開催期間:平成28年4月27日(水)〜7月25日(月)
観覧料:無料
【展示概要】
上塩冶横穴墓群(かみえんやよこあなぼぐん)は、古墳時代の終わり頃(約1400年前)に造られた県内最大規模を誇る横穴墓群です。
出雲市文化財課では、県道出雲三刀屋線改良工事に伴い、この遺跡の発掘調査を行ってきました。平成27年度には、新たに9穴の横穴墓を調査し、組み合わせ式石棺を持つ横穴墓が確認されたほか、大刀(たち)や耳飾り、土器など、数多くの副葬品(ふくそうひん)も出土しています。
今回の速報展では、平成27年度の調査成果を中心に遺跡の写真と遺物を展示し、上塩冶横穴墓群の最新調査成果をご紹介します。
【展示内容】
・遺跡調査時の写真パネル
・発掘調査出土遺物(大刀・耳飾り・土器など)
※展示物は入替えをする場合があります。