〜速報展「よみがえる鰐淵寺の建造物」を開催します〜 [2019年05月31日(Fri)]
島根半島(北山)の山中にあって、1400年もの悠久の歴史を今に伝える
天台宗の古刹(こさつ)、鰐淵寺(がくえんじ)。 その広大な境内は、戦国時代の姿を色濃く残し、平成28(2016)年3月 にその歴史的価値が認められ国史跡に指定されました。 境内に現存する建物の多くは江戸時代に建立されたものですが、釈迦堂 (しゃかどう)と開山堂(かいさんどう)は老朽化によって屋根や柱などの 腐食が進んだため、平成28(2016)年度から5年をかけて、保存修理事 業を進めています。 今回の速報展では、平成30(2018)年度に終了した釈迦堂の解体修理に よって新たに分かったことを中心に紹介するとともに、平成31(2019)年 3月に重要文化財に指定されることが決まった「鰐淵寺文書」も紹介します。 ◆開催期間 6月5日(水)〜9月30日(月) ◆場 所 出雲弥生の森博物館 1階 速報展示コーナー 出雲弥生の森博物館ホームページ ⇒http://www.city.izumo.shimane.jp/yayoinomori |