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藤岡喜美子のブログ

これまで細分化されてきた日本のサードセクターを横断的に再構築し、政府・行政セクター、企業セクターといった
従来のセクターに、イノベーティブで力強く活動するサードセクターが加わることで、3つのセクターが一体的に変化し、多様な主体者が社会問題を解決していく未来に日本に変えていきます。


熊本のNPOへ [2016年04月25日(Mon)]
「熊本で活動されるNPOへすぐに使える活動支援金を送りたい。」
「熊本のこども・女性のために女性だからできる支援をしたい。」


東日本大震災の時は、全国の支援者のネットワークをつくることに疲れました。
会議、会議で、どうしようもなくストレスがたまりました。
NPOのよさが発揮できる動きをします。

2016年5月14日の夜以降、熊本県で起きた地震は800回を超えました。熊本では、しばしば起きる大きな地震の中で、不安を抱えたままの状態が続いています。
そのような中、NPOは活動を始めています。
私は、そのNPOを独断と偏見で直接支援したい。
偏っているといわれもいい。
独走だといわれもいい。
独自の動きに共感する人で動けばよいのではないか。
 私は、2012年から、熊本県内のNPOの基盤強化をどうするのか個別コンサルティングをさせて頂きました。
 すべて知っているというわけではありませんが、熊本をまったくしらないわけでもありません。
コンサルティングは表面的な課題解決の相談をさせていただくのではなく、ビジョンを明確にし、目標達成のために有効な事業を考え、強みや弱みを分析し、ファンドレイジングを寄付だけに矮小化しないで、具体的な戦略をたてていくものです。その志向の過程で、現実は課題が多い状態でも、自らの魂に気づき、希望をもって前に進むことができるようになられます。またNPOのみなさんの「困った」をほってはおけない、他者への思いやりや愛情を強く感じました。恵まれない環境の中、困難が多い中、希望をもち、地域課題解決のために、NPOの活動を前向きにはじめられたみなさんです。心の中にある辛さ、悲しさ、重さが湧き出て、時には涙される方も多くみえました。
地震発生
私はそんなNPOのみなさんが心配でいてもたってもいられませんでした。
心配でなりませんでした。
NPOのリーダーは気丈夫にみせていますが、とてもやさしく、繊細です。
お元気かどうかをfacebookなどで連絡をとりあい
「大丈夫です」という連絡にひとまずほっとしました。
時間がたつにつれ、状況の深刻さに互いに気づきました。
ところが被災地のNPOの方は
余震の恐怖と戦いながらも、おそらくご自身も気づかずできることを始められました。
家で崩れおちた荷物の中にbabyふとんがあった。赤ちゃんがみえる人はさぞかし困っているでしょう。避難所へ届けよう。行政の感覚ならば、ひとつばかりでは、不公平だから、やめようという発想になりますが、NPOは届けます。
このような緊急時は性犯罪が発生する。なんとかしないと。
女性の衛生面は大丈夫だろうか。いのちが大事であり、口にだせなくて我慢しているのではないか。でもどうにかすると子どもがうめなくなるかもしれない。
わが子の様子をみれば、こどもはさぞかし不安であろう。だからこそ、わが子だけでなくこどもの心のケアをどうすればよいのか考えたり。
ほかにも、まずは自分ができることとして、個人のスペースを開放したり、ボランティアをしたり
日常的にNPOの活動をしているすみやかに「動く」経験は、このような災害時には底力となります。
その経験と同時に、NPOのリーダーには「困った」をほっておけない。
人のために自分の意志ですぐに動く魂があります。これがほんとうのマンパワーの「源」です。
よく、熊本はNPOが育っていないとの声も聴きます。
「違うぞー」といいたい。
自らも被災し、家も片付いていない、睡眠をとれていない女性リーダー3人に声をかけました。
緊急時に見落とされるこどもと女性への支援を行いませんか。年齢の低い子どもたちは、不安なこと、困っていることをうまく言葉で伝えることができません。女性も困っていることを口にだして伝えることができません。避難生活や被災した自宅の片付けなど、頑張る周りの人をみて、我慢して気持ちを出さない被災地のこどもや女性の声を聴き、重大な問題にならないように支援しませんか。そして日常の安心を取り戻すことができるようになるまで、継続的に活動を行いサポートしていきませんか。
女性の目線で、こども・女性を支援しましょう。私も応援します。

「やります」との即答
熊本から離れている私の目に涙がうるみます。余震続く中で親の介護があり、こどもがいて、ほんとうはそのような状況ではないこと、私にもわかり、それがわかっていて声をかけています。
でも彼女たちを信じ、私も一緒に歩む覚悟です。
救援から復興にかけて、日常を取り戻すための課題を解決することは大きな問題ですが、大きな問題だからこそ、全国のみなさまとつながっている心強さを糧に、自らこの大きな問題に取り組んでいきたいと思います。
こどもと女性のケアは見過ごされる可能性の高いことをより多くの人たちが共有し適切な活動を行うことが復興の促進にもつながります。
私たち、NPOに関わってきた者として、できることを行うのではなく、やりたいことを行います。
私たちは被災者のみなさまとともに、余震の恐怖、先の不安を抱えながらも、「誰かのためにできることがある、できたことがある」というささやかな喜びを共有していきます。そして、NPOへの期待に応えるためにも、今こそ、自らのこの使命に気づき、この使命を貫く覚悟です。
みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

熊本こども・女性被災者支援ネット
                  設立メンバー
清水菜保子(一般社団法人ゆずり葉代表理事)
園田 敬子(特定非営利活動法人環境ネットワーク熊本事務局長)
藤井宥貴子(熊本市男女共同参画センター館長、株式会社ミューズプラン
ニング代表取締役)
藤岡喜美子(公益社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事、特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター)

そして、私は、2つの組織の事務所がある愛知と大田区で被災地支援のためのネットワークをつくりました。
熊本こども・女性支援ネットあいち
(事務局特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター)
おおた被災地NPO支援ネットワーク
これから、地域と地域を顔のみえる関係でつないでいきます。

寄付金は下記へお願いします。
市民フォーラムの送金いただくと
書類が面倒でどうしようと悩みつつ仮認定中ですので寄付は税額控除になります。
振込先
三菱東京UFJ銀行 上飯田支店
普通 0079500
特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター
市民フォーラムは仮認定中です。寄付金は税額控除対象となります。
領収書が必要なかたはメールにて事務局にご連絡ください。
〒462-0819
愛知県名古屋市北区平安1丁目9番22号
TEL052-919-0200
FAX052-919-0220
kumamoto-support●sf21npo.gr.jp
●を@に変えてください。









新しい経済と社会的企業 [2014年03月05日(Wed)]
「サードセクター研究会」に「闘う社会的企業ーコミュニティエンパワメントの担い手」(勁草書房、2013年3月)の共著者、藤井敦史さんをゲストとしてお招きしました。
政府・行政セクター、企業セクター、3番目のセクターとしてjacevoではサードセクターと呼んでいます。最近は社会的企業という言葉が流行り、その定義が曖昧なまま、社会的企業の調査や社会的企業の支援、表彰がなされています。またマスコミは一部の社会的起業家を「ちやほや」します。そのような状態でその社会的起業家が成長していくのでしょうか。
私のように東京だけでなく、全国各地、現場で活動しているものとしては、日本における社会的企業の定義の曖昧さとマスコミがニュース性だけをもとめて、若い社会的起業家を「ちやほや」していることが気がかりです。
社会的起業家がプレイヤーとしての意識が強く、周りがヒーローとして売り出していくことに悩んでいました。それは、社会的企業という言葉を広めるために戦略的に行っているということも想像はつきますが、そろそろ次の段階ではないでしょうか。
日本をどのように変えていくか、そのためにどのような役割が期待されているかです。
私が委員を務めていた内閣府新しい公共の推進会議では、報告書において
市民セクター(サードセクターとはしてもらえませんでしたが、市民セクターでは違和感が残ったままです)とは
「特定非営利活動法人、一般社団・財団法人、公益社団・財団法人、医療法人、特定公益増進法人(学校法人、社会福祉法人等)、協同組合、法人格を持たない地縁団体(自治会、町内会、婦人・老人・子供会、PTA、ボランティア団体等)等の民間非営利組織のほか、公益的な活動を主な目的とする営利組織からなるセクター。」としています。
これを私は当時委員として実態として非営利であると提言をしています。
日本ではおおよそ、社会的企業を社会課題を解決する商品やサービスを提供している企業を社会的企業と呼び、経済産業省では、「社会性、事業性、革新性の要件を満たすビジネス」として法人形態は問わないと定義をしています。
藤井先生は、社会的企業は、実体として、非営利であること、民主的ガバナンスにこだわるという論説でした。jacevoの代表の後房雄も同じ説です。欧州やイギリスの考えです。そして協同組合やワーカーズもその仲間です。
経済産業省の定義において
社会性といっても社会貢献をしている営利企業とどこで線引きをするのか、社会貢献をするところはすべて含んでしまうのではないか、区別がわかりません。
事業性といっても、地域や社会の課題を解決するために直接対価だけでほんとうに成り立つのか、現状は公的資金や会費・寄付ではなく、直接対価の部分を重視しています。もちろん市場性を徹底的に追及することは重要ですが、公的資金の実は専門性を活かし稼ぐことになります。公共サービスを担い改革し、自主事業も効果的に行い、さらなる社会的価値を創出している事例や、寄付を持続的に集めている仕組みで基盤を強化している事例を社会的企業として、現状は評価していないのではないかと思います。
また、全国各地の私が言う社会的企業は、サービスの受け手(当事者)をサービスの提供者にしていくメカニズムをもち、経営者じゃ絶妙のマネジメントを実践しています。実に丁寧であり実践力が裏付けされています。当事者のニーズを常に把握し、当事者ニーズから乖離していきません。常に新しい課題を発見し、解決に向かっています。これが革新性ではないでしょうか。
日本の社会的企業という言葉は、現状は、事業性を市場論理だけという狭義に捉え、ヒーローの社会起業家がいて、なおかつ営利企業との線引きが曖昧なままです。
マスコミに紹介されていないサードセクター組織の経営者が、都会でなく、全国各地において、自分をヒーローとして売り出すことが目的でなく、じわじわと多様な資源を自らのネットワーク力と努力と忍耐で地域課題を解決し、地域を元気にしています。その持続性と新しい関係をつくりだす創造力は最たるものです。社会的リターンと経済的リターンがそこにはあります。若者が担い手となってきたことは注目すべきことであり、同時に若者だけでなく、女性、シニア、誰もが主役で地域や社会を確実に変えています。とても窮屈で既得権益が強い、コミュニティにおいて、難しい環境で実践してきています。
本来、社会的企業はどのような期待に応え、どのように地域や社会を変えているのか。変えていくのか。元気にしていくのか。そのためにどのような支援が必要なのかを考えることができる研究会でした。
日本を変える社会起業家たち [2012年10月07日(Sun)]
本日、iSB公共未来塾JACEVO社会起業プランコンペンションin仙台を開催しました。
この感動、みなさまにお伝えしないではいられません。
今、私は東北の社会的企業の起業支援、新規事業立ち上げ支援をしています。自宅に戻るのは月に数日ですがこのような活動をさせていただいていることに感謝をしています。この感動をみなさまにお伝えし、東北の社会起業家のみなさんを応援するインフラを構築していきたいと気持を新たにしました。
2011年3月11日の震災では、多くの方が亡くなられ、そして広大な土地が壊滅的な被害を受けました。その悲しみや喪失感は深く私たちの心に刻まれています。そのなかでも、希望をもとうと、生まれ育った地域を取り戻そうと励まれる多くの方々に出会えました。
JACEVOは、自らの強い意志で、自分たちで立ち上がろうとする方々の取り組みを後押しし、被災地が一日も早く、生活の糧を得ながら、日常の生活を取り戻すことができるように少しでもお役に立ちたいと思います。
プレゼン者のかたが伝えられた言葉を一部ご紹介します。
「未来へと希望をつなぐ、想いをつなぐ感謝の気持ちをつないでいきたい」
「南三陸の復興のために自ら走り続けることをきめました。」
iSB公共未来塾JACEVOプロジェクトサイト
http://touhoku.i-sb.org/
iSB公共未来塾JACEVO facebookページ
http://www.facebook.com/isbkokyomiraijuku

そこで、サードセクター組織が社会に影響を与え、社会変革の力となるのか
社会起業家のみなさんとともに、さらなる社会的企業の力量拡大をめざしシンポジュームを開催します。
『世界を変える偉大なNPOの条件』の著者 ヘザーマクラウド。グラント氏をお招きします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益社団法人 日本サードセクター経営者協会(JACEVO)年次大会
 テーマ
社会変革へ
〜サードセクター組織は今何をすべきか〜
◆基調講演◆
社会セクター版『ビジョナリー・カンパニー』として、欧米で絶賛の書、
『世界を変える偉大なNPOの条件』著者、ヘザー・マクラウド・グラント氏 初来日決定

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日本サードセクター経営者協会は、2009年に設立以来、政府・行政(第一セクター)や
企業(第二セクター)に比べて存在感が乏しく分断されていたサードセクター組織が連携・
協力し日本のサードセクターの形成を目指してきました。
3年目を迎える今年の年次大会では、日本における変革の潮流において、日本に変革をもたら
すサードセクター組織となるためには何が必要かについて議論を深めます。

皆様のお越しをお待ちしております。

日時・会場 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆仙台開催
日時:2012年11月16日(金)13:30〜18:00
会場:仙台市市民活動サポートセンター(市民活動シアター)

◆東京開催
日時:2012年11月18日(日)13:30〜18:00
会場:エッサム神田ホール3階大会議室

プログラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

第1部
13:30〜13:10 開会挨拶
13:35〜13:45 来賓挨拶
13:45〜14:00 趣旨説明
14:00〜16:00 基調講演
「「社会を変えるために、サードセクター組織は今なにをすべきか」

ヘザー・マクラウド・グランド氏(スタンフォード大学社会革新センター顧問)

第2部
16:00〜17:00 日本を変える社会起業家たち(iSB公共未来塾生)
第3部
17:00〜18:00 交流会


対象 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サードセクター組織の経営者やそこで働くスタッフ等関係者
サードセクター組織に関心を持つすべての方
参加費 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一般:3000円
会員:1500円
学生:1500円
お問合せ・申込 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

公益社団法人 日本サードセクター経営者協会(JACEVO)

■仙台事務所
 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1−12−12 GMビルディング3C
 TEL:022-748-7882  FAX:022-748-7908

■東京事務所
 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1−13−11 co-lab千駄ヶ谷4−3
 TEL:03-5843-6723  FAX:03-6447-2685

 WEB:http://jacevo.jp/
 E-mail:office@jacevo.jp
社会起業家のロマン [2011年08月19日(Fri)]
息子が大学に入る時、就職する時、私も平凡で親馬鹿で終身雇用の安定した職についてく
れることを望みました。
 でも、今私は社会的起業家の支援をしています。そして社会的企業の経営者は育てるものでなく、その人が「生きる」過程において様々な経験をし、内なる情熱から、地域や社会をよくしたいという「夢」をもち、経営者になる覚悟をするのではないでしょうか。その人をできるだけ後押ししたいと思っています。
 iSB公共未来塾では、自ら起業する団体・企業の持続可能なビジネスプランを作っていきます。受講生には、大きく二パターン見受けられます。ミッション・ビジョンが明らかですが、どのように事業を継続するかの工夫や具体性がほとんどない。もしくはミッションビジョンが曖昧ではあるが、やりたい事業がはっきりしていてその事業は組織の成長をそれほど期待しなければ、継続の可能性はある。
 やはり、経営者の内なる情熱、シーズを社会化し、真摯に努力をしていくことで共感者、関心層が増えていくと思っています。冷静で論理的な思考はロジックモデルとビジネスモデルシートを使って、頭を動かしていきます。しかし、社会をよくしたいというロマンは内から醸成されるものです。卵のひながかえるときに卵を温めるように内からと外からの力が合わさって創出されてきます。さらに、今は社会的起業家がチャレンジできるような環境が充分でないと思っています。
 社会的起業家を目指す人が、政府・行政セクター、企業セクターから、転職を考えることができるような、誰しもチャレンジできる社会であるかどうかです。
 iSB公共未来塾は、あえて社会起業塾とはしていません。新しい公共の未来を切り拓くの
は「ひと」であり、また、スクールではなく、「塾」としています。
 21日には井上英之さんをお招きし、受講生のみなさんとたっぷり情熱を語りたいと思っています。
公開セミナーですので、まじかですが、お近くのかたはお越しください。

◆◇◆SEIP information ━━━━━━━━━━━━━━━2011/8/19発行

「iSB公共未来塾」公開セミナーのご案内

世界経済フォーラム(ダボス会議)にて、
Young Global Leaders2009 (世界を変える若手リーダー)に選出され、
日本の社会起業家を数多く輩出してこられた井上英之さんをお招きします!


【8月21日(土)14:40〜17:50】社会を変える社会起業家になるための実践講座

  講師:井上英之さん
     (慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘准教授)


   主催:内閣府
   実施:特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━http://i-sb.org/◆◇◆
【講師プロフィール】
井上英之さん
(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘准教授)
1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進
学(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コン
サルティング。国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2009年、世界経済フォー
ラム(ダボス会議)「Young Global Leader」に選出。
【講座会場】
NPOプラザなごや
(愛知県名古屋市北区平安1-9-22)
※地下鉄名城線「平安通」駅1番出口より徒歩約5分
http://www.sf21npo.gr.jp/heian_newmap.htm

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■参加申込
お名前、ご所属(役職)、連絡先(メールアドレス、電話番号)を記載の上、下
記メールアドレスまでお申し込みください。
i-sb@sf21npo.gr.jp

iSB公共未来塾を受講希望の方は、下記URLより参加申込書をダウンロードい
ただき、メールまたはFAX、郵送でお送りください。
http://i-sb.org/

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救援から復興へ未来に向けて [2011年04月23日(Sat)]
 いま、救援活動が続けられています。同時に東日本大震災の未曾有の被害からの復興への取り組みも緊急に取り組みをしなければなりません。その復興においては、復旧ではなく、政府・行政セクター、企業セクター、サードセクターが自律し、それぞれのよさや力が発揮できる新しい社会システムの構築を目指していきます。
そのためにも、社会課題を解決する主体者として、他のセクターに比べ存在感が乏しいNPOに対し、政府・行政や企業と連携・協力しながらも、NPOの活動支援をしていきたいと思います。

 この場合のNPOには、特定非営利活動法人(NPO法人)だけでなく、任意団体、各種公益法人、協同組合、地縁組織、社会的企業などのサードセクター組織を広く含めて考えます。


 今、新たに社会課題に取り組もうとするヒト、同じ思いで活動しようとするヒトが集まり組織化して課題に取り組もうとしています。

私はその「エネルギー」に敬服しています。

私たちはもっと具体的に、どのように行動していけばよいのか。

私たちは、中長期的な復興の支援をするために、被災地のNPOをはじめとし復興に貢献するNPOの活動を後押しいていきたいと思います。

いま、全国各地、各セクターの企業やNPO、寄付を集めている団体等が、民と民が連携・協力し被災地や被災者の支援しているNPOの活動を支えることで、

被災地のNPOの活動基盤が整備されていきます。
それにより、被災地のNPOが現地の人々を雇用することができます。
被災地のNPOが継続的なサービス提供し、着実な復興をめざしていくことができます。

課題解決のために継続的に活動し、数年後地域や社会をここまでよくするという成果に責任をもつリーダーとそ仲間を支援していきます。

被災地のみなさんに起こし頂き、救援から復興へ、いえ、振興へ、未来に向けてのフォーラムを開催します。

【東日本大震災復興NPO支援全国プロジェクト設立総会&支援フォーラム開催】

 この「プロジェクト」は市民が自主的に様々な主体(国、自治体、企業、労働組合等)と連携して復興支援を行うプロジェクトであり、東日本大震災発災後に、NPO・市民団体等の特性を生かした献身的な初動活動を行った被災地のNPOネットワークと連携し、復興支援に真剣に取り組むNPO・市民団体を支援するためのプロジェクトです。
・モノ、カネ、ヒト(専門性)などの情報を集約し、復興のための活動をするNPOのサポート体制をつくります。
・企業がどのような課題を解決したいのか。被災地・被災者の気持ちに寄り添いNPOがどのような課題を解決したいのか。めざす地域や社会の姿実現のための同じ思いをつなぎ、お互いに連携して継続的な活動ができるようにします。
・さらに、既成の枠にとらわれない自発的な市民の発意、工夫及び意思を尊重し、誰でもが希望すれば参加できる「プロジェクト」です。
・「プロジェクト」は、被災地のNPO・市民団体等の意見を尊重した建設的な政策提言を政府に対し行い、復興に貢献します。
・また、市民が主体となって仮称「復興支援ファンド」の創設等を進める歴史的な「プロジェクト」でなければなりません。

設立総会&支援フォーラムにぜひご参加ください。
日時 平成23年4月24日(日) 13:00−18:00

場所 立正大学石橋湛山記念講堂(JR山手線大崎駅徒歩5分)
地図 http://www.ris.ac.jp/guidance/cam_guide/osaki.html

主催 東日本大震災・復興NPO支援全国プロジェクト準備会

共催 新しい公共をつくる市民キャビネット災害支援部会、立正大学

プログラム

【プレイベント】13:00-14:00 震災復興チャリティーコンサート

【第一部】 14:00-16:30 東日本大震災・復興NPO 支援フォーラム

1あいさつ
2開催趣旨説明
3来賓挨拶・辻元清美氏―内閣総理大臣補佐官、災害ボランティア活動担当
4東日本大震災活動報告
【活動報告者、関係者】
・市民キャビネット災害支援部会
輸送隊、仕分け隊、募金隊、広報・カメラ隊、風呂設置隊、現地出動隊、市民航空災害支援センター]
5.被災地のみなさんの提言
・東日本大震災・復興NPO支援全国プロジェクト仙台事務所
・遠野まごころネット
・いわて連携復興支援センター
・NPO連携福島復興支援センター
・NPO連携仙台宮城緊急支援対策本部(ワンファミリー仙台内)
・[NPO連携]GANBARO↑MIYAGI/宮城復興支援センター
・(特)静岡県ボランティア協会
兵庫
・被災地NGO協働センター
・(特)日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)

6.ともに、未来への提言
【第二部 】
16:45-18:00 東日本大震災・復興NPO 支援全国プロジェクト設立総会
■ お申込みはこちら→ http://p.tl/tX7m
■ 設立呼びかけ人(五十音順)
・池本修悟(特)NPO事業サポートセンター/新しい公共をつくる市民キャビネット
・後 房雄(特)市民フォーラム21・NPOセンター
・江口タミ子 全日本救助犬団体協議会/(特)日本捜索救助犬協会
・太田達男 (財)公益法人協会
・岡本健次郎(特)共生のすまい全国ネット
・小野田全宏(特)静岡県ボランティア協会
・河口博行 (特)ニッポン・アクティブライフ・クラブ 東京本部
・川副知子 (特)佐賀DSO推進機構
・菊池新一  遠野まごころネット
・小林幸生  NPO連携福島復興支援センター
・後藤真太郎 立正大学・地球環境科学部
・島田慎太郎 宅老所を全国に広める会
・庄野真代(特)国境なき楽団
・高橋 公 (特)ふるさと回帰支援センター
・田中尚輝(特)市民福祉団体全国協議会
・平野覚治全国老人給食協力会(ミールズ・オン・ホイールズ協会)
・藤岡喜美子(社)日本サードセクター経営者協会(JACEVO)
・星野勝芳(社)長寿社会文化協会
・牧野史子(特)介護者サポートネットワークセンター アラジン
・松尾道夫(特)NPO埼玉ネット/市民キャビネット災害支援部会
・村井雅清 被災地NGO協働センター
・村上タカシ 仙台宮城緊急支援対策本部 NPO連携担当
・茂木秀樹 [NPO連携]GANBARO↑MIYAGI/宮城復興支援センター
・横尾俊成 (特)greenbird
サードセクターの経営者 [2009年12月27日(Sun)]
 JACEVOの立ち上げのための第1回の研究会を開催したのは、2008年1月であり、まもなく丸2年になります。2009年9月1日に設立総会、年内に登記も完了します。


設立記念キャンペーンin仙台 懇親会(バブを交えて)

 JACEVOの活動を初めてから、全国のサードセクター経営者の皆様に直接お会いし、お話をお聞きすることができました。

 JACEVOの会員の紹介をおひとりおひとりしていきたいと思っています。
 サードセクター組織を経営するには、やはり強い信念だと思います。なかなか変わらない社会に対し、微力な自分や組織へのディレンマとともに、それでもほっておけないという、という使命感から行動していきます。そして、継続して活動していくために、現状の課題、できない理由ばかりのべるのではなく、工夫と努力をしていきます。

 サードセクターの経営者のみなさまの話を聞くときには、赤十字の創設者 アンリー・デュナンのことを思います。「このようなことはみてみぬふりができない」「ほっておけない」
 
 アンリー・デュナンは、1828年5月8日、ジュネーブで生まれました。父は代議院議員のほか孤児保護院の仕事をし、母は児童教育や福祉問題に熱心でした。デュナンは、仕事でアフリカのアルジェリアを旅するようになりました。フランスの植民地であったアルジェリアに水利権を得て製粉会社を設立することが目的でした。
 デュナンは水利権を得る旅をつづけ、ナポレオン3世やマック・マオン将軍を追ってイタリアに入りました。デュナンがイタリア統一戦争のカスティリオーネに着いた日は、激戦が繰りひろげられた翌日。 死傷者が4万人をこえる激戦の結果を目のあたりにしたデュナンは、この人たちを救わなければならないという思いにかられました
 デュナンは、農家や旅行者に協力を呼びかけ、負傷者を教会に収容し、救護にあたったのです。 この時の手記『ソルフェリーノの思い出』の中で、「負傷して武器を持たない兵士は、もはや軍人ではない。戦列を離れた一人の人間として、貴重な生命は守らなければならない。国際的な救護団体をつくり、戦争の時に負傷者を救助できるようにしておけば、ソルフェリーノのような悲惨を繰りかえすことはないであろう。救護に当たる人々は中立とみなし、攻撃しないよう約束することが必要である」。

・・・・・・・・世界中に大きな反響・・・・・・・・・・

赤十字国際委員会の創設に結びついたのです。 しかし、デュナンは、赤十字創設に没頭して、自分の会社の経営に失敗し、破産宣告を受けて消息を絶ちます。

 
ビジネスモデル導入セミナー [2009年10月19日(Mon)]
 10月17日(土)10時から16時、名古屋市にて障がい者自立支援団体のためのビジネスモデルセミナーを開催しました。ロングランのセミナーですが、最後まで参加者の想いと熱意が感じられるセミナーでした。このセミナーは市民フォーラムが主催したものですが、今後、JACEVOの部会活動につなげていきたいと思っています。
 ゲストでお招きした岡部さんはJACEVOの呼びかけ人であり現在の会員です。「この人がサードセクターの経営者」と私も語ることができる方で、尊敬もし、呼びかけ人としてお願いをしました。また夏目さんは、25才で知的障がいの方を3名雇用し、個人事業主としてパン屋さんをはじめ、現在は、社会福祉法人豊生ら・ばるかの代表であり、長野県の工賃アップアドバイスをしてみえます。障がい者就労プロジェクトとしてタリーズコーヒー事業を始めています。まさしくミッション性とビジネスセンスをそなえたサードセクターの経営者です。
岡部さんは障がいのあるお子さんがみえます。夏目さんは、障がい者が働くことについて、強く疑問を感じ活動を始めた方です。

下記はセミナー概要です。
1.講義ビジネスモデル導入セミナー
 ・非営利組織の収益構造の考え方
 ・持続可能な経営のために
 ・ビジネスモデルシートの活用
2.講演「工賃1万円からの脱却
〜働くことは生きること・障がい者が自分らしく生きられるために」
  講師:夏目 浩次さん (ら・ばるかグループ代表)
                (社会福祉法人豊生ら・ばるか常務理事)
3.事例「お菓子工房パンドラの挑戦」
  講師:岡部 扶美子さん(NPO法人パンドラの会代表理事)
4.パネルトーク
  具体的に工賃1万円から脱却するために

 商品開発をどうするのか、販路はどうかということのみのセミナーではありません。まずは、サードセクター組織としての収益構造を理解し、組織戦略をもつことが、第1段階です。つぎに自主事業としての事業戦略を考えます。
 夏目さんも岡部さんも、控室の雑談では、「商売が大好き」「どのようにすれば売れるのか考えためしてみる、そして売り上げが伸びる」これらがとても楽しいと話してみえたのが印象的です。障がい者の働く場をつくるには、福祉の専門性だけではなく、いかに営業ができるかその能力が問われますが、お二人はそのセンスを持ち、なおかつ楽しむことができているようです。
 チャンスを逃さず、組織の強みを活かすことが成功の鍵です。チャンスを活かすには、日常的に自分たちの能力を高め、チャンスをつかみ取る勇気をもつ必要があります。強みを活かすには、まずは自らを分析すること、外から引き出してあげること、まずは、強みをどのように発揮できるのかためしてみることなど意見交換しました。
10月31日(土)には仙台にて開催いたします。くわしくは市民フォーラムのHPをご覧ください。

 セミナーを終えたあと、夏目さんとは、障がい者自立支援法について意見交換し、忙しい岡部さんとは、今日ばかりはゆっくり、おいしいお茶をのみ、サードセクター組織の経営者として、互いの悩みを話し合いました。私も不思議と自然体で自分の経験や悩みを話ことができます。内容は雇用についてのことです。互いに体が震えるほどの憤りを感じる経験をしていることがわかりました。なんと素直に話ができたことでしょう。
 
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