NO:5481 3月20日『IS未だ残存アメリカ軍は駐留継続』 [2019年03月20日(Wed)]
アメリカのトランプ大統領は昨年12月、シリアに駐留するアメリカ軍を、撤退させると言ったが、その後もアメリカ軍は、シリアに駐留を続けている。その後も何人が駐留継続するのか、についての情報が流れたが、ロシアやトルコなどの言う1000人について、アメリカは否定している。
アメリカとすれば、トランプ大統領の発言もあったことであり、多数のアメリカ軍将兵が残留しているというのは、体裁が悪いのかもしれない。一説には400人という説もあるが、これも信用できない。 そのアメリカ軍の駐留者のなかから、IS(ISIL)の攻撃による犠牲者は出ているのであろうか。IS(ISIL)の戦闘員がSDFによって、5人捕まったという情報が伝わってきている。 他方1月半ばにはIS(ISIL) の攻撃により10人が死亡し、4人のアメリカ人、彼らは軍人と防衛コントラクター、つまり傭兵たちだった。それ以外に3人の軍人が負傷した、という報告もある。 爆発でSDF戦闘員2人と市民 8人が、IS(ISIL)爆弾テロで死亡している。 こうした報告がある一方で、アメリカ軍の2014年からの犠牲者数は,たったの2人だということだ。どうもつじつまが合わない。 どうも不確かな情報だが、アメリカ軍側に被害が少ないということは、事実であろう。 |