日本共産党演説会(5月15日)での吉田剛氏のうったえは、以下の通りです。
衆議院宮城3区から引き続き国政に挑戦する吉田剛です。
3区仙南地区は、地震、津波の被害に加え、福島県境に面していることから、放射能被害も甚大です。安倍政権による政治災害ともいうべき悪影響をもろに受けている地域です。
丸森町のタケノコ農家の方からお話を聞きました。「町内では未だに一部しか出荷制限解除はされていない。苦労して除染しても基準超のタケノコができてしまう。一番食べごろのタケノコを掘り返して捨てる苦しみは一番つらい。この苦しみは、自民党には到底わからないだろう。人類と共存できない原発をゼロにする政治を必ず実現してくれ」と言われました。
津波で全財産を失った人からは「仮設住宅の期限が過ぎ、復興公営住宅に入ったけれど、家賃負担はとても無理。安倍政権が医療費免除の国の責任を投げ捨ててしまったので、医療費が高くて病院に行けない」の声。「年金が減り、消費税が上がり、暮らしが限界。復興したくても展望が見えない」の叫びも聞きました。
この声にこたえるためには、自民党政治に変わる新しい政治をつくるほかありません。いま、農村ですくすく育っている田んぼの苗のように、みんなで力をあわせ、参院選選挙区で桜井充さんの必勝、比例代表での日本共産党勝利にむけて、頑張っていきましょう。ダブル選挙も話題になっています。衆院選にむけて、私も全力を尽くしてまいります。