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menpei 耕平ブログ

menpeiの耕平が書くブログです。社会へのまなざしを大切に、生業、現場、something newを大切に、シゴトや暮らしを綴ります。


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森林施業

[2011年01月27日(木)]
1月に入り、森林施業を7日ほどやりました。
兵庫県上郡の山へ行き、松林を整備するのです。

僕は、これまで森林で作業したことが無ければ、
チェーンソーを持ったことさえありませんでした。
木質バイオマスのコンサルを色々やりながら、
実は木を伐ったことがない、という現場感がない状況でした。

そういう個人的思いと合わせて、
今まさに、森林を相手にする人たちが減っている現状に、
これはやばい、という危機感を持っています。

そして、それを教えてくれるかっち(西口和雄)という存在がいることの重要さ。

これらが合わさって、menpei2人は山へ足を向け始めました。

作業内容は、細い木を伐り、棚と呼ばれる木を横にしていた状態を作っていきます。
それが今やっている内容で、どんどん山の上側から下へ向かって降りて行っています。
その後、まだ未知の世界ですが、枯れている松を伐倒する作業があります。
さらには測量し、施業した面積を計算するのですが、これも未知。

こういう一連の作業を行い、県から委託金がもらえる予定です。

こういった作業は、昔は薪用の木材を取りに来ている人たちによってされていて、
それによって松林は整備されていました。
松茸もたくさんあったそうです。
だから、逆にわざわざきれいにする必要は無かったと思います。

ということは、この作業は、再度森林資源を薪や炭として
活用し始めるまでつなぎのような感じもしますし、
そんな時代は僕が生きている間はこないかもしれません。
(給湯はエコキュートやエコジョーズが席巻しているわけですから)

けれども僕らは山へ向かいます。
こんな楽しい毎日はありません。
日本の山の事情を語る必要があるかもしれないけど、
僕はこの近所の山と、まずは向き合うことが大切なのだと肝に銘じています。
1つ1つ覚えながら、山と向き合っています。

2011年林業スタート

[2011年01月05日(水)]
1/4から林業スタート。
といっても、別にスギ・ヒノキを出すわけではありません。
マツ林の整備です。

とにかく、今は修行の身。つべこべいわず、やるだけです。
写真とともに、師匠かっちのブログもご紹介。

かっちのブログ。
http://ueyama.posterous.com/2011

こちら、休憩中の写真。


じゃんじゃん焼くぞ!炭窯づくり

[2010年11月24日(水)]
炭窯づくり。

なんとも魅力的だが想像つかない響きである。
そんな時は現場に行くしかない!ということ始まった炭窯づくり。

11/21〜23の三日間、美作市上山で炭窯を作り始めました。

プロは、半日で完成し、15時ぐらいから初めて焼きだして、
19時には1回目終了ぐらいなペース。

しかしながら、今回、初のチャレンジであって、
しかも山の中ではない、山里でやったため、
「土」が足りない!という状況でした。

さらに、真砂土(まさつち)と呼ばれる土しか持ってこれず、
固めるのになっかなか大変でした。

その様子がこちら。
あ、僕は11/21と23の二日間土を盛り・たたき続けました。



それでも、赤土が無く、屋根まで到達できませんでした。

それにしたって、1回目なんだからしょうがない。
やってみなければわからないことだらけなんです。

内部の床などはこうしたマシーンを使うのです。


そして僕は、こんな運搬車も運転しました。
百姓はなんでも出来ないとね!

menpeiの林業白書

[2010年11月02日(火)]
始まったぞー、林業白書。

今日は、カッチと美々さんというコンビに連れられて、
上郡の山で松林整備をしてきました。

アカマツは、広葉樹林にすっかり覆われて、
今や松茸は全く出ず。
炭、薪などの燃料や、椎茸や、その他いろんなことに
利用しなくなったので、里山もすっかり真っ暗です。

そんな森林を松林に戻す作業。
森林施業は人工林だけのものだと思っていたけど、
こういう仕事もあるんだ、と知りました。

もめも伐採!


僕の初伐採(枯れたアカマツだけど)とmenpeiコンビの様子をご覧あれ。




ハウスメーカーね、、、

[2010年09月02日(木)]
とある地域で、森林バイオマス関連のヒアリングしてきました。
合計12社からのヒアリングです。

ヒアリング先の企業秘密が満載なので、ほとんど内容は言えませんが、
とにかくその地域の木材流通量は激減しているとのこと。

理由は、まあ色々聞いたけど、
ハウスメーカー台頭による木材価格の下落⇒儲からんからやめる
という構造が大きなものだそうです。
やめる、というのは林業会社も製材会社もどちらもです。

ご存知、ハウスメーカーの家は、日本の木を全然使っていません。
林業技術がどうのこうのの前に、売れんかったら話にならん、というわけです。

一方で、間伐は「補助金が出るからやる」、
という日本全国どこでもあるという構造。

製材業者さんたちは、そんなぬくぬくな森林組合はほっといて、
自ら伐って出さないと、ほしい木が手に入らんと仰ってました。
なので、山林部を持っている製材所さんがありました。
(もちろん、がんばってる森林組合さんもいらっしゃいますが)

そういうわけで、木に関わる仕事、
つまり、山仕事、製材、工務店なんかの仕事に興味がわき、
menpei荘隣の田中工務店さんに弟子入りしたろかな、と思った次第です。
弟子入りしつつ、一緒に木材を使えるようなしくみづくりをしたいなあ。

写真は真庭の間伐材をチップにしている現場の写真。
ちなみに、今回のヒアリング先は真庭じゃないです。
(写真は本文に一切関係ありません。というわけです)

あば温泉

[2010年08月31日(火)]
津山市から奥に20〜30km行った所にあば温泉はあります。
ここは、数年前に油を使ったボイラーから、
木のチップを使ったボイラーに切り替えました。

ということで、本日は行政関係の視察に同行。

どうして導入されたんだろうって考えると、
やっぱり津山市の危機意識かな、と。
とにかく平成16年度の台風で、1200haの森林が壊滅状態に。
これはほんとにすごい台風だったみたい。

そういう災害から、チップボイラー導入につながってるとのこと。
そして、森林課の課長・米田氏がいたからこそ、
ここは導入に至ったのだ、という確信。

やはり、何事も人だな、と実感。



途中、森林と田んぼと川がすんごく良かった。
加茂ってところかなあ。
養蜂がすごくできそ。

チェーンソー、初使用!

[2010年07月20日(火)]
チェーンソー買いました。って話は以前しましたが、
とうとう初めて使いました。

かっち先生による指導のもと、
今回はとりあえず玉切りです。

やってみると、その危険性をひしひし感じ、
全国3万人の林業従事者のすごさを知りました。

それにしても、毎日毎日新しいことに出会い、
本当に刺激的な毎日です。

これを、ちゃんと1つ1つやっていこう。

間伐体験 in吉永

[2010年01月31日(日)]
1/23に、おかやま共生の森、という岡山県の普及事業で、
近くの人工林(三国小学校近く)で間伐体験がありました。


大きな地図で見る

最近、めっぽう森林バイオマス!という私のこと、
さっそく申し込み。会社の同僚たちと向かいました。

時間を1時間間違えて、県のスタッフよりも早く到着。
彼らの到着後、のぼりを立てるお手伝い。
続々と参加者なのか、林業者なのか、近所に住んでいるのか
分かりませんが、おっちゃんたちが大集合。心強い。

そうこうしている間に、同僚たちも到着。
そして、伊部の「緑の少年団」というグループも到着。
実は、全国で展開しているようです。
http://www.green.or.jp/junior/dannin.html

スタートを待つ井筒と井上家嫁。


いよいよ森にGO!
と思いきや、暴れてるやつがいる。
誰だ!と思ったら、鹿でした。ネットにひっかかったぜ。

もちろん、おっちゃんがちゃんと逃がしてあげました。

で、既にマークがついているので、
「どっからいこうかなあ」とおっちゃん。

この日は子どもたちがいるのでチェーンソー禁止。
のこぎりで頑張るしかない。
指示するおっちゃん!


ということで、順序的には斜面下側に受け口という三角形の空間を作ります。
パクッ。って全然うまないわ。


そうして、斜面上から追い口を途中まで入れ、
そこから加減付けながら伐り倒します。

木が倒れる。つまり、木の死なわけです。
壮大なる音を立てながら、倒れます。
叫びです。

伐り倒した木は、しかし、使いません。いや、使えません。
使いどころがなく、30歳ぐらいの木までは放置。
切り捨て間伐、というやつです。

これはあまりにもったいない。使いたい。
ちなみに、日本の森林バイオマスで一番賦存量が大きいのが、
この山間部に切り捨てられた木(林地残材)なのです。

が、実際伐ってみると、
「え、下まで持っていくの?枝葉の部分はちょっときついわー」
ということがわかります。

実際の間伐は、収入間伐(販売するための間伐)と一般的な間伐で、
そもそも選ぶ木が違いますし(前者はいい木、後者は使えない木を選ぶ)、
列状に3列ずつ伐ったり、全ての木を伐っちゃったり(皆伐)と、
色々とあるのだそうです。

それにしても、このおかやま共生の森。
子どもたちには本当にいい機会です。
気持ちよさそー。かわいすぎるー。


この機会を、ぜひ都会で家をつくろうと考えている人たちに提供したい。
これを体験すると、日本の木を使ってみよう、という気に多少はなるのでは?
と思うのです。

「とりあえずハウスメーカー」だと、
パネル工法=外材利用になってしまいます。

木材自給率はじわじわ上がって24%(林野庁)。
※ちなみに、全体の需要が減ったから現状維持している、
国産材の利用率が上昇しているとも言えますね。
http://www.shinrin-ringyou.com/data/mokuzai_kyoukyu.php

なんとか国産材利用(国内林業)を進めないと、
製材端材を使う日本のバイオマスエネルギー利用は前途多難だし、
エネルギーもやっぱり自然エネルギーはきついって話になる。

ですから、来年度はmenpei荘に来るついでに、
みなさんもこれにも参加しましょうよ。
とはいえ日程は未定。

また、告知します!

チップ化作業

[2009年12月17日(木)]
久しぶりの木質バイオマスの話。

12/3に、林地残材を木質チップにしてみよう、
という山村再生プランのイベントがありました。

山村再生プラン
(よくみると、24番に備前市森林組合が採択。これです。)
http://www.sanson-saisei.com/subsidy/2009plan2.html

前日までに広葉樹(ナラ)や針葉樹(ヒノキ)を
森林組合が運んでくれまして、当日は、
地元企業や地元おじさんたち60人ぐらい集まりました。

協力はキャタピラー西日本さん。

まずは、僕から説明。


こんな感じで木が集まっています。


それを、おりゃーっとチップ化。
最初はすごい音に、若い現場のみんなから「こりゃすごいわ」の声。

これは、竹が飲みこまれている様子。


チップ、できました。


このチップが建材や燃料に使われることで、山に捨てられている林地残材を引き出し山がきれいになる、山のみなさんへお金が回る、海外からの資源輸入が減る、チップ利用の会社も長期的にはひと安心、とかとかとかとか、まあええことようけあるんですわ、これ。

まだまだ実証段階ですが、こっからです。
がんばります!
あー、それにしても友人たちはCOP15で盛り上がっているのに、
僕はなんてローカルなんだ。とも思う。が、いいよね、これもね。

スウェーデン 途中経過!

[2008年05月29日(木)]
バンコクを経由して、なんとかたどりついています。
バンコクの空港は、僕らが学生時代に頻繁に使用していたドンムアンから、現在はスワンナプーム国際空港というところに移りました。
http://www.thaiair.co.jp/special/nbk/index.html
むっちゃきれいでびっくりです。


さてさて、World BIOENERGY2008も2日目に入りました。
http://www.elmia.se/worldbioenergy/


今は、夕方の5時半頃。
スウェーデンは現在サマータイム。
さらには、夜の10時ぐらいまでは明るいです。

本日は、初の英語プレゼン(5分間ですが)。
「人生、初ですわ」という旨のことを初めて言っちゃって、
「GOOD LUCK!」とか声をかけられながら、柔らかい雰囲気で
話し始められました。

英語は、これはまあこれで全然ダメです。
ただ、情報と人脈、この2つは非常に重要であり、
英語ができないと一気に抑えられてしまうため、
やっぱり英語を頑張ろうと思います。
がんばろう、というか、友達をたくさん作ろう!
という感じですね。海外の。

さてさて、最後にびっくり情報を。
ストックホルムでは、すでにE85(エタノール85%)、
Bryfri95(バイオディーゼル95)がかなり普及しています。
街のガソリンスタンドには、日本のように、
ハイオク
レギュラー
軽油
という表示ではなく、
Bryfri95
Diesel
E85
という3つの表示のスタンドがかなり多かったです。



聞くところによれば、ストックホルムの40〜50%のガソリンスタンドがすでにこのような状況だそうで、欧州でバイオエタノールが最も普及している国として認知されているようです。

日本では、「バイオ燃料は食との競合でダメ」「量がたくさん取れないだろう」というネガティブな意見のみをメディアが取り上げており、すでにあまり動きが取れない状況になっています。

スウェーデンでもメディアは同様の論調が進んでいるそうですが、一方では、第2世代バイオエタノール(砂糖のセルロース、さらにはsoftwood)への移行をみこし、そしてブラジルで製造し、アフリカ市場へバイオエタノールを展開することも視野に入れているそうで、ネガティブ意見のみで固まってしまっている日本の状況とは異なります。

スウェーデンだけでなく、バイオ燃料が(ネガティブな意見があったとて)これだけ普通に使用されている欧州各国のプレゼンを見ていると、なんだか「時代」と「意思決定」の全く違う世界へ来たかのようで、とても刺激になりました。

とはいえ、日本でいかにバイオマスを導入していくのか。
これは、やはり前向きに、多くの関係者のみなさんとともに、
頑張らないとダメやなあ、と考えています。

あと二日!
たのしもーっと!!
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