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 日本水中科学協会の沿革  20160825[2016年08月29日(Mon)]
 日本水中科学協会は2010年12月に日本財団の助成金を得て、発足した。2011年は、トリム(水平姿勢)をとって中性浮力を維持して水中活動を行う技能のプライマリーコースを開催した。現在ではこの技法はほとんどの指導団体で普及している。
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 福島第一原子力発電所の事故の放射性物質についての水中での測定調査を目指して、産業総合研究所に協力して、水中で測定できるスペクトルメータを開発した。
 続く2012年には、上記スペクトルメーターによる調査実施の一歩手前まで行ったが、実施できなかった。かたわら、日本の潜水技術、活動、知識の総大成を目指す最新ダイビング用語事典を編纂し、成山堂書店から発行した。
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 同時にダイビング活動の安全な運用を確立することを中心テーマとしたシンポジュウムを開催した。
 2013年、2014年、2015年は、このシンポジウムの開催を軸として、大学のスポーツ活動としてのダイビングの安全、レクリエーションダイビングとしての水中調査活動の研究、実施活動を行った。
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 書籍の刊行については、スキンダイビング、フリーダイビングの安全をテーマとした、「スキンダイビング・セーフティ」の制作刊行、潜水士国家試験受験の参考書の制作を行った。
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 2015年には、1994年から有志で行ってきたトウキョウベイ・クリーンアップ大作戦(港区主催)と併行協力してきたお台場の調査活動のまとめを発行して、同時に東京港の環境浄化についての研究を行う研究会を発足させた。
 2016年のシンポジュウムは、船の科学館と協力して、日本潜水歴史研究会を立ち上げる発表を行う。
 併行して、2012年に刊行した最新ダイビング用語事典の改訂版を2017年に発表する準備をはじめる。この最新ダイビング用語事典2は、12年の1の要部はそのままとして、12年以降のダイビングの進化変遷、新たな展開、アニュアルを書き加える大部のものになる予定とする。
 これらの活動によって、ダイビングが一つの文化として、社会に大きく貢献できるものにして行くことを目指して行く。

Posted by 須賀次郎 at 13:55 | 活動 | この記事のURL | コメント(0)

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