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北いわてのごっつぉ!〜郷土が生んだ食の遺産〜
「やませ」吹く厳しい気候と山間部という自然の中で、度重なる「飢饉」と闘い、共存してきた北いわて;二戸・久慈地域。
長い冬を乗り切るため、工夫された保存・貯蔵・加工技術は、少しでも収穫された食材を大切に思うお母さんたちの想いや知恵が込められているのです。
雑穀やほうれん草、果物などの里の幸、山菜やキノコ、山ぶどうなどの山の幸そして昆布やウニ・ホヤ、サバなどの海の幸。
「北いわて」は食の宝の山なのです。
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満員御礼!「北いわてのごっつぉ!」無事終了しました。[2012年02月14日(火)]
2月11日の「北いわてのごっつぉ!」・・・ナントまたまた完売、無事終了しました

本当に多くの方にお出かけいただきましてありがとうございました。親子連れや女性グループ2組など初めてのお客様も多く来てくださいました。また、町家イベントを盛り上げようと近所の方のも毎月来てくださって・・・用意したものが全部売れると嬉しいですね


今回は、二戸の特産 雑穀ご膳を用意しました。



二戸浄法寺地区のお母さんのお膳は、
@五穀ごはん  Aイナキビ入りひっつみ汁  Bタカキビコロッケ  Cほうれん草エゴマ和え  Dなめこ大根おろし  E蕗と鯖の炒め煮  F香の物 





☆ひっつみ汁・・・炊いたイナキビを練りこみました。薄黄色のツブツブが舌触りもよい。
 
☆タカキビコロッケ・・・炊いたタカキビをひき肉代わりに使って、なんとなくヘルシーさをアピール。今回、女性客が多かったからか、このレシピに食いつく、食いつく・・・。 雑穀を食べていても、御飯に入れるだけとのことで、「料理教室みたいなものあればいいのよね」ってお話しもいただきました ⇒企画しよう

販売用に用意した「大根の玄米漬」も完売。これは、先日の浄法寺地区漬け物品評会に出したもの。お膳にもつけていて、かなり評判が良かったです 
お菓子類は、私より先に転職して菓子工房を経営している先輩の「シフォンケーキ」・・・農家の小昼らしくちょっと大きめなのですが、シフォンだから良い。 味は、リンゴ、人参、卵の3種類


いつもは、正午近くに集中しますが、珍しく開店時間の11時ころからお客様が来ました。
お待ちいただいている間に、町家を見学したり、飾っている工芸品を見たりする方が多かったです。 
お休み処の職員、ボランティアの皆さんには、洗い物などお手伝いいただきました。 ありがとうございます。


次回は、3月10日(土)です。 旧暦のひな祭りのプレイベントがあるので、いつもより華やかな御膳を用意したいなって・・・こうご期待
おら家(おらえ;我が家)の漬け物・・・品評会[2012年02月14日(火)]
先週、漬け物品評会に参加してきました 場所は、冬の移動が厳しい 二戸市浄法寺稲庭高原〜延々と続く雪道に道路と畑の区別がつかない

この品評会は、浄法寺地区にある産直と稲庭のお母さん方が、お互いの交流や技術向上を目指して開催されたものです。
集まった漬物は20種類
白菜、カブ、高菜など。
私の感想;使う材料はほぼ同じですが、結構特徴あります。(実は野菜嫌いの私(野菜ソムリエジュニア保持)、野菜の味がわかる方が比べられるなって思いました。 全体的に「甘さ」が強く、調味料の分量で好みがわかれそうな気がしました。どうしても保存期間を長くしたいために使う砂糖が増えるんですよね!?  皆さん、五倍酢を使っているようです。





この地域、どの家にお邪魔しても出てくる「赤かぶ漬」
今回は、7人から出品されました。 日野菜カブ、赤長カブが主流です。 酢がきいているので、ご飯やお酒が進む、進む・・・。 食べたあとに辛味があって飽きない味
これは、盛岡や首都圏のイベントに持参しますが、一番に売り切れてしまいます。試食してもらうと断然に違う! ラベルとかしっかりつけて売り出したい一品です。






 大根は、玄米漬けが多かったです。ブームか?? 「かまぼこ」みたいのものは、塩漬けした大根を食紅で色づけ・・・見た目が楽しいので、飲食店関係の人は気に入っていました! 
小さい形のものは、南蛮と昆布も一緒に漬けてあり、味にインパクトがありました。










もう一つは高菜、白菜、ネギ  
 「春先まで残った高菜はどうやって食べる?」で盛り上がりました。 味噌汁に入れたり、炒めたり・・できるだけ捨てないようにという事
私は、塩抜きしてシラス&白ごまと軽く炒めて中華まん風にして食べるのが大好き




今回の品評会をきっかけにして「浄法寺漬け物」がブランド化されるといいなって思います。変におしゃれでなくていい・・・受け継がれてきた「郷土の味」・・・別名「じぇんごっぽさ」がしっかりとある、そんな漬け物を、多くのひとに食べてもらえるようになりたいですね。




2/11「北いわてのごっつぉ」開催します![2012年02月06日(月)]
盛岡市鉈屋町町家で17回目の「北いわてのごっつぉ!」を開催します。
今回は、「雑穀ひっつみ」はじめ二戸特産の雑穀を楽しんでもらうお膳を用意します。

開催日時 211(土) 11:00〜14:00頃
会場    お休み処(盛岡市鉈屋町町家)
内容    雑穀ひっつみ御膳  800円 (30食限定)
       シフォンケーキセット  400円(コーヒー付)
    
※二戸は雑穀の里・・・御飯に混ぜるだけでなく、ちょっとアレンジした使い方を楽しんでいただければ嬉しいです。

チラシはこちら↓ 
北いわてのごっつぉ in東京[2012年01月30日(月)]
1/28〜29 東京:神楽坂で開催された「漆展」で、郷土料理を提供してきました

初めての県外・・・そして漆器を購入することが目的であろうお客様に対して、郷土料理は食べてもらえるのかな〜という不安もありながらの2日間でした

提供したものは・・・「山菜たっぷりのけんちん汁」「へっちょこ団子」  手作り豆腐や蕗・蕨・ぜんまい・姫たけのこなど山菜がたっぷり入ったお椀は、滋味たっぷり。

食の匠の技が光る一品です。 東京方面でいう「けんちん汁」とは、全然違うもの。召しあがった皆さんは、その具材の多さや味の深みにびっくりしていました  いい意味で、裏切った感があります。

その他、雑穀のタカキビ粉の「へっちょこ団子」は、想像以上のもっちり感が好評でした。
今回の郷土料理は、まさに北いわてを代表するもの。 こういう機会を通じて、少しでも多くの方に「北いわてのごっつぉ」を知ってもらい、「地元でも食べたい!」って思ってもらえるようになりたいなって、改めて思いました

 当日は、二戸・浄法寺の農産物なども販売しました!
 


奥から順に @赤かぶ漬け  A 雑穀ミックス  B茶豆どん 
満員御礼!「北いわてのごっつぉ!」無事終了しました。[2012年01月14日(土)]
今年最初の「北いわてのごっつぉ!」・・・ナント完売、無事終了しました

本当に多くの方にお出かけいただきましてありがとうございました。前の職場の上司も数人きてくださって・・・気にかけていただいいてることに心から感謝です


今回は、女の年取りの小正月膳ということで、けんちん汁が主役です。

☆すみません、写真下手すぎです・・・

二戸足沢地区のお母さんのお膳は、
@雑穀ごはん  Aけんちん汁(味噌仕立て)  B山菜の袋煮  C牛蒡のイナキビ和え
Dなめこのタカキビ和え  E香の物  Fみかん 



☆けんちん汁・・・手作り豆腐と手作り味噌、タケノコや蕨、蕗、椎茸人参牛蒡など10種類の具材が入っています。 澄まし仕立てが一般的ですが、隠し味の味噌がミソ 
☆二戸は雑穀の里・・・ご飯には、ヒエ・粟・イナキビ、古代米。袋煮には長十郎ヒエが入っていたので、今日は、5種類の雑穀を使いました。

販売用に用意した「赤カブ漬け」も完売。カブの種類のせいか、辛み大根に似た感じです。5倍酢でつけているので塩分も控えめ・・・県北は「しょっぱい」味が多いのですが、さっぱりしているので「やめられない、とまらない」って感じ

前回、ご助言頂いたお品書きを用意し、料理の説明を作ったお母さんにしてもらうようにつとめました。 
反省は、短時間に大勢来ていただいたので、お待たせ時間があったこと。お休み処の職員、ボランティアの皆さんには、洗い物などお手伝いいただきました。 ありがとうございます。


次回は、2月11日(土)です。 あったかい御膳をよういしたいなって・・・こうご期待
1/14「北いわてのごっつぉ」開催のご案内[2012年01月11日(水)]
盛岡市鉈屋町町家で16回目の「北いわてのごっつぉ!」を開催します。
今回は、女の年取りといわれる小正月のお膳を二戸市足沢地区のお母さんとご用意します。

開催日時 114(土) 11:00〜14:00頃
会場    お休み処(盛岡市鉈屋町町家)
内容    小正月膳  800円 (30食限定)
       雑穀ケーキセット  400円(コーヒー付)
    ☆その他、自慢の「赤カブ漬け」と「雑穀ミックス」をお持ち帰り用をご用意します。

※この季節は、助成が結ういつ休める時ということで、日持ちする料理を用意していました。
特徴は「けんちん汁」。 炒めた豆腐が肉の食感をだし、根菜類や塩蔵の山菜をふんだんに入れたお汁です。温めなおせば味がしもる〜

チラシはこちら↓ 
新年のご挨拶[2012年01月11日(水)]
 新年も鏡開きという今日・・・・大変遅くなりましたが、新年が穏やかに迎えられましたことに感謝しつつ、今年もブログを細々と続けようと誓いました。

 年末からちょっと冬ごもり状態でしたが、今年は、少しでも多くの皆さまに「岩手自慢の郷土料理・食文化」についてお伝えできればいいなって思っています。

どうぞよろしくお願いいたします
郷土菓子:あずきばっと[2011年12月19日(月)]
北いわては、本当に粉が大好き・・ということで、今回は「あずきばっと」の紹介です。

お汁粉の団子の代わりにうどんが入っているちょっと変わったお料理お菓子

甘いのでデザートとして認識していましたが、沿岸のある集落で頂いたときは、主食でした  まあ、小豆餅もあるので、これも納得! その多くは、きしめんのような麺を使います、もちろん手打ち!

ちなみに『はっと』とは、そばや小麦を麺状に伸ばしたものの総称で。その由来は『ほうとう』が訛ったものという説や、切りそばを食べることを贅沢として禁止したからといった具合に『法度=禁止』からきたという説があります・・・。

味はご想像のとおり・・・だって小麦粉に小豆ですよ?

温かいまま食べるのはもちろんですが、「冷やしたあすきばっと」も、いい感じです。固まっているので、箸でちぎって食べます。

この写真はあくまでイメージとして・・・だって普通のうどんを入れたから!


※北いわての食文化を語ると行き着く先は南部藩。 昔の藩政って、今の生活文化にもしっかり影響しているものですね
郷土の料理:けんちん汁[2011年12月15日(木)]
「女の年取り」と言われる小正月 女性が日常の家事などから解放されて、唯一休める日といわれるこの時は、日持ちするお料理が用意されました。
 精進料理が並ぶお膳でひときわ目立つのは「けんちん汁」です。豆腐を炒めることで肉の食感をだし、大根・人参などの根菜類、きのこ山菜などカラダにやさしい食材をふんだんに使ったお椀は、温め直すことでより一層味が染みて美味しいことこの上なし

 豆腐をじっくり炒めることで、水分が飛びポロポロ感が出ます。この時手を抜くと水っぽい感じに仕上がるのでご注意を

作り方は、根菜類を同じ大きさに切って、下茹でする。豆腐を炒る。 出汁に材料を全部入れてひと煮立ちし、調味料で味付けし、コトコト煮込むこと約1時間・・・出来上がり!
一般的には、醤油のすまし仕立てですが、私は味噌を使うパターンが好きです

下手な写真で済みませんが、こんな感じ↓
 
「北いわてのごっつぉ!」 無事終了[2011年12月12日(月)]
今年最後の「北いわてのごっつぉ!」・・・無事終了しました

今回は、大黒様の年とり膳ということで、豆が主役です。↓
 ☆慌ててしまって、ご飯をよそった写真がないです
      黒豆ご飯を用意しました。

九戸村の食の匠のお膳は、
@黒豆ごはん  Aけいらん  Bぜんまいの白和え  C柿なます
D花豆の甘煮  E香の物  Fいなきび入り豆しとぎ 





朝早くに九戸を出てきてくれて、準備! 平均70歳以上のグループ4名。
今回は、「白カブの酢漬け」「赤カブ漬け」「イナキビ入り豆しとぎ」も販売用に用意しました。


反省点は、お品書きを用意しなかったことと、いつもより若い年齢層で「量が少なかった」という声があったこと。 

ただ、提供するだけではなく、「お品書き」(持ち帰り用にでも)、「宣伝用のチラシ」など少しでも用意できるようにしていく必要があるな〜と実感しました。 

今回で15回目。 チャレンジショップの如く、準備に追われバタバタしていましたが、次回以降、どのように食べた皆さんに「興味をもっていただくか」に気を付けられるようにしたいと思います。 

次回は、1月14日(土) 小正月膳 の予定です。
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