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北いわてのごっつぉ!〜郷土が生んだ食の遺産〜
「やませ」吹く厳しい気候と山間部という自然の中で、度重なる「飢饉」と闘い、共存してきた北いわて;二戸・久慈地域。
長い冬を乗り切るため、工夫された保存・貯蔵・加工技術は、少しでも収穫された食材を大切に思うお母さんたちの想いや知恵が込められているのです。
雑穀やほうれん草、果物などの里の幸、山菜やキノコ、山ぶどうなどの山の幸そして昆布やウニ・ホヤ、サバなどの海の幸。
「北いわて」は食の宝の山なのです。
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先人の知恵:いぶり柿[2011年11月17日(Thu)]
一戸町;どん栗村には茅葺の建物があって、今そこを会場にして茅葺職人養成講座を開催しています笑顔

その家には、もちろん炉端がありますびっくり

村長曰く「秋に収穫した芋などの囲炉裏の火の熱と煙でいぶすのす・・・。昔っからの保存方法だ」県北地域は山が多く、冬も早く訪れることから天日干しする期間が短いってことも影響しているのかなって思います。

どん栗村では、家の周りにある柿を囲炉裏の上でしばらくいぶします・・・すると、渋が抜けて甘みたっぷりの「いぶり柿」の出来上がりまる

村長は、その柿の皮をむいて、日本酒づけに。 ちょっとしたお茶のお供です。
ちょっと見栄えは悪いのですが、こんな感じに出来ますよ↓
食文化:どん栗を食す[2011年11月11日(Fri)]
数年前から活動のフィールドになっている一戸町:どん栗村。 二戸境にある赤屋敷集落の中に20町歩の山を手入れしているおじいさんがいます笑顔
木々の多くは、コナラ・ミズナラなどの広葉樹。 どん栗の宝庫ですびっくり

ここでイベント時に出している「どん栗」のお菓子を紹介します。まずはその作り方から・・・

@拾ったどん栗を天日干し 

A叩いて殻をむく B水にさらす C重曹で煮る Dざるで濾したものを水に入れて沈殿させる⇒上澄みを捨てる作業を繰り返し3〜4日
Eさらし袋に入れて絞って「寒ざらし(長期保存の術:寒いところで乾燥させる)」
 ☆ここまで約10日〜14日間。手間暇かけています。


どん栗まんじゅう・・・この辺りでは、揚げるところがおおいのかしら?
@寒ざらししたどん栗の粉で餡づくり

 ☆講師は、盛岡の和菓子職人「竹芳」のせがれさん。 練り方や砂糖の量などで、本当に「上品な餡」ができました。
A出来上がった餡を均等に丸める。 しとねた(方言=こねる)生地で包んで、たっぷりの油で揚げる。


☆揚げたては、中も「熱ッ!」  えぐみを気にして砂糖大目に作っていましたが、指導してもらった砂糖の量は、いつもの半分⇒「ほのかにどん栗」がわかる。甘すぎない。美味しい笑い

このほか、普通に蒸し饅頭や羊羹にも挑戦。 季節もの、限定物でどん栗村に来てくれた皆さまに楽しんでもらっています。

※プロに教えてもらうことは良きこと。 小豆の炊き方で大福やあんこ餅などの味が上品になったと評判ですまる

※以前、講習会をしたい時の写真を使っています。
※講習後、加工所をオープンしたお母さんもいます。 きかっけになって良かった!
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