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気象懇談会 [2010年02月09日(火)]
神戸支店便り

      第52回船舶気象懇談会について

   第52回船舶気象懇談会を平成22年1月29日(金)15時から17時まで神戸郵船ビルの

   多目的ホールで開催いたしました。この懇談会は、当会と海洋気象学会と共催で年に

   一度開催しています。

   当懇談会は、年々出席者が増え、今回は満席の約50名で開催することができました。
 
    懇談会は、例年、当会と海洋気象学会が共に一名の講演者を選出して講演を行って

    います。

   本年は、始めに当会の松田洋和常務理事が「船長の操船権」と題し講演しました。

   その講演内容は、

    1.台風避航の経験と船長としての決断 

   2.オークランドで発生した海難事故でのパイロットと船長の操船責任 

   3.最近発生した関門海峡での航路管制官と船長  

   4.航海中の航路の選択に関するHill Harmony号事件と船主対傭船者の課題でした。

   それぞれの講演内容は、アカデミックで出席者に非常に関心を与えました。

   次いで、海洋気象学会からは、神戸海洋気象台海上気象課の森一正課長によって

   1.気象庁の仕事と船舶 2.船舶向け海洋気象情報 3.台風情報 4.瀬戸内海

    海域の海洋気象情報について講演がありました。

    閉会の挨拶は、当会の森本会長が行い、その後、出席者の情報交換の場として

    懇親会を開催し、最後まで話が弾み、十分に懇親を深めることができました。


    ※ なおこの講演の内容について詳細をご希望の方は事務局までご連絡ください。

    
第118回船長実務講座開催 [2009年10月16日(金)]
「 第118回 船 長 実 務 講 座 」 開催

                        議題 本船上の海賊対策 講師:山崎正晴氏

海賊発生は多くの海域で報告されている。

中でもソマリア海域においては、各国海軍が展開しているにも
関わらず海賊襲撃は依然としてやまず、寧ろその活動範囲を
遠く外洋まで広げている。

かかる現状を踏まえ、当協会は「本船上の海賊対策」と銘打ち、10月16日に船長実務講座を開催した。講師には我が国における危機管理コンサルタントの草分けである
山崎正晴氏を招聘。

なお、同講座は、11月12日(木)神戸郵船ビルでも開催する。 
参加申し込みは
   日本船長協会神戸支部まで(Tel : 078-331-0598)
森本会長 衆議院参考人招致 [2009年04月21日(火)]
森本会長衆議院『海賊特別委員会』 の参考人招致!



写真協力    

社)日本船長協会会長の森本でございます。
この度は、船員の声を聞く機会を与えて頂きましたことに、まず感謝申し上げます。そして正直に申し上げて、やっとという気持ちもいたしますが、ソマリア海賊対策のために自衛艦を派遣して頂きましたことに対し、船長を代表して心から御礼を申し上げます。

本題に入る前に、船長の職務と権限について簡単に説明させていただきます。船員は、労働保護や行動規範を規定した『船員法』の適用を受けます。同法では、船員を『船長』と『海員』に区分けして規定しおります。船長の主な職務には、
○ 海員を指揮監督し、職務上の必要な命令をすること(7条)
○ 生命、身体、もしくは船舶に危害を及ぼすような行為をしようとする海員、旅客に対して、危害を避けるために必要な処置をとること(25条〜27条)
更に、刑事訴訟法には、船長は司法警察権の職務を行うと規定しています。
これらの規定は、船内にある者が加害者と被害者になることを想定した規定であり、銃器はもちろん警棒すら所持しない船長が取れる抑止措置には限界があります。したがって、
○ 船員法(29条)では、船長は、必要とあれば行政庁に援助を請求することができると規定しています。

以上に紹介した諸規定を駆使しても、機関銃やロケットランチャーを所持する海賊に立ち向かうことは、到底不可能であります。
そして、これらの諸規則は『海賊』の存在を全く想定しないで制定されたものと考えられます。

また、船員法第14条には、船長は、他船の遭難を知った時は、自船に急迫した危険がない限り、人命の救助に必要な手段を尽くさなければならない、と規定しており、同様の条文は、国連海洋条約第98条にもあります。
あれは何々国の船だから、俺は行かない。などということは許されません。船長としては、救助に行けば予定が遅れ、会社に迷惑が掛かるという気持ちを抑え、人命救助という崇高な使命を果たすべく救助に向かいます。このように、他船の遭難を救助する義務は国際ルールであり、言わば海の男の仁義でもあります。  
                                                写真協力
                          
さて、ソマリア沖を通行した船長の報告を少し紹介させてください。漁船を見れば海賊船ではないかとびくびくし、まるで富士川の合戦で水鳥の羽音で敗走した平家軍のような気持ちで、船長は、神経を最大限に張り詰め危険海域に臨んでおります。操舵室にある国際VHFには、付近航行中の船舶の通話が聞こえてきます。夜間、近くの船がハイジャックされた様子を知らせる、日本人船長の報告を紹介します。
『小さな船がそばを離れない。発砲してきた。海賊だ。助けてくれ』とVHFで多国籍軍の軍艦を呼び出す悲痛な叫びがあり、暫くして軍艦から『貴船の位置を知らせ』の応答、その後15分程沈黙が続いた後、悲しそうな声で『乗っ取られた。頭に銃を突きつけている。他船が近寄ったら人質を一人づつ殺すと言っている。頼むから誰も来ないでくれ』と。
その船は、居住区の明かりも、航海灯までも消して真っ暗な状態で航海していたが、ハイジャックされた直後に、突然明々とすべての照明がつき、やがて静かにソマリアの方向へ消えていったと。
昨年4月、日本の大型タンカーが銃撃を受け、船体に穴をあけられながらも何とか振り切ろうとしている現場に、ドイツの軍艦エムデン号が猛スピード駆けつけ海賊を追っ払ってくたことがありました。乗組員はエムデンの名前を一生忘れないだろと船長は言っておりました。以上のように、無線による悲痛な叫びを聞き取った経験をもつ船長は数多くいます。次にご紹介するのは、自衛艦が現地で警備の任務に就いてからの最近の報告です。これは日本人船長のからの報告です。『初めて自衛艦のエスコートを受けて航行したが、自国艦船の護衛を本当に誇らしく思った。部下のフィリピン人たちの顔も明るく、日本人を一段とレスペクトしてくれているように見えた』ということであります。
また、日本関係船の外国人船長の報告では、『集合地点到着の2時間前からVHFにて交信。航行時のスピードとコースなどの指示を受けた。船団を組んでから航行中の交信は少なく、ヘリコプターが着艦する時にコースを変える程度の指示しかない。小舟が接近したとき直ちにヘリコプターが巡見にきた。行動はエクセレントでプロフェッショナルであった。この活動は乗組み全員の士気を高めてくれ、心から感謝したい』という内容です。

これまで海賊対策に派遣された艦船は、欧米主要国の他、ロシア・中国・インド・マレーシア・イラン、そして最近では日本・韓国など数多くの国が、警備行動に従事しています。
これらの国が実施しているエスコートは、保護対象船に優先順位をつけ、自国の関係船が優先されているようです。しかし船団に入れて欲しいという船を無碍に断った例を聞いておりません。それどころか、攻撃されている他国の船舶を救出したケースは数多くあります。
* 北朝鮮船を米軍が  * 台湾のタンカーを中国軍が
* マースク社のコンテナ船をロシア軍が *中国船をマレーシア軍が * 中国船をデンマーク軍が。  など多くの事例があり、
海の男達は国境を越えて救助活動をしています。
現在、規模の違いはありますが、20カ国に近い国々から艦船が派遣されています。しかし何処の国も、救助すべき対象船に制限を設けているという話は聞いたことがありません。
先ほど紹介した日本人船長からの報告では、自衛艦の船団に組み入れて欲しいと要請してきたある船舶に対して、自衛艦側は『貴船の船主に連絡して救助の可否を検討する』と歯切れの悪い応答ぶりであったと言っております。
冒頭で紹介しましたように、海上において、遭難した船舶の救援に駆けつけることは、国籍に関係なく『海の男の仁義である』と申し上げましたが、危険海域での緊張した雰囲気の中にいる現場の担当官が、どんなに歯がゆい思いをして、このような応答をしているだろうか、また、そのやり取りの一部始終を聞いている他の船の船長たちが、どのように思っているだろうか、それは、想像に難くないところであります。

今日、各国がいろいろな思惑を持ち、国連の安保理で全会一致にて決議が採択されることが珍しい中にありまして、こと海賊対処に関しては、昨年2回も全会一致で決議されています。これは、海賊行為が人類共通の敵であるという認識を世界中が共有している証でありましょう。
国民の生活を影で支えている船員たちの安全を守って下さい。
そして、日本の海の男たちに肩身の狭い思いをさせないようにしてください。よろしくお願い申し上げます。
有難うございました。
気象懇談会 [2009年01月30日(金)]
   神戸支店便り 
 
    第51回船舶気象懇談会について
         
         第51回船舶気象懇談会」を平成21年1月30日(金)15時から


 17時まで、神戸郵船ビルの多目的ホールで開催しました。
 
 この懇談会は、当会と海洋気象学会とが共催で

 一年に一度、開催しています。今年で51回目ですから

 昭和30年代から続いていることに なります。

 当初は「神戸海洋気象・船舶懇談会」といっていたようです。
 
 懇談会では、両者の講演を通じいろいろな情報を交換し。

 また、講演後には 懇親会を設け参加者同士の個々の

 情報交換をすることとなっております。

   

 今年の懇談会は、当会が担当しました。まず、森本会長が開会の挨拶をし、

 次いで神戸海洋気象台の森一正海上気象課長から「台風について」と題して講演があり

 引き続き、当会の池上武男技術顧問から「現代の海賊につ

 いて」 と題して講演があり、閉会の挨拶は海洋気象学会の

 大山理事長がされました。

 参加者は、当会から森本会長他会員数名、海洋気象学会か

 ら井上会長他、会員数名、神戸大学関係者、海技大学校関

 係者、水先人会関係者、海事関係者など約40名でした。

 

 
懇談会終了後においても参加者個々の情報交換を行い、

 懇談会は大いに盛り上がりました。

船長実務講座開催のお知らせ [2008年11月07日(金)]
「第117回船長実務講座」開催のご案内



テーマ : 「次世代の航海支援 e-Navigationについて」

平成20年6月に交通政策審議会海事分科会から答申された新交通ビジョンでは、海上交通の安全確保に向けた次世代の新交通ビジョンの政策的な基本的方向性を、「安全性と効率性が両立した船舶交通環境の創出」としています。その創出手段の一つであるe-Navigationは「総合的な航海支援システム」の総称とされています。
講演を引受けて頂いた両教授はe-Navigationについて造詣が深く、我が国を代表して各種国際会議への参加を始め、公的会議の場でも大変ご活躍されています。
講演は海事関係者の理解を助けるものであり、時宜を得たものになると思われます。
奮ってご参加下さい。

−記-


       講  師 : 東京講演・・・今津 隼馬氏(東京海洋大学副学長)

                 神戸講演・・・矢吹 英雄氏(東京海洋大学 海洋工学部教授)


      開催日時 : 東京講演・・・平成20年12月12日(金) 14:00〜16:00

                 神戸講演・・・平成21年 1月16日(金) 14:00〜16:00

         会 場 : 東京講演 東京都千代田区麹町4-5 海事センタービル2階 201・202会議室

              神戸講演 神戸市中央区海岸通り1-1-1  神戸郵船ビル4階 多目的ルーム

      会  費 : 無料

      主  催 : 社団法人 日本船長協会

     連 絡 先 : (社)日本船長協会 (担当者: 大原、松田)

              東京都千代田区麹町4−5 海事センタービル5階 TEL:03-(3265)-6641

      
              神戸講演は(社)日本船長協会神戸支部(担当者: 羽田)でも承ります。

              神戸市中央区海岸通り5番地 商船三井ビル2階 TEL:078-(331)-0598

                         なお、参加ご希望は講演日の前日まで受付けています。
教養講座の報告 [2008年03月10日(月)]
                  第87回船長教養講座開催の報告


 船長協会副会長(兼神戸大学監事)の赤塚宏一氏による第87回船長教養講座は

 昨年の東京開催に引き続きこのほど神戸にても開催され、参加者は100人を越える

 盛況となった。

 今回の講演内容は、昨年7月20日に施行された「海洋基本法」をわかり易く解説する
  
 こと、及び、直近の交通政策審議会の情報の紹介など、時宜を得た講演となった。



≪講演中の赤塚副会長≫


第87回船長教養講座の開催についてご案内 [2007年10月31日(水)]
第87回船長教養講座の開催について(ご案内)

(演題: 「海洋基本法について」)


船長教養講座開催のご連絡を申し上げます。
今般、第87回船長教養講座として、(社)日本船長協会  赤塚 宏一 氏に講演をお願いすることとなりました。
 
 今回は、海洋基本法に関連し、船長にとり有益な最近の海事問題を講演して頂きます。講演内容は主に直近の交通政策審議会の情報に基づくものであり、会員諸氏の今後の活動に必ずや役立つものと思います。

皆様、業務ご多忙とは存じますが、奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。
                                                      

−記−
 

1.演 題: 「海洋基本法について」
2.講 師: (社)日本船長協会副会長 赤塚 宏一 氏
3.日 時: 平成19年12月14日(金)  1400時〜1600時
4.場 所: 東京都千代田区麹町4丁目5番地 海事センタービル 2階会議室
5.参加費: 無料
お手数ですが、会場の都合により、ご出席下さる方はなるべく各社取りまとめて、下記宛電話、Fax、   E-mail等で事前にご連絡下さい。
申込み締切りは講演前日正午です。
     連絡先 : 東京都千代田区麹町4丁目5番地 海事センタービル5階
           (社)日本船長協会  Tel:03−3265−6641
                        Fax:03−3265−8710
                            
                                  担当者 : 松田 大原                 
                

         
        会場周辺地図

平成19年度事業中間報告 [2007年08月15日(水)]
 【船長協会平成19年度事業中間報告】

『救命艇装置等に関する教育用DVDの作成』事業の撮影進捗状況をご報告いたします。

6月28日 東京海洋大ポンドにてイマーションスーツ着用の撮影

≪イマーションスーツ≫
   船舶品質管理協会殿の委員会のイマーションスーツ着用の実証実験の機会をお借りして撮影を行った。意外に作業性は阻害されないものの、Heat Stressによる疲労度はかなりのものがある。実験者となり着用しての浮揚試験はかなり快適であった。海洋大のポンドにて着用遊泳したが、隅田川も以前に比べるとかなりきれいになった。

7月20日 富山商船高専練習船若潮丸におけるライフラフト展張、遭難信号の撮影

≪ライフラフト≫

ライフラフトの展張及び遭難信号の実射を撮影、学生はライフジャケットを着用して本船から100mほどのライフラフトまで泳ぐ訓練を行っていたが、女子学生も男子に負けず頑張っていた。全体としては元気溢れるやる気のある学生が多く、斯様な学生が海運界に数多く加わってくれることを願ってやまない。多大な費用と時間をかけて基礎的な訓練を毎年行っている富山商船高専の努力は高く評価される。



  ≪発煙浮信号≫                    ≪信号紅炎≫
船長講演会in甑島(鹿児島県) [2007年06月03日(日)]
甑島(こしきじま)のロケーションとアクセス<MAPは里交流センター;甑島館のHPより>

鹿児島県串木野の西方、熊本県天草の南方に位置し、上甑・中甑・下甑島が甑島列島を構成します。 人口は約6200人、平成17年に薩摩川内市と合併しました。
周りの海は釣り人垂涎の良い釣場が多く、きびなごの産卵地としても有名です。


串木野が島と唯一の交通拠点で、鹿児島空港と熊本空港からはほぼ等距離、空港からの直通バスか九州新幹線、在来線を乗り継いでのアクセスとなります。
串木野新港から甑島商船のフェリーで、北の玄関上甑島の里港へは直航高速船で約1時間、下甑島の手打港経由列島沿いに北上する南回りの航路では約2時間半掛かります。

「船長、母校へ帰る」町裕次/浦内小学校

講演者:町裕次氏(商船三井船長)は、下甑島にある長浜小学校で少年時代を過ごしました。
小学校卒業後大阪へ転居、島を離れてしばらくは何度か訪れたことはあるものの、その後乗船勤務などで同窓会にも出ることなく数十年が過ぎてしまいました。


数年前、偶々鹿児島から乗船する機会があり故郷を訪れたところ、旧友が上甑島の小学校で校長先生をしており、「薩摩川内元気塾」という市が推進する企画があるので先輩として講師をやってくれないかとの話を受け、日本船長協会の「船長、母校へ帰る」講演会とからめ実施することになったものです。

講演会 5月25日(金)10時50分〜12時10分
 ←<子どもたちに話す町船長>

参加児童53名:浦内小3名(6年)、中津小32名(6年/6名、5年/5名、4年/4名、3年/5名、2年/4名、1年/8名)、平良小18名(6年/3名、5年/6名、4年/1名、3年/1名、2年/6名、1年/1名)と各校の先生方、地域の皆さん 合計約70名

最初に浦内小学校竹迫校長と船長協会山ア副会長の挨拶から始まり、次に約25分のビデオ(DVD)を上映。 DVDでは生活に必要なモノはどこからどのように運ばれてくるのか、船の種類、スエズ運河・パナマ運河、海賊の話などで構成されていますが、低学年の子どもたちにはちょっと難しかったようです。

講演者の話はスクリーンに映し出す長浜小学校の卒業写真で始まり、「子どもの頃の甑島の様子」から「外航船の船長を目指したきっかけ」「船長になるために努力したこと」や「経験してきた海、船、外国のこと」などについて、1年生にも分かりやすくと時々子ども達に質問しながら進められました。
外航貨物船の大きさについていちばん身近なフェリー「ニューこしき」と比較、また船のスピードを50メートル走のタイムに置き換えて説明したところ、みんな驚きの表情でした。

質問タイムでは元気な声が響き、時間的な制約から打ち切らざるを得ないのが残念でした。他の講演会でも同じ傾向ですが、海賊については物語や漫画・アニメなどで知る自分の知識とダブらせるのか、かなり興味があるようでした。

最後にすばらしい児童代表の挨拶があり、さらに船長協会から学校と子ども達への記念品贈呈をもってこの講演会を終了しました。

←<町船長と記念撮影> ↑<興味津々で聴く子どもたち>

講師の感想
子ども達、特に1・2年生が飽きずに聴いてくれるかどうか心配でしたが、始まってみるとおしゃべりやモゾモゾする子は一人もおらず、皆正面を向いてしっかり話を聴いてくれました。 また、質問をすると1年生から6年生まで積極的に手が挙がり、びっくりするほどで、講演会終了後は子供達の多くから握手を求められたり、記念写真をせがまれたりと、都会の子供たちにはない明るさ、素直さ、子どもらしさを感じました。


終わってみるとあっという間の講演会でしたが、やってみてよかったと感じています。今後もこの企画をぜひ続けていただき、船長・航海士の素晴らしさを子ども達に伝えてほしいと思います。

竹迫校長先生からのメッセージ
講演会終了後,子供たちに感想を聞いたのですが,とてもためになったようです。また,中津,平良の校長からは 「こんな事業があるとは知らなかった。いい事業ですね」という言葉を頂きました。「実施してよかったなあ。」と考えているところです。
続きを読む・・・
船長講演会プレイバックNo.1(奈良県宇陀市) [2007年03月29日(木)]
プレイバック 船長講演会 in 宇陀市立野依小学校

 <子どもたちに話す吉村校長先生>
 昨年10月22日(日)奈良県宇陀市の野依小学校で船長講演会を行いました。吉村校長先生は「こんな海に縁のない小さな町の学校にも来てくれるのだろうか…」と半信半疑で協会へ連絡されたそうです。
 当日は全校児童99名(1名欠席)と、参観日でお父さんお母さんにも多数ご参加頂きました。 話の内容から、通常は高学年(4−6年生)を対象としていますが、今回は学校のご要望で1−3年生にも一緒に聞いてもらいました。

 講演前の昼休みには、校長先生の発案で子どもたち全員が船長の制服を着て、一人一人記念撮影もしました。(下の写真)

先日学校から便りが届きましたので紹介します。


校長先生のお便り
日本船長協会様
各マスコミは、今年の冬は暖冬で観測史上初と一斉に報じていますが、私たち自身聞くまでもなく暖冬だと感じる冬だったと思います。 ここ野依の里の、梅や桃の開花も早くなってきています。そろそろジャガイモを植える季節です。
 さて、学校では一年間のまとめの時期で、今週の水曜日に学校行事の総括を行いました。その中で、船長さんにきて頂いたことはとてもよかったという声が出ていました。また、学校便りをめくっていると、来校頂いたことをまとめたページに目がとまり、一人で見て「よかったなあ。」と思い起こしていました。
 その矢先、事務の者がこんなの届きましたと、貴協会の月報を本校が載っているページを開けて校長室へきてくれました。なんと、急いで読むと、本校においで頂いたことが七ページにわたりうまくまとめてくださっていました。月並みな表現ですがとてもうれしく思いました。
 おいでくださった中に協会長さんがおられたなあと、初めから見ていくと懐かしい森本靖之会長の写真がありました。私たちとはまた別の立場から海にかかわることについて、海の安全についてのお考えが記されてありました。なるほどと思いました。
 教頭から「これを保護者にも伝えるように学校便りに載せて頂けませんか。」の提案に早速、三月十五日の最終号に載せさせて頂くことにしました。
 子ども達にも見られるように工夫して校内に掲示したいと思います。
 細かいご配慮に心よりお礼申し上げます。

 本校は今、六年生十五名を送る卒業式(三月二十日)に向けて、また、一年のまとめに向けて頑張っています。これからも、船長さん達から頂いたお教えを大切にしながら、将来を担う子ども達を大切に育てていきたいと考えております。
 本当にありがとうございました。
 貴協会のますますのご活躍とご発展を祈念申し上げます。
 また、皆様方のご健康と後多幸も重ねてお祈り申し上げます。

平成19年3月2日                               吉 村 順 子

 

講演会の模様
 <世界地図を子供たちにプレゼント>     <元気よく質問出来ました
  

詳細は当会の月報Captain第377号に掲載しております。今月内には当会HPにもアップしますので是非ご覧下さい。
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