第15回こども感想文2 [2013年10月24日(Thu)]
「第15回 全国こども民俗芸能大会」
(8月17日@日本青年館大ホール) ■出演団体感想文 第二景【九州・沖縄ブロック】 沖縄県沖縄市 「泡瀬の京太郎」(あわせのちょんだらー) 泡瀬第三こども京太郎育成会 島尻沙綾(中学校1年生)踊り手 私は、幼ち園のときから、チョンダラー(京太郎)を続けていままで、このような大きな舞台でおどったことがないのでとってもきんちょうしました。とっても楽しく、練習の時よりも声が大きくだせました。沖縄・九州ブロック代表として、素晴らしい演技ができたと思います。他のブロックの民俗芸能がみれてよかったです。とてもタメになりました。ありがとうございました。 前原えみり(中学校1年生)踊り手 私達、「泡瀬京太郎」は、今回の大きな舞台に出れた事を、ほこりに思います。私達にとって、この舞台は今まで、大きな舞台で、全国大会のために、毎日、ひび練習を重ねてきました。この練習のせいかをはっきできるように、毎日、大きな声を出したり、おどりのどうさに、力強くおどったりと、色々な指導もあり、私達みんなが一日、一日、上手になってきて、成長したなぁと思いました。 今回の芸能大会では、みんなが、今までにこんな大きな舞台に立ったコトが無かったので、みんな、少しきんちょうとかもあったと思うけど、一人一人が、声を大きく出して、今まで、練習してきたコトを、全部おどることも出来て、おどれるかぎり、いっぱい・一生懸命おどるコトが出来たので、良かったと思います。又、今回の大会は、私達にとってとても大切な思い出になりました。 これからも、がんばっていきたいと思いました。この大会に出させていただき、ありがとうございました。 福里龍磨(中学校1年生)うまめーさー〔馬舞者〕 全国こども民俗芸能大会にでて、僕が思ったことは、練習の時よりも、みんなはりきって大きな声を出していたことです。幼稚園から僕は入っていますが、いままで練習した中で一番かがやいていました。僕たちがこの全国こども民俗芸能大会にでれた一番の理由は、お金をかしてくれた所が2つあるからです。一つ目は、沖縄市役所がかしてくれました。とっても大きいたて物でした。二つ目は、復興期成会がしきんじょせいしてくれました。この2つの所が協力してくれなかったら、もうこの大会もでれてなかったそうです。 そしてこの大会に参加したこどもたちの芸もみて、すごいなと思いました。そして東京から沖縄に帰ると、先生が亡くなったという連らくが来ました。もうみんなくうこうで泣きながらバスにのり、家にかえりました。後日、先生の家に行くと、先生はまるで眠っているだけみたいに、ふとんにねてました。みんな成こうしたことを先生に伝えて帰りました。 これからはだれかが先生のかわりにおしえないと、この京たろうがきえてしまうというので、とても不安になりました。この伝とうがきえないように、僕は京たろうをやりつづけます。 福里星歌(中学校2年生)うまめーさー〔馬舞者〕 私たちにとって、このような大きな舞台に立てたことは今までなかったのでとてもうれしいです。あんなに広い舞台でおどった事はめったにないので良い経験になりました。さらに、他の伝統芸能を見ることができ、いろいろ学ぶ事ができました。私は、おどりながら思っていたことがあります。それは、私たち子供京太郎を教えてくれていた先生のことです。先日から入院しており、病状が悪化していて、とても心配していました。でも、その先生のためにもがんばろうとおもって、本番でも全力をだしておどれました。今までおどった中で一番よかったと私は思います。 そして、私たちが沖縄に帰ってくると、先生は亡くなってしまいました。先生が私たちの帰りをまってくれていたんだなぁと思うと、とてもうれしいです。亡くなった先生の顔を見ると、しあわせそうな顔で安らかにねむっていました。先生は、最後に大会に一緒にでた気もちで亡くなったと思うと、引退するまでつづけたいと思いました。なので、これからも一生けんめい練習を重ね、もっともっと人を感動させるような演技ができるようにがんばります。 今回はこのような大会に出場させていただき、有難うございました。 福里有須(高校2年生)ニートゥイ〔太鼓〕 私たちを全国こども民俗芸能大会に出場させていただき、ありがとうございました。今までの中で最高の舞台だったのでとてもうれしかったです。また、川名のひよんどりやラオスの民族舞踊など、様々な伝統芸能を鑑賞することができ、とても良い思い出になりました。 全国こども民俗芸能大会の出場権を握った時、たった一人の先生が脳梗塞で倒れ、これからどうなるのか分からず、とても不安でした。しかし、保護者と泡瀬京太郎保存会の方々の支えがあってここまで頑張って練習することができ、この舞台で踊ることができました。保護者と泡瀬京太郎保存会の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。残念ながら脳梗塞で倒れ、入院していた先生は、私たちが沖縄に帰る頃にこの世を去りました。非常に悲しい出来事ですが、舞台を終えて帰ってくる私たちを待ってくれていたんだと思うとうれしいです。沖縄に到着して先生の顔を見てみると、先生はとても幸せそうな表情で安らかに眠っていました。全国こども民俗芸能大会は、先生にとっても良い思い出になったと思います。こんなに素晴らしい舞台に立つことができ、私は幸せ者です。 全国こども民俗芸能大会に出場できたことを誇りに思い、これからも、伝統を築いていく為、生涯泡瀬京太郎に情熱を注いできた先生の為にも地域活動を頑張ります。そして、これを機に深まった団結力を活かし、もっと素晴らしい演技ができるよう、練習に励みます。九州・沖縄代表として出場させていただき、本当にありがとうございました。 野原海奈未(中学校1年生)踊り手 私は、初めて京太郎で県外に行きました。なので、この大会がとても楽しみでした。でも、本番の日になった時朝から心臓がドキドキしていました。そして、本倍の前にリハーサルをした時歌の声が出なくてお母さん達に「声が全然聞こえなかったよ」と言われたので、「どうしよう。本番声出るかなぁ」とずっと心配していました。だけど、本番の時はなぜかきん張がほぐれて声も出せるようになっていました。それは多分私達が東京に行っている間も病気でたたかっていた先生のおかげだと思います。おかげで、声が裏返った時も全然恥ずかしくありませんでした。 全国こども民俗芸能大会に出た事をきっかけに色んな形で泡瀬京太郎を広める事ができました。私達京太郎を大会に出場させてくれるという連絡があった時本当に嬉しかったです。なので、この大会に出れてとてもほこりに思っているし思い出にも残りました。これからも一生懸命京太郎を頑張って私達がお世話になった先生のためにも続けて先生のようにみんなにそんけいされる京太郎を教える先生になろうと思います。京太郎もほこりに思いなくならないようにがんばりたいです。出場させていただき本当にありがとうございました。 大城孝明(高校1年生)踊り手 8月17日に全国こども民俗芸能大会がありました。九州・沖縄代表ということで、練習も激しくなり、たいへんでしたが、この大きな舞台できんちょうし、おどったあとのたっせいかんは、とても気持ち良かったです。他県の民俗芸能も見れてとても勉強になり、こんごの自分たちの芸能にいかしたいと思います。 大城鈴奈(高校2年生)踊り手 8月17日に全国こども民俗芸能大会で泡瀬京太郎が舞台にでて、とても緊張があり本番では大きな声を出せるのは不安でいっぱいでした。でも、みんなで大きな声が出ていたので不安もなくなり、安心して本番が緊張せずにかっこよく踊れてよかったです。ほかの民俗も見られたしいい勉強になったと思いました。この民俗芸能大会は9年に一度しかでられないので出られてよかったです。いい思い出になりました。 |