6月8日、職員リレー講座の第2回を行いました!
演題は
「-砂に埋もれた遺跡− 板津焼山遺跡調査の報告」です。
板津焼山遺跡は出雲市湖陵町板津地区でなんと平成23年に発見されたばかりのニューフェイスの遺跡です!!
しかも、分厚い砂の堆積の下から発見されたのです!!
今回は都合により講師を変更し、文化財課保護係の野坂と埋蔵文化財1係の曽田で講座を進めました。出雲市内外から
62人の方がいらっしゃいました!
今回の板津焼山遺跡の調査で、これまで無いだろうと思われていた神西湖の西側(板津地区)で遺跡が見つかったこと、また、「出雲国風土記」で「『薗の松山』が砂で埋まってしまいそうだ」という記述の裏付けが取れたことなどの驚きの新発見がありましたよ!!
講座に訪れた方からは
「地元の遺跡についてよく知る事ができてよかったです。他にももっと遺跡があるのではと期待してしまいます!」といった声もありました!
次回の講座は
6月22日土曜日、14時からです。
テーマは
「遷宮記念!出雲大社の建造物について」です。
皆様、ぜひお越しください!!