2月赤ちゃん体操 [2011年04月16日(Sat)]
12・1月の報告 12月は14名(過去最多!)1月は9名が参加し、両月とも1名ずつ卒業しました。1月より指導員が2名体制となりました。12月には児島市民病院の寺岡先生(小児科医)、1月には児島市民病院の中島先生(理学療法士)ら2名が見学に来てくださいました。 また、1月から会員のUさんが赤ちゃん体操指導員養成講座を修了して、指導員として担当してくださることになりました。指導員が2名体制になり、ますます充実してきています。 これからも参加者にとって、より良い自主グループ活動を目指していきたいです☆(T)。 日本ダウン症療育研究会認定の赤ちゃん体操に基づき、筋緊張が弱い未歩行の子どもを対象に、赤ちゃん体操を実施します。 赤ちゃん体操は、筋緊張が弱い子どもに対して正常な運動機能の発達を促進するために開発されました。正しい姿勢で独歩を獲得できるように、それぞれの発達段階に応じた体操などを保護者に指導します。※感染症予防のために消毒液・マスクを準備しております。 日 時:2月5日(土)10時〜12時(随時都合の良い時間に参加) 講 師: 上地玲子(日本ダウン症療育研究会認定「赤ちゃん体操指導員」、臨床心理士、山陽学園大学総合人間学部生活心理学科講師) 内田祐子(日本ダウン症療育研究会認定「赤ちゃん体操指導員」養成講座修了、臨床心理士、元旭川荘児童院心理士で療育指導経験有り) 参加費:1家族500円 定 員:10名前後 申込先:前日までにTまで ※Mixi「ダウン症児のための赤ちゃん体操」コミュへ参加申込みしてもOK☆ ※TEL&FAXをご利用される方は上地まで ※次回予告:3月5日(土) 卒業生メッセージ I.A(母) 赤ちゃん体操、卒業の日を迎えました。 正しい姿勢で歩き出すまでは、コンパス座りになったり、膝を使った四つ這いにならずトンネルを使ったり、お馬の親子を歌いながらハイハイしたり、階段を見つけては登ってみたり…長かったけど、Aと一緒に過ごした思いがよみがえり卒業証書の言葉に胸がジーンとしました。一緒に喜んで下さった上地先生、見守ってくれた仲間、お友達ママにも感謝の気持ちでいっぱいです。Aは今、歩く事がとっても楽しいようです。公園へ行くと鳩を早足で追いかけたり、保育園の、両脇の道に咲いているパンジーのお花にバイバイしながら歩いたり、道ですれ違う見知らぬ人には、首を傾げて立ちどまり手を振って歩いています。買い物へ行くと自分の思う所へスタスタスタ…視線の先は楽しい物ばかりで、ハッとすることもよくあり目が離せません。ニコニコと嬉しそうにどこまでも歩くAの姿をみながら「よく歩くようになったよね」と主人と成長した姿を喜び嬉しく感じています。 上地さんは仕事や幼い子どもさんの子育て中、本当にお忙しいと思います。そんな中、私達に学ばれた赤ちゃん体操を、その時期に必要なアドバイスを先輩ママさんとして惜しみなく伝えて下さり、皆で一緒に子育てをしていこうという熱い思いで、何度も何度も励ましてもらいました。子どもだけでなく、母親同士も近況報告の嬉しい事はもちろん、悩みを言いあい情報を共有できる場です。いつもこの日はお友達に会えるのが嬉しく、支え合える仲間がいる有り難さを感じ、気持ちが満たされて帰っていました。上地さんは休む間もなく私達一人一人に丁寧に指導して下さり、人数の多い時はお昼を過ぎる事も度々…。いつも笑顔で心のこもった指導と、癒しの場を提供していただき、心から感謝しています。こんな身近に素敵な赤ちゃん体操があってよかったです。 本当にありがとうございました。これからも宜しくお願いします。 卒業生メッセージ K.K(母) 今月、1月に赤ちゃん体操で、卒業証書を頂きました。ありがとうございます。 1歳11か月から通い始め、2歳2か月で歩き始め、欠席している間に、どんどん歩ける様になり、今では、小走りまでする様になりました。 今から思うと2、3か月前、転んだり、転がったり、足の親指とかかとだけで立ってるぅ〜とか、体重が重くて…なんて思っていたのが嘘の様です。もっと前には、お座り状態が猫背だったりしてたよね〜確か…。 上地さん、その都度、アドバイスを下さり、本当にありがとうございました。このアドバイスがなかったら…と思うと、ホント、恐ろしい…どうなっていた事か…。感謝の気持ちで一杯です。 短い間でしたが、貴重なお時間をありがとうございました。これからも先輩として、いろいろな事を教えて下さい。よろしくお願いします。 <<講師からのメッセージ>> 2月から指導員が2名体制になり、待ち時間を短縮できるようになりました。土曜日開催ということもあり、パパの参加も多く、ますます充実してきている状態です。 新しくダウン症の赤ちゃんをご家族に迎えられたみなさまが、楽しく育児ができるように精一杯応援しております。至らない点が多々あるかも知れませんが、みなさんと協力しながら一緒に歩んでいきたいと思います。(上地・内田) |