フルコスト・リカバリー
[2010年03月27日(Sat)]
来週月曜日、29日に東京でフルコスト・リカバリー(総経費の回収)に関するセミナーをやります。イギリスのサードセクター経営者協会(ACEVO)のCEOスティーブン・バブ氏をゲストにして、彼らが開発してきたフルコスト・リカバリーの考え方やツール、日本での活用などを議論します。
日本サードセクター経営者協会(JACEVO)のセミナー第2弾になります。
JACEVOは、4月から、内閣府の地域社会雇用創造事業を受託し、公共サービス型ビジネス・モデルを軸に社会的企業のリーダー人材を養成していきます。
そのための重要なインフラの一つが、公共サービスの実施を民間団体に委ねるに当たって、行政側が間接費を含む事業のフルコストを積算できるかどうかです。また、民間団体側も事業のフルコストを積算して妥当な総経費を要求する力が求められます。
フルコスト・リカバリーなしでは、民間団体は仕事をすればするほど疲弊してしまいます。民間団体の専門性や体力が持続的に向上することが、より効率的で質の高い公共サービスの実現につながります。
日本でも、「官から民へ」の公共サービス改革が進む中で、滋賀県が、公共サービスの「値札」(間接費を含めた総経費)を明らかにするという注目すべき試みを始めています。
JACEVOは、公共サービス改革とサードセクターの確立を同時並行で推進していきたいと考えています。
関心のある方は是非ご参加ください。
◆JACEVO information ━━━━━━━━━━━━━━_ 2010/3/26発行
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_/ _/_/ 【週明け月曜、いよいよ開催】
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_/_/ フルコスト・リカバリーセミナー
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_/_/ 〜事業委託の積算基準の構築に向けて〜
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.jacevo.jp/
公共サービス改革の流れのなか、フルコスト・リカバリー(総経費の回収)の重要性を唱え、政府への提言・交渉の仕掛人として問題提起を続け、委託の経費総額算出モデルを開発してきたイギリス団体(ACEVO)の事務局長を迎えます(通訳あり)。
単に「輸入」するのではなく、英国の教訓や事例を踏まえたうえで、民間開放が進み、公共サービス改革が全国各地の現場に波及しつつある、いま、日本における委託契約の積算の現状を理解し、
・NPOへの委託費の適切な価格とは?
・政府・行政との交渉の仕方とは?
といったことを捉えながら、議論を深めたいと思います。
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■耳より情報1
イギリスACEVO出版の資料
「フルコスト・リカバリー:費用の配賦についてのガイドとツールキット」
本邦初の和訳資料を参加者のみなさまにはお配りします!
・総経費の回収と経費配分(回収の考え方、経費種別、配分)
・総経費を算出するための雛型(使い方、雛型)
・雛型によって算出された経費の使い方(資金確保、事例・証言) 等
【目次】
序論
第I部 フルコスト・リカバリー(総費用の回収)と費用の配賦
第1章 フルコスト・リカバリー
1.フルコスト・リカバリーとは何か
2.プロジェクトやサービスの総費用
3.すべての費用を回収していない組織があるのはなぜか
4.サービスの総費用を理解することの利益
5.総費用をどのように算出するか
第2章 費用のタイプ
1.直接費と間接費
2.間接費の分類
3.すべての費用は重要である
第3章 費用の配賦
1.費用の配賦とは何か
2.費用のドライバー(配賦基準)
3.費用の配賦の原則
4.資金の二重提供
第II部 総費用を算出するためのテンプレート(計算シート)の使い方
第4章 テンプレートの説明
1.テンプレートの目的は?
2.テンプレートの手順
3.テンプレートに用いる費用データについて
4.ARAF(分析、見直し、配賦、資金調達)
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■耳より情報2
公共サービス型ビジネスモデルを持つ社会的企業の育成支援がスタート。
フルコスト概念は、公共サービス型ビジネスモデルの重要な基礎です。
・・・・・・
●事業概要
横浜市等の地方自治体との連携の下(名古屋市ほかとも連携を検討中)、介護、保育、若者自立支援等の分野において、企業・行政の隙間(ニッチ)ではなく、公共サービスの民間開放(市場化)を目的に。社会企業に関する起業支援や人材育成の先進事例を創出し、これらを他の地域へと展開していく。
・東京地区、横浜地区、その他(京都、大阪、名古屋、ほか)
・ロジックモデルに着目した実効性のある人材育成メゾットにより成果志向の人材を育成・輩出
・起業家の成長・事業の発展段階に応じて必要な支援をハンズオン型で提供
・研修生活動支援金(15万円×12O名)
受講生は240名想定、活動支援金給付は年収200万以下のもの
・社会起業家予備軍への起業支援金第1次(50〜100万円×45事業〜)
・社会起業家への起業支援金第2次(100〜500万円×9事業〜)
注目ポイントは、企業や行政のすきまではなく、公共サービスの民間開放・準市場化を手掛かりにイノベーションを起こす、つまり「公共サービス型ビジネスモデル」を持った社会的企業が一定規模で日本に定着することを目指し、起業支援や人材育成の先進事例を創出していく点です。
公共サービス型ビジネスモデルを構築するうえで、フルコストリカバリーの考え方、使いこなし方を知ることは、重要な基礎情報となります。
本事業に関心ある方には、本場イギリスの最新情報のみならず、日本でフルコストリカバリー研究の最前線にいる講師陣がそろい、一挙に「フルコストリカバリーってなに?」が分かる、見逃せない機会です。ぜひお越し下さい。
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■日時 2010年3月29日(月)10時〜16時30分
■会場 ビジョンセンター秋葉原
http://www.visioncenter.jp/location/index.html
■対象 サードセクター組織の経営者、スタッフ、研究者など
※サードセクターとは
NPO法人・特殊法人・独立行政法人、(一般・公益)財団法人、(一般・公益)社団法人、社会福祉法人、医療法人、学校法人、更生保護法人、各種協同組合、特定非営利活動法人、社会的企業等
■定員 40名
■費用 一般5,000円 JACEVO会員3,000円
※本邦初の委託経費総回収に係る本の和訳資料代込み
※入会と同時に会員価格でご参加可能です。入会案内はこちら↓
http://www.jacevo.jp/japan/member/index.php?content_id=2
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■セミナー概要
10:00−10:10 オープニング
10:10−10:50 「公共サービス改革と積算の問題」
後 房雄 名古屋大学大学院法学研究科教授
一般社団法人日本サードセクター経営者協会代表理事
・日本における公共サービス改革とサードセクター
・行政‐サードセクター関係とフルコスト・リカバリー
10:50−11:40 「イギリスにおける公共サービス改革とフルコスト・リカバリー」
スティーブン・バブ ACEVO(全英サードセクター経営者協会)事務局長
・イギリスにおける公共サービス改革とサードセクター
・フルコスト・リカバリーの考え方
・ACEVOによるフルコスト・リカバリーキャンペーン
・国民向けのキャンペーン
・イギリスのサードセクターの現状
11:40−12:30 昼食 「会員交流会」
12:30−12:50 「フルコスト・リカバリーツール」
馬場 英朗 愛知学泉大学経営学部准教授、公認会計士
・ACEVO開発のフルコスト・リカバリーツールの解説
12:50−14:10 「公共サービスの担い手としてのサードセクターとフルコスト・リカバリー」
スティーブン・バブ ACEVO(全英サードセクター経営者協会)事務局長
・フルコスト・リカバリーツール
・政府・行政側担当者の力量形成
・サードセクター経営者の力量形成
・サードセクターの資金源の多様化
14:10−14:50 「日本における積算」
「省庁における積算の事例報告」
馬場 英朗 愛知学泉大学経営学部准教授
・事例報告(外務省、経済産業省、厚生労働省)
「自治体における積算の事例報告」
松井 真理子 四日市大学総合政策学部学部長
特定非営利活動法人市民社会研究所代表理事
金 憲裕 特定非営利活動法人市民社会研究所事務局長・副代表
14:50−15:20 「NPO-行政間の委託の実態」
藤岡喜美子 一般社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事・事務局長
・事業委託における積算の問題と統一的な仕組みの必要性
15:20−15:30 休憩
15:30−16:20 「政府への提言に向けて」
パネルディスカッション
後房雄、馬場英朗、藤岡喜美子、松井真理子
・日本でのフルコスト・リカバリー導入に向けての課題と展望
16:20−16:30 クロージング
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【フルコスト・リカバリー】ある事業に係る直接費(実務担当者の人件費、備品費など)のみでなく、間接費(資金調達、人事、経営、ITなどに係る経費)も含めた、事業の実施に必要となる全ての経費の回収
JACEVOフルコストリカバリィー研究会は次のことを目指します:
@公共サービスを担う非営利組織が、政府との委託契約において適正な事業費の積算方法を知り、政府との交渉の際のツールとして使えること
A政府が、非営利組織との委託契約の際、事業に係る全ての事業費の積算方法を知り、適正な事業費の供給を保障すること
Bそれにより、非営利組織が公共サービスの担い手となり、社会問題を解決する上で、その役割と能力を発揮して持続可能な経営ができること
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【申込みについて】
1)振込控えを、当日会場受付にご持参ください。
銀行振り込み
【金融機関名】 三菱UFJ銀行 上飯田支店(店番:217)
【口座種別】 普通預金口座
【口座番号】 0012725
【口座名義】 JACEVO 事務局長 藤岡喜美子
※お振込手数料につきましては、ご負担戴きます様、お願い申し上げます。
※ご欠席なされても、返金することは出来ませんのでご注意ください。
2)下記いずれかの方法でお申し込みをご連絡ください。
@下記フォームにご記入の上、ushiro.chikako@jacevo.jpまで、ご返信ください。
Aお電話(03-6478-0748)・FAX(052-919-0220)でのお申し込みも受け付けております。
---------------------ushiro.chikako@jacevo.jp宛に送信-----------------
◇お名前(ふりがな):
◇ご所属:
◇緊急連絡先(携帯電話など):
◇JACEVO会員・非会員の別(いずれか選択): 会員 / 非会員
◇費用お支払い:
振込額 ⇒¥______________
振込年月日 ⇒2010年 月 日
※入金確認終了後、受付完了となりますこと、予めご了承ください。
※振込手数料は、自己負担でお願いします。
◇領収証(いずれか選択): 不要 / 要 ⇒お宛名:
◇誰(どこ)からの案内でお知りになりましたか⇒
日本サードセクター経営者協会(JACEVO)のセミナー第2弾になります。
JACEVOは、4月から、内閣府の地域社会雇用創造事業を受託し、公共サービス型ビジネス・モデルを軸に社会的企業のリーダー人材を養成していきます。
そのための重要なインフラの一つが、公共サービスの実施を民間団体に委ねるに当たって、行政側が間接費を含む事業のフルコストを積算できるかどうかです。また、民間団体側も事業のフルコストを積算して妥当な総経費を要求する力が求められます。
フルコスト・リカバリーなしでは、民間団体は仕事をすればするほど疲弊してしまいます。民間団体の専門性や体力が持続的に向上することが、より効率的で質の高い公共サービスの実現につながります。
日本でも、「官から民へ」の公共サービス改革が進む中で、滋賀県が、公共サービスの「値札」(間接費を含めた総経費)を明らかにするという注目すべき試みを始めています。
JACEVOは、公共サービス改革とサードセクターの確立を同時並行で推進していきたいと考えています。
関心のある方は是非ご参加ください。
◆JACEVO information ━━━━━━━━━━━━━━_ 2010/3/26発行
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_/ _/_/ 【週明け月曜、いよいよ開催】
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_/_/ フルコスト・リカバリーセミナー
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_/_/ 〜事業委託の積算基準の構築に向けて〜
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公共サービス改革の流れのなか、フルコスト・リカバリー(総経費の回収)の重要性を唱え、政府への提言・交渉の仕掛人として問題提起を続け、委託の経費総額算出モデルを開発してきたイギリス団体(ACEVO)の事務局長を迎えます(通訳あり)。
単に「輸入」するのではなく、英国の教訓や事例を踏まえたうえで、民間開放が進み、公共サービス改革が全国各地の現場に波及しつつある、いま、日本における委託契約の積算の現状を理解し、
・NPOへの委託費の適切な価格とは?
・政府・行政との交渉の仕方とは?
といったことを捉えながら、議論を深めたいと思います。
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■耳より情報1
イギリスACEVO出版の資料
「フルコスト・リカバリー:費用の配賦についてのガイドとツールキット」
本邦初の和訳資料を参加者のみなさまにはお配りします!
・総経費の回収と経費配分(回収の考え方、経費種別、配分)
・総経費を算出するための雛型(使い方、雛型)
・雛型によって算出された経費の使い方(資金確保、事例・証言) 等
【目次】
序論
第I部 フルコスト・リカバリー(総費用の回収)と費用の配賦
第1章 フルコスト・リカバリー
1.フルコスト・リカバリーとは何か
2.プロジェクトやサービスの総費用
3.すべての費用を回収していない組織があるのはなぜか
4.サービスの総費用を理解することの利益
5.総費用をどのように算出するか
第2章 費用のタイプ
1.直接費と間接費
2.間接費の分類
3.すべての費用は重要である
第3章 費用の配賦
1.費用の配賦とは何か
2.費用のドライバー(配賦基準)
3.費用の配賦の原則
4.資金の二重提供
第II部 総費用を算出するためのテンプレート(計算シート)の使い方
第4章 テンプレートの説明
1.テンプレートの目的は?
2.テンプレートの手順
3.テンプレートに用いる費用データについて
4.ARAF(分析、見直し、配賦、資金調達)
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■耳より情報2
公共サービス型ビジネスモデルを持つ社会的企業の育成支援がスタート。
フルコスト概念は、公共サービス型ビジネスモデルの重要な基礎です。
・・・・・・
●事業概要
横浜市等の地方自治体との連携の下(名古屋市ほかとも連携を検討中)、介護、保育、若者自立支援等の分野において、企業・行政の隙間(ニッチ)ではなく、公共サービスの民間開放(市場化)を目的に。社会企業に関する起業支援や人材育成の先進事例を創出し、これらを他の地域へと展開していく。
・東京地区、横浜地区、その他(京都、大阪、名古屋、ほか)
・ロジックモデルに着目した実効性のある人材育成メゾットにより成果志向の人材を育成・輩出
・起業家の成長・事業の発展段階に応じて必要な支援をハンズオン型で提供
・研修生活動支援金(15万円×12O名)
受講生は240名想定、活動支援金給付は年収200万以下のもの
・社会起業家予備軍への起業支援金第1次(50〜100万円×45事業〜)
・社会起業家への起業支援金第2次(100〜500万円×9事業〜)
注目ポイントは、企業や行政のすきまではなく、公共サービスの民間開放・準市場化を手掛かりにイノベーションを起こす、つまり「公共サービス型ビジネスモデル」を持った社会的企業が一定規模で日本に定着することを目指し、起業支援や人材育成の先進事例を創出していく点です。
公共サービス型ビジネスモデルを構築するうえで、フルコストリカバリーの考え方、使いこなし方を知ることは、重要な基礎情報となります。
本事業に関心ある方には、本場イギリスの最新情報のみならず、日本でフルコストリカバリー研究の最前線にいる講師陣がそろい、一挙に「フルコストリカバリーってなに?」が分かる、見逃せない機会です。ぜひお越し下さい。
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■日時 2010年3月29日(月)10時〜16時30分
■会場 ビジョンセンター秋葉原
http://www.visioncenter.jp/location/index.html
■対象 サードセクター組織の経営者、スタッフ、研究者など
※サードセクターとは
NPO法人・特殊法人・独立行政法人、(一般・公益)財団法人、(一般・公益)社団法人、社会福祉法人、医療法人、学校法人、更生保護法人、各種協同組合、特定非営利活動法人、社会的企業等
■定員 40名
■費用 一般5,000円 JACEVO会員3,000円
※本邦初の委託経費総回収に係る本の和訳資料代込み
※入会と同時に会員価格でご参加可能です。入会案内はこちら↓
http://www.jacevo.jp/japan/member/index.php?content_id=2
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■セミナー概要
10:00−10:10 オープニング
10:10−10:50 「公共サービス改革と積算の問題」
後 房雄 名古屋大学大学院法学研究科教授
一般社団法人日本サードセクター経営者協会代表理事
・日本における公共サービス改革とサードセクター
・行政‐サードセクター関係とフルコスト・リカバリー
10:50−11:40 「イギリスにおける公共サービス改革とフルコスト・リカバリー」
スティーブン・バブ ACEVO(全英サードセクター経営者協会)事務局長
・イギリスにおける公共サービス改革とサードセクター
・フルコスト・リカバリーの考え方
・ACEVOによるフルコスト・リカバリーキャンペーン
・国民向けのキャンペーン
・イギリスのサードセクターの現状
11:40−12:30 昼食 「会員交流会」
12:30−12:50 「フルコスト・リカバリーツール」
馬場 英朗 愛知学泉大学経営学部准教授、公認会計士
・ACEVO開発のフルコスト・リカバリーツールの解説
12:50−14:10 「公共サービスの担い手としてのサードセクターとフルコスト・リカバリー」
スティーブン・バブ ACEVO(全英サードセクター経営者協会)事務局長
・フルコスト・リカバリーツール
・政府・行政側担当者の力量形成
・サードセクター経営者の力量形成
・サードセクターの資金源の多様化
14:10−14:50 「日本における積算」
「省庁における積算の事例報告」
馬場 英朗 愛知学泉大学経営学部准教授
・事例報告(外務省、経済産業省、厚生労働省)
「自治体における積算の事例報告」
松井 真理子 四日市大学総合政策学部学部長
特定非営利活動法人市民社会研究所代表理事
金 憲裕 特定非営利活動法人市民社会研究所事務局長・副代表
14:50−15:20 「NPO-行政間の委託の実態」
藤岡喜美子 一般社団法人日本サードセクター経営者協会執行理事・事務局長
・事業委託における積算の問題と統一的な仕組みの必要性
15:20−15:30 休憩
15:30−16:20 「政府への提言に向けて」
パネルディスカッション
後房雄、馬場英朗、藤岡喜美子、松井真理子
・日本でのフルコスト・リカバリー導入に向けての課題と展望
16:20−16:30 クロージング
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【フルコスト・リカバリー】ある事業に係る直接費(実務担当者の人件費、備品費など)のみでなく、間接費(資金調達、人事、経営、ITなどに係る経費)も含めた、事業の実施に必要となる全ての経費の回収
JACEVOフルコストリカバリィー研究会は次のことを目指します:
@公共サービスを担う非営利組織が、政府との委託契約において適正な事業費の積算方法を知り、政府との交渉の際のツールとして使えること
A政府が、非営利組織との委託契約の際、事業に係る全ての事業費の積算方法を知り、適正な事業費の供給を保障すること
Bそれにより、非営利組織が公共サービスの担い手となり、社会問題を解決する上で、その役割と能力を発揮して持続可能な経営ができること
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【申込みについて】
1)振込控えを、当日会場受付にご持参ください。
銀行振り込み
【金融機関名】 三菱UFJ銀行 上飯田支店(店番:217)
【口座種別】 普通預金口座
【口座番号】 0012725
【口座名義】 JACEVO 事務局長 藤岡喜美子
※お振込手数料につきましては、ご負担戴きます様、お願い申し上げます。
※ご欠席なされても、返金することは出来ませんのでご注意ください。
2)下記いずれかの方法でお申し込みをご連絡ください。
@下記フォームにご記入の上、ushiro.chikako@jacevo.jpまで、ご返信ください。
Aお電話(03-6478-0748)・FAX(052-919-0220)でのお申し込みも受け付けております。
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◇JACEVO会員・非会員の別(いずれか選択): 会員 / 非会員
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◇領収証(いずれか選択): 不要 / 要 ⇒お宛名:
◇誰(どこ)からの案内でお知りになりましたか⇒