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津久見高校海洋科学校で講演を行いました [2015年11月26日(Thu)]
11月24日、生徒の進路指導の一環として、在学生向けの講演依頼があり、専攻科生徒を含め55名を対象に内航海運の実情や職業選択についてお話をしてきました。同校は、水産系の高校ですが、水産業に就職する生徒も年々少なくなっており、就職先も内航海運や地元企業が中心になっているとのことでした。講演は、前半は内航海運が国内で果たす役割を輸送シェア等を例にとり説明したほか、(ここ数年は落ち着いてはいますが)内航海運の船員数が減ってきている上、年齢層のばらつきが大きく(50歳以上が全体の半数を占めます)、人材確保と育成が求められていること、後半は、就職後のキャリアプランの立て方やモチベーションをどう培うかということを話しました。少々難しかったかもしれませんが、進路を決めるうえで参考になれば思います。
船長協会では、これまで小中学生を中心に講演を行ってきましたが、今後は、高校生も対象としていきたいと思います。
船長、母校へ帰る講演 [2015年11月26日(Thu)]
11月12日、内海水先人竹内船長と弊会会長小島茂が、愛知県半田市立亀崎中学校にて、講演を行いました。亀崎中学校は、竹内氏の母校です(講演は、基本的に同じですが、講演者の母校で行う場合は、「船長、母校へ帰る」、その他の場合は「子供たちに海と船を語る」と分けています)。
講演は全校生徒553名を前に体育館にて行われ、竹内船長が水先人の仕事について、会長が船の種類、船員の役割について動画を見せながら説明を行いました。ちなみに、学校の先生によると、半田は『ごんぎつね』の作者、新美南吉が生まれ育った土地だそうです。
子供たちに海と船を語る講演 [2015年11月17日(Tue)]
10月27日に、別府港に停泊中の航海訓練所の練習船「青雲丸」で行われたシップ・スクールという小学生を対象とした見学会に合わせて、講演を行いました。今回は、別府市立春木川小学校の6年生のみなさんが参加しました。
講演者のコメントを紹介します。
「内容を分りやすく伝えられるようにアニメやビデオ、クイズ形式も利用して、集中力が途切れないように工夫しました。その甲斐あってか、先生も含め活発な質問や笑いが会場を覆い、なごんだ雰囲気での講演を続けることができました。 
講演後、練習船の士官の方々が、3班に分かれた児童たちに船内を案内し、日頃見ることの出来ない練習船の魅力を分りやすく説明していました。
船内見学会のあと、児童から質問に答える時間がありましたが、海賊や、事故のことなど、少々ネガティブな質問もあり、船の危険性を子供なのに感じているのかと考えさせられました。やはり、こういった海事普及の講演を通して、もっと船員の魅力を発信し、船は安全な職場であり決して特別な職業でないと、広く訴える必要があると感じました。」
見学会を開催しました [2015年11月10日(Tue)]
日本船長協会では、去る11月6日(金)に、海上保安庁第三管区保安本部横浜機動防除基地の見学会を開催いたしました。
見学会には、約20名が参加し、基地の専門官より、油濁防除に関する基本知識や防除資機材の見学と説明を受けました。特に油回収時における重油の種類に応じた吸着資材選択・使用方法の説明や、油処理剤を使用するための油とのマッチングテストの実演は、参加者から大いに勉強になったと好評を博しました。
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