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〔後房雄のブログ〕

現実関与型の政治学者が、日本政治、自治体改革、NPOやサードセクターの動向などについて話題を提供しています。一応研究者なので、面白かった本や論文の紹介もします。


新年、おめでとうございます。 [2013年01月01日(Tue)]
皆さん、新年おめでとうございます。

今年は、安部自民党政権が主役になりそうです。それを注視しながら、個人的には3年半の民主党政権の総括をやりたいと思います。

イタリアでは、2月に総選挙があり、民主党政権成立の可能性がかなり高いです。変動要因は、専門家内閣のモンティ首相が、続投を目指して中道派を結集して選挙に参入する決断をしたことです(本人は終身上院議員なので、出馬しませんが)。

民主党とダブルスコアで負けているので、ベルルスコーニの中道右派が逆転することはほぼ不可能ですが(北部同盟も連携を拒否しそうだし)、中道派と民主党の食い合いで、両院(特に上院)で民主党ないし中道左派が過半数を獲得できない事態もあり得ます。モンティとしては、そこでキャスティングボートを握って首相続投に持っていこうという狙いでしょう。しかし、民主党も、わざわざ予備選挙で選んだ首相候補ベルサーニをよほどのことがない限り引き下げることはできません。両者の駆け引きがし烈になりそうです。中道派は現在15%くらいなので、どこまでの交渉力を持つようになるかは未知数ですが。

それにしても、政党から超然とした専門家内閣の首相をやりながら、ここまで政党相手にタフな駆け引きをやると言うのは、モンティもただの経済学者じゃないですね。

いろいろ、楽しませてもらえそうです。



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