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障害のある人の支援ー3月18日付「しんぶん赤旗」の記事を紹介します [2011年03月25日(Fri)]

障害者安否確認急ぐ 宮城・避難所生活に困難も

 東日本大震災のなかで障害者は過酷な状況に置かれています。支援団体は安否確認に全力を尽くすとともに、避難所生活での配慮が必要だと訴えています。
 聴覚障害者救援宮城本部は16日時点で県内のつながりのある聴覚障害者627人のうち429人の無事を確認しました。聴覚障害者のいる避難所は少なくとも県内に11カ所あるといいます。
 聴覚障害者はテレビがないと情報が伝わらず、避難所でも周りの人の動きに合わせるしかありません。
 同本部の女性は聴覚障害者の避難生活について、▽県内の避難所に聴覚障害者がいたら同本部(電話022・293・5531)に連絡してほしい▽音声では伝わらないので情報発信は紙に書いて▽手話のできる人の協力が必要―などと指摘しています。
 宮城県視覚障害者福祉協会では、つながりのある視覚障害者300人のうち無事確認はまだ約1割。同協会の芳賀広美さんは「電話がつながらないだけで無事でいると信じたい。避難所では視覚障害者は周りの状況がわかりづらい。周りの人がこまめに声をかけてほしい」と話しています。
 仙台市の宮城県障害者福祉センターには、重度身体障害者の療護施設「杏友園(きょうゆうえん)」=塩釜市=が避難しています。当初近くの避難所に避難しましたが、車いすの入れる障害者トイレがないことなどから同センターに来ました。
 施設長の佐藤秀美さんは「車いすを押しての避難所への移動は本当に大変だった。公的支援も含めて職員配置を厚くすることも必要ではないか」と話しました。 (柴田善太)


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