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menpei 耕平ブログ

menpeiの耕平が書くブログです。社会へのまなざしを大切に、生業、現場、something newを大切に、シゴトや暮らしを綴ります。


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お米の政策

[2011年02月15日(Tue)]
米について、学びました。
これまた全然知りませんでした。

今の農業政策で聞かれるのは、
減反、集約化、TPP、関税撤廃などなど、
色々と入り混じっていて、なにがなんだか、という感じでした。

さて、今回ビデオニュースで元農水省の山下一仁氏の話を聞きました。

自民時代から続く農業政策を、かなり簡単にいえば、
・票につながる大量の兼業農家の保護(農水族)
・米価高止まりにより市場規模を維持し、肥料や農薬で稼ぐ(農協)
・いかに予算をタ大量に確保し続けるのか(農水省)
という三者の関係性に依存しているということです。
(農水省だけ、ちょっと理解しきれていません)

この三者は、時に鉄のトライアングルであり、
時には微妙な緊張関係にあるのだそうです。
つまり、この三者に大きく影響されているわけです。

そんな中、お米について言えば、
価格維持政策がずっと取られてきたわけです。
上に書いた農協の狙いがありますので。

米の価格維持のためには、
・減反
・関税高止まり(778%)
の2点がずっと続けられてきました。

その代償として、
かつて稲作の面積は600万ha。
今は250万haのうち150万haに抑えられています。
代わりに転作が進んでいて、飼料米や大豆などが植えられています。

一方、お米の価格は1俵(60kg)が24,000円⇒14,000円まで落ちており、
中国では、1俵が10,000円まで上がっています。
つまり、内外価格差は1.4倍まで縮まっている。
そんな状況の中で、なんで778%も関税が必要なのか。
40%が妥当ですよ。

そして、その関税があるために、毎年70万トンのお米をミニマムアクセス米として、
受け入れているそうです(ほとんど食べられない)。
今は、全生産量の7%ぐらいです。
ところでこのお米、保管に1億円/万トンかかるそうですから、
蓄積分も合わせて、毎年100億円がかかっているのだそうです。
税金が。

ちなみに、減反されている100万ha(250-150)で米作った場合には、
1反あたり8俵として、1haあたり80俵。
1俵10,000円としても、1haあたり80万円。
100万haあれば、8000億円。えー、ありえへん。
確かにそれを違う作物にしてる(どれぐらいの市場規模かしらんけど)
んでしょうが、海外の穀物の取れない地域へ輸出すればよいのに。
(海外には穀物のとれない地域がたっくさんあります)

どうですか。
ミニマムアクセス米に100億円(見える損失であり税金)。
減反で8000億円(見えない損失であるが税金ではなく農産業へ)。
毎年、こんなにもったいないことを。

そこで農家戸別補償制度だったのかー。
というわけです。なるほど。

これは、
米価維持で農家補償⇒直接支払でゲタはかせて市場競争
ということに移す政策です。
先進国では、ほとんどがそうしていると。

で、民主党が始めたわけですが、なぜか、
・減反政策維持
・関税そのまま
・兼業にも戸別補償
となっているようです。

3点目の兼業にも戸別補償。
日本は稲作の大半が兼業だそうです。
兼業にばらまけば、票につながるということですが、
兼業はリーマンですから、基本的な所得はすでにあるわけです。
むしろ、専業で農業でやると覚悟決めた人たちへの補償を厚くしないと。

このままでは、兼業が増えるだけ。
減反し、関税を無くしたところで、
お米に頑張る人たちを厚く応援できない状態というわけです。

理想は、平時はお米の余剰分は輸出、小麦やトウモロコシなどは輸入。
緊急事態には、輸入が入ってきませんから、お米の輸出もストップ。
それで自給率100%を超えれば、穀物の安全保障が成り立つということです。

さて、ここまできて、
米以外の穀物もアメリカなどに頼らず頑張ろうよ、とか、戸別所得補償制度の現状がイマイチ分からんぞ、というツッコミがあるかと思いますが、そりゃそうです。
穀物については、内外価格差が大きいんだろうなと思います。そもそもトウモロコシなんて、日本ではそんなに作ってなかったんでしょうしね。大豆と小麦はどんな感じだったんだろうか。
戸別所得補償制度も語れる程度まで来ていません。これはまた別の機会にでも。

それにしても、なるほどなあと思った山下さんトークでした。

はぜ掛け

[2010年09月20日(Mon)]
はぜ掛けというのは稲を刈った後、
お米を竹などの棒にひっかけて天日で干して乾燥させる。

一週間ぐらい経った後、
脱穀し、籾摺りして玄米となる。

こういった作業は今は一般的にはやられていない。
なぜなら、今の稲刈りは、
コンバインで刈り、脱穀まで一気に行う。
わらは裁断されながら田んぼへ播かれる。

米の乾燥はどうするかというと、
灯油などの化石燃料を使って乾燥する。

その後、籾摺りして玄米となる。

天日干しのいいところは、とにかくおいしい、らしい。
らしいというのは、そういったお米を食べたことが無い、
またはあると認識したことが無いから。

そして、その光景が好き。とにかく好きなのだ。

もちろん、化石燃料を使わない、というのも。

こういったことをどんどん省力化、機械化によって減らし、
燃料代(灯油)、機械代(乾燥機)と言うコストを上げてきたのが、
日本の稲作のやり方なのだろう。

とにかく人手を使わなくなってきているのである。

しかしながら、最近はありがたいことに、
作業を手伝いたい人たちが増えてきた。
また、天日干しのお米、
ということの価値を認めてくれる人が増えてきた。

そういう流れがあるのだろうか。
岡山でのはぜ掛け風景は、徐々に増えている気がする。
実際、良く出会う。

吉永駅近辺では私が知る限り、その光景は見られない。
ただ、どの家にもはぜ掛け用の木材はあるようで、
貸してあげよっか?との申し出がありがたい。

今日、その木材(支柱用)や竹(竿用)をゲットしないと。

お米づくりは、知れば知るほど風景に対して敏感になるのだ。

お米の予約販売スタート

[2010年09月09日(Thu)]
はい、今日から受け付けます!
menpei初の自然農で作ったお米の販売です。

現在、穂が垂れ始めたところでして、
周りの田んぼと比べたらこんまいこんまい。

どれほど獲れるか分かりませんが、
予約スタートします!

ちなみにPRポイントとしては、
・完全無農薬
・完全無肥料
別に有機肥料入れてもいいんだけど、
なるべく持ち出さない・持ち込まないという考え方のもと、
無肥料でやってみました。
・水がきれいで冷たい
・大学生たちの草取り
・天日乾燥
・品種は岡山の気候にあったヒノヒカリ

ご希望の方は、menpei01@gmail.com
または、電話やら個人メールまで連絡ください。

赤米や緑米もありますが、
これはどれぐらい獲れるか不安なので、ちょいとお待ちを。

気になる金額ですが、いま色々と迷っています。
ということで、決定次第こちらに書きますが、
問い合わせてもらえたら、詳細をお伝えします!

では、下記のフォームに沿ってご注文を!
-------------
お名前:
ご住所:
電話番号:
メールアドレス:
注文袋数(5kg単位):  kg
-------------

早々のご連絡をお待ちしています!

(7/8の懐かしの草刈り風景)

【京阪神の方へ】野菜販売手伝って!

[2010年08月29日(Sun)]
今回は、募集のお知らせ!

吉永の若い百姓夫婦、井上さんが、
神戸大阪あたりで有機野菜を定期的に販売できるスペースを探しています。

駐車場とか保育園とかお店とかどこかの一角をお借りしたいです。
岡山でもいいのだけど、京阪神の方が岡山の野菜に
価値を感じてくれているので、ぜひ。

井上さんは、餅つきにも来てくれたし、WWOOFも受け入れていて、
本当にいい感じのご夫婦です。

こういうサイトもありますが、
まずは個人同士のお付き合いの中でスタートさせたいのです。
http://www.nokisaki.com/

とりあえず、ちょっと検討したろかー、ってな方はぜひ!

餅をつく井上さん!(2009年12月於menpei荘)

肥料は大事かな、、

[2010年08月28日(Sat)]
畑の野菜が育ちません。
春に開墾したところで色々と植えてみましたが、
自然農じゃい!と思って肥料をやりませんでした。

と、やっぱり育ちません。
自然農、というのはなるべく持ち込まず、持ち出さず、
が理想なので、持ち込むことがダメというわけではないのです。

一方、すでに2年目を迎えたもう1つの畑はすごい。
瓜、大葉、スイスチャード、トマトが勝手に生えてきて、
そのうえモロヘイヤを植えたらすごい勢い。
こちらは有機肥料がたっぷり入っているのです。

ということで、有機肥料を投入してみようと思う、
今日この頃でした。

みんなで頑張ったので、なんとかおいしい野菜ができないとね。
(写真は今年3月の頑張ってる時のもの)

穂が!

[2010年08月25日(Wed)]
そう、穂が出てたんです。
朝、田んぼに水を入れに行ったとき、
ぼーっと稲穂を見ていたら、うわ!!!!出てるやん!



初めて穂が出るってことを認識しました。
とはいえ、まだ10%ぐらいの稲ぐらいしか穂が出てません。

一方で、まだまだ雑草がたくさんあって、
穂が出たら田んぼに入るな、という鉄則を聞いたことがあり、
微妙だなあ、と言う感じです。

けどまあ、とにかく嬉しい!

田植え

[2010年06月21日(Mon)]
田植えしました。
16人も集まってくれました。
映像をもめがつくってくれたので、ぜひ見てみてください。
映像中に「やる気ないのでは?」的笑い場面がありますが、
実際はありまっせー!(笑)


田植え日程変更!

[2010年05月05日(Wed)]
田植え日程変更です。
6/12はやめまして、
6/19(土)、6/27(日)の二日間にします。

というのも、今年は手植えなので、
とにかくたくさんのみなさんにご参加をお願いしたく。
この両日は、バーベキューやりましょか。
時間はどちらも朝からで、来れる時間に来てください。
僕らも、起きたら始めます(笑)

さて、苗床の状況ですが、これがほんと雀の彼らにやられ気味。
5/2に苗床を作って二日間ぐらいはもったけど、
本日はチュンチュンと食べてました。

無事田植えができるよう、応援よろしくです!
menpeiブログでも紹介。
http://menpei.blog81.fc2.com/blog-entry-168.html


自然農に触れる

[2010年04月15日(Thu)]
4/3と4/4は、自然農で著名な川口由一さんの記録映画上映会、
講演会、そして苗床づくりの実演に行ってきました。

あー、なんかまた社会への目線が1つ増えたような気がします。

どういうことかというと、僕らの農に対する考え方が、
とってもすっきりしたってこと。
逆にいえば、これまで耕していただいたり、
刈り取っていただいたり、脱穀していただいたりと、
機械がたくさん必要だった。ってこれ、menpeiには無理な話。
そして、何が入っているか分からない農薬と化学肥料。
それで立派に育つんだけど、それでもなんだかなあと思っていた。

これに対して自然農は、手の届く範囲の仕事。
手仕事で何でもできてしまう。
自然農だから始めてみようというよりは、
あーすっきり入ってくるー、という感覚。

こちら、名古屋大学高野研究室の苗床です。


で、さっそく4/10,11で、ここ吉永でも苗床づくりにチャレンジしました!
いまは毎日気にしていまして、
雀の坊やたちが食べに来ていたのを発見したので、
今朝はなんとか強化したところです。

詳しくはmenpeiブログに!
http://menpei.blog81.fc2.com/blog-entry-159.html


籾種選別

[2010年04月13日(Tue)]
いけませんね、ブログさぼり気味。
twitterがあると、溜めていた分をそちらでどんどん。
http://twitter.com/izutsukohei
けど、こっちもちゃんんと。

4/10に籾種を選別しました。
みずに浮かべて、浮いてきたのを省く作業。
これによって、怪しい籾種くんには出て行ってもらいます。



これをもって、あとは苗床づくり。
あ!僕たち、今年は「自然農」を始めます。

その話は後日。お楽しみにー!
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