CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 2017年02月 | Main | 2017年04月»
プロフィール

出雲弥生の森博物館さんの画像
出雲弥生の森博物館
プロフィール
ブログ
<< 2017年03月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
出雲弥生の森博物館職員
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/19) まるまど
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/18) 出雲弥生の森博物館職員
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/11) まるまど
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/10) 出雲弥生の森博物館職員
第1回夏休み体験教室開催! (07/30) まるまど
第1回夏休み体験教室開催! (07/29) 出雲弥生の森博物館職員
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/23) 出雲国風土記
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/10) 出雲弥生の森博物館職員
博物館を面白くするアイデア!? (05/22) アルビくん
博物館を面白くするアイデア!? (05/21)
リンク集
〜出雲市文化財保護審議会委員講座「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」を開催しました〜 [2017年03月15日(Wed)]

 本講座の最終回となる第3回を3月11日(土)に、井上 寛司 委員(島根大学名誉教授)を講師として、「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」というテーマで開催しました。

 中近世の出雲大社は杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれ、杵築大社と仏教・寺院の関係について、次のように話されました。

【戦国期以前中世】
 杵築大社では年中行事の神事と仏事を機能分担し、『神仏隔離の原則』が維持されていた。

【戦国期中世】
 大社境内に多数の仏教施設が創建され、本願と呼ばれる僧侶が新たに常置され、大社全体の管理運営にも関与するようになった。これにより、『神仏隔離の原則』の建前が崩壊し、杵築大社が神官と社僧の両者共同によって管理運営されることとなった。

【近世当初】
 天正末年から寛永年間(1590年代〜1620年代)にかけて、杵築大社の『神仏分離』に向けた準備が進められた。寛文7年(1667)以降には、大社境内から多数の仏教施設が撤去され、社僧などの僧侶も姿を消し、年中行事からはすべての仏事が除去され、『神仏分離』が行われた。


  P1060449.jpg

  P1060433.jpg  

  IMG_0398.jpg


 出雲弥生の森博物館では、平成29年度もさまざまな博物館講座を開催する予定です。
 どうぞ、お楽しみに。


〜「大津小学校古代体験学習」土笛野焼きを行いました〜 [2017年03月13日(Mon)]

 3月10日(金)、史跡公園弥生の森で大津小学校5年生児童と土笛の野焼きを行いました。
 大津小学校の古代体験学習は、出雲市在住の笛作家 樋野達夫さんに指導をいただき、9月に土笛づくりを行いました。そして今回、児童たちが作った土笛を野焼きの窯に並べ、児童による火入れの儀式で、野焼きが始まりました。

  IMG_0300加工.jpg

 朝からお昼過ぎまでじっくり時間をかけて土笛を焼きあげます。時間が経つにつれ、茶色だった土笛が赤茶色に変化していきます。その後、ゆっくり時間をかけて冷やし、土笛の焼きあがりです。

  IMG_0369加工.jpg

  IMG_0386.jpg IMG_0385.jpg

 その他、当日は、土器を使った炊飯体験や勾玉づくり体験も行いました。児童の皆さんにはとても貴重な体験となったのではないでしょうか。


  P1060320.jpg IMG_0361.jpg
  土器を使った炊飯体験



  IMG_0360.jpg IMG_0356.jpg
  勾玉づくり体験


 来月4月29日の出雲弥生の森まつりのオープニングでは、6年生になった児童たちに、今回焼き上げた土笛を使っての演奏を披露していただく予定です。博物館に素敵な土笛の音色が響き渡ります。今から楽しみですねるんるん


〜出雲市文化財保護審議会委員講座「高瀬川水運と荒木川方役所」を開催しました〜 [2017年03月02日(Thu)]

 本講座は、出雲市の文化財保護についてご意見をいただいている出雲市文化財保護審議会の委員に講師を務めていただき、出雲市の歴史・文化財について各専門の立場から分りやすく紹介いただいています。

 第2回講座を2月25日(土)14:00から、多久田 友秀 委員(島根県近世史研究会会員)を講師として、「高瀬川水運(たかせがわすいうん)と荒木川方役所(あらきかわかたやくしょ)」 というテーマで開催しました。

 P1050891.jpg

 講座の中では、「斐伊川本流から荒木浜にいたる高瀬川が、1600年代後半に開削され、高瀬川の水運利用が始まった。1700年当初には、領内で徴収した年貢米を藩外に移出するための水運役所として、荒木川方役所が神門郡に開設され、水運の物流拠点として松江藩に収益をもたらす役所となった。その後、日本海海運の発展に伴い、宇龍湊(出雲市大社町宇龍)をはじめとする島根半島の湊も発展し、島根半島の湊と内陸部を結びつける高瀬川と荒木川方役所の役割も増していった。」という話がありました。
 当日は、89名の参加があり、みなさん熱心に受講されていました。

 IMG_0215.jpg


最終回となる第3回は、

3月11日(土)14:00〜
「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」
 講師 井上 寛司 氏(島根大学名誉教授)

お申し込みは下記HPから。
http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori