海岸パトロール [2007年11月30日(Fri)]
11月25日 (日) 天気 晴れ
連休最終日。 本日も穏やかな秋晴れです 白子町剃金海岸では、カモメの大群を見かけました この写真の中央から右側にかけて群れているのはユリカモメです ユリカモメは日本においては冬鳥として国内各地の海岸や河川や湖沼などに渡来します。 特徴は赤いくちばしと赤い足。そして目の後ろに黒い斑点のようなものがあります。 ユリカモメは海岸でなくともいろいろなところで見受けられますが、海岸には他にも様々な動植物がいます。 海岸を訪れた際、ぜひ辺りを見渡してみて下さい。 カモメは魚群の上を群がって飛ぶので、カモメは漁師に良い漁場を教えるなどと言われます。しかしそれだけでなく、海の天候も教えるとも言われています。 低気圧が来る前に、風が強くなり海が荒れ始めるとカモメは海から陸へと移動します。 カモメが陸で群れているときは海が荒れる前兆・・・。と言われたりしているのです。 このように、生物や自然(雲や風や空気など)の様子から天気を予想することを「観天望気(かんてんぼうき)」と言います。天気のことわざのようなものです。 昔は天気予報なんていうものはありません。 漁師や農民などにとって天気を予想することはとても重要なことだったのです。 ツバメが低く飛ぶと雨が降る 夕焼けの翌日は晴れ 雨ガエルが鳴くと雨 海水に泡が多く浮くときは暴風の兆し ・・・・などなど 古くから数え切れないほどのいろいろな言い伝えがあります。 天気予報に頼るのではなく、自分で天気を感じて予想するのもなかなかおもしろいものですよ 連休最終日も事故なく終了しました 本日の南九十九里利用状況 海岸利用者 2323人 車両 1407台 |