン政府の強い働きかけと、家族への思いからであろう。

こうしてシリアの戦線で死んでいった、少年たちの数は少なくなく、イランには彼らの墓があるということだ。その墓石には何処で死んだのかが、記されている場合もあるようだ。だがそれがどんな価値を意味するのか。

このボランテアの少年兵たちは『モスクの防衛者たち』ということになっているが、そのモスクはサイイダ・ゼイナブだそうだ。彼らはイラン軍のファタミユーン部隊に所属するということだ。サイイダ・ゼイナブは泣いているのではないのか。(サイイダ・ゼイナブは預言者ムハンマドの妻の名前)

イランには2015年の段階で、250万人以上のアフガニスタン難民が居住しており、イラン政府がそのなかから、ボランテアの戦闘員を掘り起こすことは、そう困難ではあるまい。

しかし、この話はどう考えても悲劇でしかない、と感じるのは私の信仰が、薄いが故であろうか。
Posted by 佐々木 良昭 at 09:31 | この記事のURL
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