CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

プロフィール

出雲弥生の森博物館さんの画像
出雲弥生の森博物館
プロフィール
ブログ
<< 2017年09月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
出雲弥生の森博物館職員
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/19) まるまど
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/18) 出雲弥生の森博物館職員
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/11) まるまど
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/10) 出雲弥生の森博物館職員
第1回夏休み体験教室開催! (07/30) まるまど
第1回夏休み体験教室開催! (07/29) 出雲弥生の森博物館職員
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/23) 出雲国風土記
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/10) 出雲弥生の森博物館職員
博物館を面白くするアイデア!? (05/22) アルビくん
博物館を面白くするアイデア!? (05/21)
リンク集
スタッフ通信
〜パステルアート・ワークショップを開催しました〜  [2017年08月17日(Thu)]

 出雲弥生の森博物館でパステルアートのワークショップが開かれました。

 IMG_1297.jpg

 パステルアートとは、パステルという乾性絵具を削った粉を指先に付けて、直接画用紙に描いていくアートです。

 IMG_1310.jpg

 参加者は12名。ほとんどが初めての体験です。講師の樋野洋子氏の指導もと、当博物館のマスコットキャラクター「よすみちゃん」をモチーフに絵を描いてみました。指先でなぞるパステルの感触は不思議な感覚です。


 出来上がった作品は、夏休みの良い思い出になることでしょう。

 現在、出雲弥生の森博物館 市民ギャラリーで「パステルアート ゆるほわ五人展 part2」を行っています。
 展示期間は、8月28日(月)までです。どうぞお越しください。

 IMG_1129.jpg


 出雲弥生の森博物館ホームページ
  ⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori

〜藍染め体験教室を開催しました〜 [2017年08月17日(Thu)]

 8月11日(金・祝)、午前9時30分から2時間、藍の生葉を使った藍染め体験教室を開催しました。
 参加者は21名、ほとんどの方が初めての藍染め体験でした。
 はじめに、藍染めの歴史や、藍以外の染料について学びました。草木染めで赤や緑に染められた布を広げると、想像以上に鮮やかな色だったのか、驚きの声が上がりました。

  DSCN1949.jpg

 今回の体験教室で使った藍の葉は、博物館で育てたものです。参加者に葉を摘んでもらい、染液を作りました。

  DSCN1960.jpg

  DSCN1979.jpg

 模様をつけるために結んだり割りばしで挟んだりしたシルクのハンカチを繰り返し染液に浸けていくと、次第にハンカチが緑色から青色に変化しながら染まっていきます。

  DSCN1983.jpg

 最後に水洗いをして広げ、みんなで鑑賞会を行いました。

  DSCN1992.jpg

 思い通りの模様ができた人や、染め上った色が一人ひとり違うことに驚いた人など様々でしたが、参加者のみなさんは自分の作品の出来栄えに満足されていたようでした。


〜夏季企画展「解明!古代の『出雲郡』−その始まりから復古まで−」見どころ案内〜 [2017年08月17日(Thu)]

 開催期間:平成29年7月15日(土)〜9月25日(月)
 観覧料:無料

 今回の企画展では、古代の出雲国を構成した9つの郡の1つである「出雲郡(いずものこおり)」について考察しています。「出雲郡」は、現在の出雲市斐川町から大社町にかけての地域に相当し、この地域では数多く遺跡が見つかっています。
 この地域の小野遺跡(出雲市斐川町出西)の出土品再調査による新たな発見を、展示の見どころとして紹介します。

 IMG_1282.jpg
 
 再調査の結果、小野遺跡から出土した須恵器に「十三年」と年号が記されていたことが分りました。「十三年」の年号は、須恵器が作られていた時代では天平13年(741)と延暦
13年(794)しかなく、須恵器の形状から天平13年であると考えられます。天平の年号が記された土器は、これまで奈良平城京を除くと全国で1例しかなく、県内でも初めての発見でした。
 出雲国風土記が編纂されたのは天平5年で、年号が記されている8年前のことです。当時、年号を知る人物は役人などに限られており、また、同地区からは当時の役所「出雲郡家」とみられる遺構が見つかっています。各郡の役人が出雲国風土記をまとめていたことから、「十三年」の年号を記した人物は「出雲郡家」の役人であり、出雲国風土記の編纂に関わっていた人物かもしれません。
 この須恵器のほか、江戸時代に、古代の出雲郡を描いた「出雲郡往昔大概之図」も見ものです。

 IMG_1276.jpg

 夏季企画展「解明!古代の『出雲郡』−その始まりから復古まで−」は9月25日(月)まで開催しています。
 この機会にぜひご覧ください。

 出雲弥生の森博物館ホームページ




〜夏季企画展関連講演会を開催しました〜 [2017年08月13日(Sun)]

 8月6日(日)14時から、お茶の水女子大学名誉教授 荻原千鶴氏を講師に迎え、「神の時間−『出雲国風土記』の出雲郡をめぐって」と題して講演会を開催しました。
 38℃を超える猛暑の日でしたが、110名の参加者が熱心に聴講されました。

 DSCN1936.jpg

 IMG_1266.jpg

 講演では、はじめに『出雲国風土記』の基本的な特徴を解説されました。そして、『出雲国風土記』における文章表現には、都(天皇)を中心とした東から西へ進む論理と、出雲での神の動きを中心とした西から東へ進む論理が見出せ、それは天皇の時間と神の時間が織り込まれていることを示すと指摘されました。特に出雲郡の郷名由来には、天皇の時間を記す『古事記』『日本書紀』をアレンジした事績と出雲の神による事績を組み合わせた特徴的な記事が見られると、話されました。
 講演の後、参加者から多くの質問があり、『出雲国風土記』に対する関心の高さが伺えました。

 次回の講演会は、8月20日(日)14時から、森公章氏(東洋大学教授)を講師に迎え、「古代出雲国と『郡的世界』の実像」と題して行います。
 ぜひ、ご参加ください。

夏季企画展「解明!古代の『出雲郡』−その始まりから復古まで−」
 開催期間:平成29年7月15日(土)〜9月25日(月)
 観覧料:無料


出雲弥生の森博物館ホームページ
  ⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori
〜市民ギャラリーコーナー「パステルアート ゆるほわ五人展 part2」を開催します〜 [2017年08月07日(Mon)]

 開催期間:8月9日(水)〜8月28日(月)
 観覧料:無料

 7月に開催していました「パステルアート ゆるほわ五人展」の第2弾となります。
 第1弾と内容を変えて展示されます。

 H29市民ギャラ「パステル」富士山.jpg

 パステルアートとは、パステルという乾性絵具を削った粉を指先に付けて、直接画用紙に描いていくアートです。
 パステルの優しくてほっとする風合いが、見ている人の心を穏やかにしてくれます。
 忙しい日々や単調な毎日の中に、心のオアシスを見つけてみませんか。

  H29市民ギャラ「パステル」月とウサギ.jpg

【パステルアート ワークショップ】
 〜出雲弥生の森博物館マスコットキャラクターよすみちゃんを描こう〜
 日 時:8月12日(土)14:00〜15:00
 会 場:出雲弥生の森博物館 実習室
 定 員:8名(小学生対象、親子でも参加可)
 参加費:無料
 準備品:鉛筆、消しゴム
 申 込:電話 090-3638-6841(講師 樋野洋子さん)

 夏休みの思い出にいかがですか。ぜひご参加ください。


〜古代出雲歴史博物館「2017れきはく夏まつり」に参加してきました〜 [2017年08月02日(Wed)]

 7月30日(日)、島根県立古代出雲歴史博物館で開催された「2017れきはく夏まつり」に、出雲弥生の森博物館も参加してきました。
 当日は、会場内にいろいろな体験コーナーが設けられており、どのコーナーも賑やかでした。
 当館はオリジナル缶バッジづくりを出店し、多くの方に参加していただきました。

 IMG_1197.jpg

 IMG_1199.jpg


 オリジナル缶バッジづくりは、普段から当館で体験することができます。

 サンプル(缶バッジ作り).jpg

 この他にも、親子会等で大人気の勾玉づくりや、無料であそべる体験もいろいろありますので、ぜひご来館ください

 詳しくは、こちらのチラシをご覧ください。  



〜藍の生葉染めを体験!〜 [2017年07月31日(Mon)]

 毎年人気の体験教室「藍の生葉染め」を開催します。

 今日はその試作として、博物館職員が藍の生葉を使いハンカチを染めました。
 ハンカチの結び方によって、その人だけのオリジナルの模様に染めることができます。

 IMG_1200.jpg

 IMG_1204.jpg

 当日は、当館で育てた藍の葉を摘み取って、ハンカチを染めます。
 夏の思い出にいかがですか。
 ぜひ、ご参加ください。

 体験教室「藍の生葉染め」
  ・開催日時 8月11日(金・祝)9:30〜12:00
  ・場所    出雲弥生の森博物館 たいけん学習室
  ・参加費   無料
  ・定員    20名(小学生以下は保護者同伴)
  ・必要な物 汚れてもよい服装
  ・申込方法 電話で博物館へお申し込みください
          TEL 0853−25−1841


 出雲弥生の森博物館ホームページ


〜夏季企画展関連講演会を開催しました〜 [2017年07月24日(Mon)]

 7月16日(日)14時から、当館専門研究員 橋周が「『出雲国風土記』は中世出雲に存在したのか?−新発見の出雲郡建部郷・波迦神社の棟札をめぐって−」と題して講演を行いました。
 参加者は91名で、たいへん多くの人にご参加いただきました。

 DSCN1879.jpg

 講演会は、『出雲国風土記』が引用された波迦神社の棟札に焦点をあてて行いました。
 これまで『出雲国風土記』は、中世出雲においてどのように存在したのか、よく分かっていませんでした。しかし、今回の調査で新たに発見された波迦神社の棟札は、戦国時代に作成されたものであり、『出雲国風土記』の文章をふまえて書かれた可能性が高いことがわかりました。
 講演会では、その内容を詳しく説明するとともに、棟札が書かれた中世出雲において『出雲国風土記』が存在した可能性を指摘しました。

 DSCN1880.jpg

 講演会終了後は、参加者が企画展示室で波迦神社の棟札を確認するなど、『出雲国風土記』に対する関心の高さが伺えました。

 次回の講演会は、8月6日(日)14時から、荻原千鶴氏(お茶の水女子大学名誉教授)を講師に迎え、「神の時間−『出雲国風土記』の出雲郡をめぐって−」と題して行います。
 ぜひ、ご参加ください。

 詳しくは博物館ホームページをご覧ください。
 ⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori


〜夏季企画展の展示説明会を開催しました〜 [2017年07月20日(Thu)]

 日頃から当館の展示ガイドをお世話になっているボランティアスタッフのみなさんにお集まりいただき、現在開催中の夏季企画展「解明!古代の『出雲郡』−その始まりから復古まで−」の展示説明会を開催しました。

 IMG_1107.jpg

 今回の企画展では、古代の出雲国を構成した9つの郡の1つである「出雲郡(いづものこおり)」について紹介しています。
 出雲郡は、現在の出雲市斐川町から大社町にかけての地域に相当し、この地域からは古代の遺跡が数多く見つかっています。これらの遺跡を総括し、古代「出雲郡」の様相を考察しています。

 IMG_1110.jpg


 企画展では、出雲郡内の古代の遺跡から見つかった品々をはじめ、江戸時代に古代の出雲郡を描いた絵図や、「出雲国風土記」の記事を引用した現在最古の棟札を展示しています。
 この棟札は、最近になって波迦神社(出雲市斐川町三絡)から発見されたものであり、これまで未解明であった江戸時代までの出雲国における、「出雲国風土記」の利用の一端を知る貴重な資料です。
 この機会にぜひご覧ください。

 IMG_1077.jpg


夏季企画展「解明!古代の『出雲郡』−その始まりから復古まで−」好評開催中!
 開催期間:7月15日(土)〜9月25日(月)
 観覧料:無料

 8月6日(日)、8月20日(日)に関連講演会を予定してます。
 詳しくは博物館ホームページをご覧ください。
 ⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori



〜日御碕の夕日と神楽の夕べを開催しました〜 [2017年07月19日(Wed)]


 7月16日の夕べ、日本遺産日が沈む聖地 出雲 〜神が創り出した地の夕日を巡る〜のメインスポットの一つ日御碕で、日本遺産ストーリーを構成する文化財であり、国の重要無形民俗文化財である大土地神楽による神楽イベントを開催しました。わーい(嬉しい顔)
 当日は、この日初めて運行された夕日鑑賞バスバスに乗って来られた方も含め、たくさんの方に夕日と神楽の共演による夕刻のひと時を楽しんでいただきました。
IMG_1750.jpg
(夕日を背景に舞う神楽)
IMG_1202.jpg
(演目「八千矛(やちほこ)」

 当日は曇り曇りで心配されましたが、見事な夕日晴れを拝むことができました。
IMG_1756.jpg
(日御碕の水平線に沈む夕日)

 大土地神楽は、江戸時代中期頃から神職ではなく、民衆や子どもによって舞われており、素人神楽・子ども神楽の先駆けとして、300年以上途絶えることなく受け継がれてきた伝統ぴかぴか(新しい)ある神楽です。

 上演演目の一つ「荒神(こうじん)」は、神話の「国譲り」を題材にした演目で、出雲大社のご祭神である大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をはじめ、稲佐の浜で繰り広げられた神々のやり取りを描いたものです。

 出雲神楽には、「七座(しちざ)」、「式三番(しきさんば)」と呼ばれる儀式的な舞に続いて、「神能(しんのう)」と呼ばれる面を着けた演劇舞があり、出雲の神話や縁起などを素材にしたものが数多く残されています。
IMG_1224.jpg
(演目「荒神」大国主と勅使との国譲りの問答)

IMG_1232.jpg
(演目「荒神」国譲りに反抗する大国主の子と勅使との力比べ)

 今回の舞台となった日御碕でも、神々しい夕日を背景にした壮大な舞が観覧者を惹きつけました。

 出雲市では、今後も「日が沈む聖地 出雲」の魅力を発信し、多くの方に出雲の夕日を見に来ていただけるよう、日本遺産を活用した事業を推進していきます。手(グー)