CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

« 速報展 | Main
プロフィール

出雲弥生の森博物館さんの画像
出雲弥生の森博物館
プロフィール
ブログ
<< 2017年08月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
出雲弥生の森博物館職員
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/19) まるまど
西谷横穴墓群 出雲の文化財〜PART12〜 (08/18) 出雲弥生の森博物館職員
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/11) まるまど
博物館オリジナルグッズ〜Part4〜 (08/10) 出雲弥生の森博物館職員
第1回夏休み体験教室開催! (07/30) まるまど
第1回夏休み体験教室開催! (07/29) 出雲弥生の森博物館職員
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/23) 出雲国風土記
俳優の佐野史郎さんが来館! (07/10) 出雲弥生の森博物館職員
博物館を面白くするアイデア!? (05/22) アルビくん
博物館を面白くするアイデア!? (05/21)
リンク集
〜ギャラリー展「山陰最古の弥生遺跡―原山遺跡は何を語るか―」関連講演会を開催します〜 [2017年04月18日(Tue)]

 現在開催中のギャラリー展「山陰最古の弥生遺跡―原山遺跡は何を語るか―」の関連講演会を開催します。

 日時:4月22日(土)14:00〜16:00
 演台:「東北アジアの磨製石剣」
 講師:平郡達哉 氏(島根大学法文学部准教授)
      ※受講料無料、申込必要(電話、ファックス等)

 今回の関連講演会では、出雲市大社町修理免にある原山遺跡から出土した磨製石剣を中心に、弥生時代の東北アジアと日本、出雲の関係について講演していただきます。
 講師の平郡氏は、韓国考古学を専門とされ、弥生文化の源流の地である韓国で12年間研究を進めて来られました。講演会では韓国考古学の最新成果に加え、弥生時代の出雲に迫ります。
 ぜひ、ご聴講ください。

  2017原山遺跡.JPG

〜出雲市文化財保護審議会委員講座「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」を開催しました〜 [2017年03月15日(Wed)]

 本講座の最終回となる第3回を3月11日(土)に、井上 寛司 委員(島根大学名誉教授)を講師として、「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」というテーマで開催しました。

 中近世の出雲大社は杵築大社(きづきたいしゃ)と呼ばれ、杵築大社と仏教・寺院の関係について、次のように話されました。

【戦国期以前中世】
 杵築大社では年中行事の神事と仏事を機能分担し、『神仏隔離の原則』が維持されていた。

【戦国期中世】
 大社境内に多数の仏教施設が創建され、本願と呼ばれる僧侶が新たに常置され、大社全体の管理運営にも関与するようになった。これにより、『神仏隔離の原則』の建前が崩壊し、杵築大社が神官と社僧の両者共同によって管理運営されることとなった。

【近世当初】
 天正末年から寛永年間(1590年代〜1620年代)にかけて、杵築大社の『神仏分離』に向けた準備が進められた。寛文7年(1667)以降には、大社境内から多数の仏教施設が撤去され、社僧などの僧侶も姿を消し、年中行事からはすべての仏事が除去され、『神仏分離』が行われた。


  P1060449.jpg

  P1060433.jpg  

  IMG_0398.jpg


 出雲弥生の森博物館では、平成29年度もさまざまな博物館講座を開催する予定です。
 どうぞ、お楽しみに。


〜出雲市文化財保護審議会委員講座「高瀬川水運と荒木川方役所」を開催しました〜 [2017年03月02日(Thu)]

 本講座は、出雲市の文化財保護についてご意見をいただいている出雲市文化財保護審議会の委員に講師を務めていただき、出雲市の歴史・文化財について各専門の立場から分りやすく紹介いただいています。

 第2回講座を2月25日(土)14:00から、多久田 友秀 委員(島根県近世史研究会会員)を講師として、「高瀬川水運(たかせがわすいうん)と荒木川方役所(あらきかわかたやくしょ)」 というテーマで開催しました。

 P1050891.jpg

 講座の中では、「斐伊川本流から荒木浜にいたる高瀬川が、1600年代後半に開削され、高瀬川の水運利用が始まった。1700年当初には、領内で徴収した年貢米を藩外に移出するための水運役所として、荒木川方役所が神門郡に開設され、水運の物流拠点として松江藩に収益をもたらす役所となった。その後、日本海海運の発展に伴い、宇龍湊(出雲市大社町宇龍)をはじめとする島根半島の湊も発展し、島根半島の湊と内陸部を結びつける高瀬川と荒木川方役所の役割も増していった。」という話がありました。
 当日は、89名の参加があり、みなさん熱心に受講されていました。

 IMG_0215.jpg


最終回となる第3回は、

3月11日(土)14:00〜
「出雲大社の『神仏隔離』と『神仏分離』」
 講師 井上 寛司 氏(島根大学名誉教授)

お申し込みは下記HPから。
http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori

〜出雲市文化財保護審議会委員講座「神仏習合と出雲市の文化財」を開催しました〜 [2017年02月09日(Thu)]

 出雲市文化財保護審議会は13名で構成され、その委員のみなさまには、各専門分野から、出雲市の文化財保護についてご意見をいただいています。
 今年も3名の委員にご協力をいただき、講座をお送りいたします。

 初回となる第1回を2月4日(土)14:00から、梶谷 亮治 委員(奈良国立博物館名誉館員)を講師として、「神仏習合と出雲市の文化財」 というテーマで開催しました。

  IMG_0060.jpg

 講座の中では、「都で活躍した鰐淵寺(出雲市別所町)出身の僧には、永暹(えいせん)をはじめ、聖徳太子信仰の僧が多く、鰐淵寺には聖徳太子と何か関係性があるのではないかと思っているが、お寺に遺されている寺宝や、遺構、遺物などからはそれを結びつけるものはまだ見つかっていない。今後の調査で、ふたつの関係に結びつくものが発見させることを期待したい」との話がありました。

  IMG_0062.jpg

 当日は、95名の参加者があり、皆さん熱心に受講されていました。


今後講座は、

 第2回 2月25日(土)14:00〜
 「高瀬川水運と荒木川方役所」
 講師 多久田 友秀 氏(島根県近世史研究会会員)

お申し込みは下記HPから。
 http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori

〜弥生ブロンズネットワークリレー講座 第3講「銅鐸を埋めた時代の出雲平野」を開催しました〜 [2017年01月30日(Mon)]

 1月28日(土)にリレー講座を開催しました。この講座は、近隣の加茂岩倉遺跡ガイダンス、荒神谷博物館、古代出雲歴史博物館、そして、ここ出雲弥生の森博物館の4館で連携して、リレー方式で講座を開催するものです。今年度は加茂岩倉遺跡銅鐸出土20周年の節目を記念して、「銅鐸」をテーマに各館で開催しています。

 第3講となる今回は、出雲市文化財課の景山このみ主事が講師を務め、「銅鐸を埋めた時代の出雲平野」と題して、銅鐸を埋めた時代を探り、その時代の出雲について考えました。当日は、75人の方にご参加いただきました。

  2IMG_9838.jpg

 講座では、青銅器そのものや鋳型、生産遺跡から、年代の移り変わりを知ることができる、との説明から始まりました。もともとは武器として作られていた銅剣・銅矛は、時代が進むにつれて大型化し、マツリでの使用に重きをおかれていったこと、銅鐸も、同様に紐でぶら下げて鳴らす鐘「聞く銅鐸」だったものが、「見る銅鐸」へ変化したと説明しました。また、青銅器を早い段階で入手したとしても、大切なものとしてしばらく埋納せず、子孫代々受け継ぐ「伝世(でんせい)」という習慣により、埋められた時期の年代判定を難しくしていることも紹介しました。
 また、青銅器の鋳型は、九州や近畿からたくさん発見されており、盛んな交流の中で出雲にも九州や近畿で作られた青銅器が運ばれたとの説明もしました。

 出雲における青銅器埋納の諸説にも触れ、保管なのか、廃棄なのか、奉納なのか…、未だ謎に包まれていることや、そもそも出雲で青銅器が作られていたのかということについても、肯定・否定の両方の意見を紹介したうえで、今後、出雲でも青銅器の生産をうかがわさせる資料が発見されていけば、このようなことが解明されていくだろうと期待を込めました。

  IMG_9835.jpg

 講師は、銅鐸を埋めた時代の出雲平野部や丘陵部のムラの特徴についても説明しました。
 本館では、各ムラの生活をうかがい知ることができる出土品の展示や早川和子さんが描かれた出雲のムラの様子をイメージした絵を掲示していますので、是非、見に来てください。

 リレー講座の最終回となる第4講は、2月11日(土・祝)に「国宝青銅器を未来に伝えるために」と題し、古代出雲歴史博物館で開催します。



 弥生ブロンズネットワークリレー講座に関しては、こちらをご覧ください。
  (島根県立古代出雲歴史博物館ホームページ内)

〜第3回企画展関連講座を開催しました〜 [2017年01月23日(Mon)]

 1月22日(日)14時から、「掘った出た、それで?−発掘調査と地域の歴史」と題して、当館の花谷浩学芸調整官が講演を行いました。

 DSC_8568.jpg

 今回は、古墳時代から奈良時代にかけて、発掘調査によって明らかになった遺跡や出土品と、その時期の出雲地域を取り巻く情勢についての講演でした。出雲でも多く造られた横穴墓から発見された副葬品が、古墳時代では武器が多かったのが、飛鳥時代後半から奈良時代になると硯や水差しといった文具へ変わっていきます。その背景として、地方豪族による支配から法律と文字による中央集権への転換があるとのことでした。
 遺跡や出土品といった発掘調査の成果だけをみるのではなく、それとあわせてその時代背景や地域の歴史につなげて広く考えていくことが大切とのお話でした。

 DSC_8564.jpg

 当日は62名の参加がありました。花谷学芸調整官が学生の頃に参加した発掘調査の話や、当館の渡邊館長が発掘現場にいる写真がスクリーンに映しだされるなど、当時の懐かしい話もあり、和やかな雰囲気の講座となりました。

 企画展「出雲を掘る 第6話−出雲郡漆治郷の今昔−」は、1月23日(月)で終了します。多くの方にご覧いただき、大変好評でした。ありがとうございました。


 その他の博物館情報は、出雲弥生の森博物館ホームページをご覧ください。 
 ⇒ http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori

〜第3回館長講座「考古学と戦争」を開催しました〜 [2017年01月16日(Mon)]

 1月14日(土)、当館の渡邊貞幸館長による第3回館長講座「考古学と戦争」を開催しました。

  1IMG_9783.jpg

 講座では、考古学が明らかにする戦況の真実など、考古学と戦争の関連について話がありました。
 その中で、アメリカのインディアン戦争を例にして戦場考古学の実際を紹介しました。
 銃ごとに異なる施条痕や撃針痕などによる個々の銃の識別や、薬きょう・銃弾の分布から個々の銃の移動、つまり戦士の移動などが把握できたことや、この事実に当時の証言を重ねあわせ、真実の戦況を復元することで、これまで伝承されてきた戦況の嘘と凄惨な実態が明らかになったと解説しました。

 講座の最後には、「『昭和』の歴史は大きな犠牲をはらって得た『もう戦争はしてはいけない』という重い教訓の歴史だった。ふたたび過ちを犯してはいけない。」という漫画家・故水木しげるさんの言葉を紹介され、戦争を起こさせないことがなによりも大事であるという言葉で講座を終えました。

  3IMG_9782.jpg

 当日は雪が降る悪天候でしたが、参加されたみなさまは熱心に受講されていました。


【出雲市文化財保護審議会委員講座のお知らせ】
 2月から3月にかけて文化財保護施策の諮問機関である文化財保護審議会の委員による講座を全3回開催します。出雲市の歴史や文化財を専門家の立場から、市民のみなさまにわかりやすく紹介します。

 ○第1回
   日 時 : 2月4日(土)14:00〜
   テーマ : 神仏習合と出雲市の文化財
   講 師 : 梶谷 亮治 氏(奈良国立博物館名誉館員)

このあと、第2回、第3回と続きます。
詳しくは、出雲弥生の森博物館ホームページをご覧ください。 
 ⇒ http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori
〜第2回企画展関連講座を開催しました〜 [2016年12月08日(Thu)]

 12月3日(土)14時から、奈良文化財研究所名誉研究委員の大脇潔氏を講師に迎え、「鴟尾復元40年」と題して講座を開催しました。

 P1000408.jpg

 大脇先生からは、ご自身が発掘調査をおこなった和田廃寺(奈良県橿原市)で、ほぼ完全に復元できる鴟尾を発見したことや、それをきっかけに全国の鴟尾の調査や復元を行うようになったことなどをお話しされました。現在発見されている鴟尾の数は、寺院等の件数の約3割にすぎず、現在の発掘成果に基づく考えは将来変わる可能性もあるということでした。

 P1000410.jpg

 また、今回の企画展で展示されている山陰系鴟尾にも触れられ、その形式が独自発生したものなのか、あるいはどこからか伝播したものか、今のところ決定的な証拠がなく今後の研究課題であると説明されました。

 当日の参加者は52名で、質問も出るなど熱心に聴講いただきました。
 第3回企画展関連講座は、来年1月22日(日)「掘った出た、それで?−発掘調査と地域の歴史」を行います。14時からで、受講は無料です。
 詳しくは、博物館ホームページをご覧ください。

 多くの方のご参加をお待ちしています。
〜第1回企画展関連講座を開催しました〜 [2016年11月24日(Thu)]

 11月19日(土)14時から、「青色を身にまとう弥生人−県内最古のガラス玉の発見−」と題した講座を開催しました。講師は、企画展で取り上げている出雲斐川中央工業団地の発掘調査を担当した出雲市文化財課の景山このみさんです。

 2DSCN1411.jpg

 講座では、杉沢U遺跡から出土した県内最古のガラス玉について、材質の分析結果からインドから東南アジアで製作されたものと同じであること、引き伸ばし法と呼ばれる製作方法から高温の炉で溶かして作られたものであることなど、わかりやすく説明をしていただきました。また、そのガラスの色や一緒に出土した石錘などの特徴から、九州から流入してきたものであるとのお話でした。
 当日は43人の参加者があり、質問も出るなどみなさん熱心に聴講されていました。

 DSCN1414.jpg

 次回は、12月3日(土)14時から、「鴟尾復元40年」と題した講座を行います。
 講師は、奈良文化財研究所名誉研究員の大脇潔さんです。
 ぜひ、ご参加ください。

 詳しくは博物館ホームページをご覧ください。
 博物館ホームページ http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori


企画展「出雲を掘る 第6話 出雲郡漆治郷の今昔」好評開催中!
 開催期間:平成28年11月13日(日)〜平成29年1月23日(月)
 観覧料:無料
〜第2回館長講座「考古学とお墓」を開催しました〜 [2016年11月14日(Mon)]

 11月12日(土)、当館の渡邊貞幸館長による第2回の館長講座「考古学とお墓」を開催しました。

 講座では、お墓の起源、埋葬や副葬品から分かること、考古学とお墓の関連性について話がありました。
 その中で、ヒトはお墓をつくる唯一の生き物である。「仲間の死」に特別な関心を払い、その処理をしようとする心情は、ヒトが進化の過程で最近獲得した新しい資質である。お墓づくりが始まったのは、ヒトが誕生しておよそ700万年という長い時間の中で、たかだか10万年前のことであり、「人間性」や「知性」の獲得と一体のものとして始まったという話がありました。

 2IMG_8998.jpg

 2IMG_8992.jpg

 講座の最後には、墓を発掘することはどんな理由であれ、被葬者や墓をつくった人々の気持ちを裏切る行為であることは間違いない。われわれ考古学者は、墓の発掘(破壊)にあたっては、被葬者、墓をつくった人々、これまで墓を守ってきた人々に対して説明責任を持つ。特に学術研究で発掘する考古学者は、被葬者をはじめ墓をつくった人々、墓を守ってきた人々を納得させるだけの「成果」をあげる責任を負っているという言葉で講座を終えました。
 

最終回となる第3回のの館長講座は・・・
 第3回 「考古学と戦争」  1月14日(土) 14:00〜

 受講をご希望の方は、出雲弥生の森博物館まで電話でお申し込みいただくか、下記ホームページからお申込みください。
| 次へ