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高知県の物部川流域に伝わる民間信仰「いざなぎ流」を中心に、物部川流域の民俗文化を調査研究しています。
「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会」の最新情報やお知らせをしていきます。
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「いざなぎ流の原像『博士』を求めて」6月6・7日に開催![2015年04月26日(Sun)]
お待たせしました。
平成27年度のいざなぎ流特別企画が決定しました。第1部と第2部は、6日午後と7日午前の実地見学です。「大忍庄の里巡り」と題して香南市や香美市を回ります。これまでの企画では、別府、岡ノ内、影仙頭、塩など香美市物部町を巡ってきましたが、今回は、いざなぎ流とも関係の深い「博士」の痕跡を追って、物部町大栃から、下流の香南市旧香我美町や赤岡町へ足を伸ばします。
毎年の目玉となるいざなぎ流神楽保存会による再現は第3部として7日午後に開催します。今回はオンザキ様の神楽に加えて、荒神鎮めを公開します。荒神鎮めは、昨年11月の国立歴史民俗博物館での「荒神神楽といざなぎ流」の議論を踏まえたもので、呪術に満ちた儀礼の概要を紹介します。
なお、これまでは事務局への一括予約でしたが、今回は、@第1部=香北観光、A第2部・第3部=いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会、高知県立歴史民俗資料館、B宿泊と懇親会はべふ峡温泉にそれぞれお申し込みください。
また、会場がそれぞれ異なりますので、集合場所などにはご注意下さい。

名称:いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会特別企画「いざなぎ流の原像『博士』を求めて―大忍庄(おおさとのしょう)の信仰世界―」
日時:平成27年6月6日(土)・7日(日)
主催:いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会
共催:いざなぎ流神楽保存会・香美市教育委員会・香南市教育委員会・高知県立歴史民俗資料館(公益財団法人 高知県文化財団)
内容:
平成27年6月6日(土) 13:00〜18:00
<第1部>大忍庄の里巡り <香南市香我美町・赤岡町> 参加費:4,000円(バス代・保険代)
13:00 香美市中央公民館1階 談話室(香美市土佐山田町宝町2丁目1番27号、0887-53-2214)集合
講座「いざなぎ流と大忍庄」(講師:梅野光興 高知県立歴史民俗資料館)を聴講した後、バスと徒歩で大忍庄の神社や博士の屋敷跡を巡ります。最後にエンコウ祭りの準備状況を見学します (定員20名、先着順)
[見学予定地] 君子方神社〜若一王子宮〜須留田八幡宮・博士頭芦田注連太夫屋敷跡〜立山神社〜エンコウ祭り(菖蒲小屋見学) 終了後、JR土佐山田駅、べふ峡温泉へ送迎します。
12:15高知空港、12:45土佐山田駅に送迎します。

<懇親会・宿泊>
会場:べふ峡温泉 香美市物部町別府452-8 
懇親会:19:30〜21:30 (5,000円)
宿泊(朝食付き)(7,560円)

平成27年6月7日(日) 第2部=9:30〜11:30、第3部=13:00〜16:00

<第2部>物部町大栃の里巡り  参加費:500円(保険代含む)<第2部>
9:30 奥物部ふれあいプラザ(香美市物部町大栃878-3、0887-58-4824)集合
博士や陰陽師の痕跡、大忍庄の歴史を求めて、大栃の町を歩きます。11:30 ふれあいプラザに帰着予定(定員50名、先着順)

<お弁当>
 赤岡と物部をつなぐ塩の道保存会の手作り弁当をご予約できます(1,000円)。

<第3部>いざなぎ流・オンザキ様の神楽と荒神鎮め 参加費:1,000円(高校生以下無料)
会場:奥物部ふれあいプラザ 2階多目的ホール(香美市物部町大栃878-3、0887-58-4824)
いざなぎ流神楽保存会による公演と、映像解説で、神祭りと鎮めの呪術を紹介します。 
 (定員130名)

※終了後は送迎バスはありません。16:35大栃発、17:17土佐山田駅に着くJRバスをご利用下さい(料金 970円)

◆ 申し込み方法
  いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会 または 高知県立歴史民俗資料館にご連絡頂ければ、申込要項をお送りします。お申し込みは@ABそれぞれに各自お願いします。

@第1部=大忍庄の里巡り(定員20名、先着順)
  有限会社 香北観光トラベル
TEL 0887−59−3393 または FAX0887−59−2355 まで
 お名前、男女別、年齢、電話番号(自宅と携帯)、乗車場所(空港・土佐山田駅・中央公民館)と降車場所(中央公民館・土佐山田駅・べふ峡温泉)をお知らせ下さい。
                            締切=平成27年5月22日(金)
 最小催行人数 18人
詳しくは要項をご覧下さい。
  
A懇親会及び宿泊(べふ峡温泉)(定員50名)
  べふ峡温泉 FAX 0887-58-4183 または TEL 0887-58-4181 まで、
お名前、男女別、年齢、電話番号(自宅・携帯)、ご住所、交通手段(7日朝の送迎バスの利用の有無)をお知らせの上ご予約下さい。

B第2部(大栃の里巡り)+お弁当+第3部(いざなぎ流公演)(定員130名)
いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会 メールアドレス  stp2014tum@gmail.com
高知県立歴史民俗資料館(〒783-0044高知県南国市岡豊町八幡1099-1) FAX 088-862-2110 あるいは TEL 088-862-2211
へ、お名前、お電話、参加希望プログラム、お弁当の要不要をお知らせの上、ご予約下さい。

内容全体へのご質問は、第2・3部の予約先の「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会」のメールアドレスか、高知県立歴史民俗資料館(梅野)までお願いします。
                                                 
※ダイレクトメールでお送りした要項の中で、高知県立歴史民俗資料館のFAX番号が間違っておりました。記しておわび申し上げます。

誤= 088-862-2211  正= 088-862-2110

Posted by 梅野 at 16:03 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

地域文化デジタルアーカイブ倶楽部記録発表展でいざなぎ流を紹介[2015年02月27日(Fri)]
去る平成27年2月25日(水)から3月2日(月)まで高知市のNHK高知放送局ハートプラザギャラリーで「第6回地域文化アーカイブ倶楽部記録発表展 過去からの変化・現在からの変化―記憶のゆくたて、記憶の語り―D」が開催されています。この会は、失われつつある地域の文化、変わっていく地域の風景や暮らしの様子等を写真や動画等で記録をする活動を続けています。今回は、県内の神楽や県内外の弓を使う祭り、畑山の七夕(!)などを紹介していますが、いざなぎ流の写真も含まれています。私はまだ会場を見ていませんが、事前に写真を見せて頂いたところ、平成13年2月に物部村別府で行なわれた大祭のものでした。湯神楽や本神楽の様子が写されています。このような大祭が滅多に行なわれない今となっては、大変貴重な写真です。会場時間は10時から16時です。第6回記録展-A3.pdf

Posted by 梅野 at 22:12 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

荒神神楽といざなぎ流[2014年11月13日(Thu)]
平成26年11月29日(土)・30日(日)に、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で当会の特別企画「荒神神楽といざなぎ流」を開催します。
同館では7月23日から来年1月12日(月・祝)にかけて第4展示室「民俗」で特集展示「中国・四国地方の荒神信仰―いざなぎ流・比婆荒神神楽―」を開催中で、今回の企画はそれに関連して開催します。
29日と30日午前は、比婆荒神神楽といざなぎ流の記録映像を上映。複雑かつ精緻に組み立てられた祭儀の全容をお見せします。
30日午後の研究会では、広島県の比婆荒神神楽、南九州の神楽群、高知県のいざなぎ流、そして伊豆諸島の青ヶ島の祭文における荒神の多様な現れ方を紹介し、「荒神」の実相をさぐります。
プログラムは次の通りです。

映像上映(解説付き)
29日(土) 11:00〜13:00 「比婆荒神神楽」(2011年、国立歴史民俗博物館)
      14:00〜16:30 「いざなぎ流御祈祷」(1997年、高知県立歴史民俗資料館)
30日(日) 10:00〜12:00 「物部の民俗といざなぎ流御祈祷」(2002年、国立歴史民俗博物館)

研究会「荒神神楽といざなぎ流」
30日(日) 13:00〜14:00 展示解説(松尾恒一氏)
      14:00〜17:00 「比婆荒神神楽の荒神について」(仮) 松尾恒一(国立歴史民俗博物館教授)
「いざなぎ流の荒神鎮め」 梅野光興(高知県立歴史民俗資料館学芸員)
「荒神の祭文と祭儀―九州の神楽を中心として―」 井上隆弘(民俗芸能学会会員)
「うぶ荒神について」   山本ひろ子(和光大学教授)

会場:国立歴史民俗博物館 大会議室(千葉県佐倉市城内町 京成佐倉駅下車 徒歩20分またはバス)

定員:50名(先着順)
申込み方法:メール(stp2014tum@gmail.com)あるいは高知県立歴史民俗資料館・梅野宛に、葉書(〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1)かFAX(088-862-2110)で、ご希望のプログラム(参加希望日)、住所、氏名、電話番号・所属をご記入の上、お申し込み下さい。映像上映もご予約が必要です。
先着順ですので、ご希望に添えない場合もありますが、その時はご容赦下さい。

参加者へのご注意:会場の国立歴史民俗博物館 大会議室へは、館の一般入口ではなく、管理棟入口(教職員玄関)へお回り下さい。入口で本研究会の参加者であることと、お名前をお伝え下さい。参加申込み名簿に記載の無い方の参加はできませんので、必ずお申し込み下さい。
なお、参加申込みの無い場合でも、博物館正面入り口からご入場頂き、通常料金にて展示をご覧頂くことはできます。

主催:いざなぎ流と物部川流域の文化を考える会
   国立歴史民俗博物館共同研究「東アジアの宗教をめぐる交流と変容」
お問い合わせ先:〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1 高知県立歴史民俗資料館
 電話 088-862-2211、FAX 088-862-2110

11月13日現在、29日はまだ余裕がありますが、30日は30人程度のお申込みがあります。ご参加される方はお早めに。

高知県立歴史民俗資料館 梅野光興
 

Posted by 梅野 at 20:19 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

神々と精霊の物語―いざなぎ流祭文の世界― 5月開催決定![2014年04月04日(Fri)]
お待たせしました!平成26年5月24日(土)・25日(日)の2日間、香美市物部町でいざなぎ流と物部川流域の文化を考える会 特別企画「神々と精霊の物語―いざなぎ流祭文の世界―」を開催いたします。

スケジュール

第1部
5月24日(土)
13:00〜16:20 シンポジウム「神々と精霊の物語―いざなぎ流祭文の世界―」
  基調講演 山本ひろ子氏(和光大学教授)
  パネラー 小松和彦氏(国際日本文化研究センター所長)
       斎藤英喜氏(佛教大学教授)
16:30〜17:30 いざなぎ流神楽公演(いざなぎ流神楽保存会)
会場=奥物部ふれあいプラザ(香美市物部町大栃)


第2部
5月24日(土)
19:00〜   懇親会  会場:べふ峡温泉(香美市物部町別府)

5月25日(日)
9:30〜11:30  御幣切り体験   講師:森安正芳氏(いざなぎ流太夫)  
                  会場:べふ峡温泉(香美市物部町別府)
                 中級編も検討しています
11:30〜12:30 昼食
12:30〜16:30 いざなぎ流の里巡り2 バスでいざなぎ流関連の地を回ります
16:30     解散

参加費  第1部のみ         500円(高校生以下無料)
     第1部・第2部両方  15,000円(宿泊・懇親会費・2日目昼食代込)
     懇親会のみ       4,500円

第2部参加の方には無料バス送迎も予定しています。
24日 11:50 高知空港 → 12:20 JR土佐山田駅 → 12:50 ふれあいプラザ(会場)
   17:45 ふれあいプラザ → 18:15 べふ峡温泉
   21:00 べふ峡温泉 → 21:30 ふれあいプラザ
25日 16:40 ふれあいプラザ → 17:15 JR土佐山田駅 → 17:45 高知空港
   16:40 ふれあいプラザ → 17:10 べふ峡温泉

定員
第1部 150名
第2部  30名

参加メニュー(バス利用も含む)を明記の上、事前にお申し込みください
第2部参加の方は締切は4月10日です
申込み先:物部森林組合 いざなぎ流係
     〒781-4401 高知県香美市物部町大栃1458-1
     п@0887-58-3115、 FAX 0887-58-3116
     メール  monobe-sinrin@clock.ocn.ne.jp

お問い合わせ先  高知県立歴史民俗資料館 梅野
         〒783-0044 高知県南国市岡豊町八幡1099-1
         п@088-862-2211、 FAX 088-862-2110

昨年は多くの方のご参加でたいへん盛り上がりました。
ぜひ今年もご参加下さい! 

 



   

Posted by 梅野 at 11:51 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

安倍晴明ツアー、締切11月30日に延長[2013年11月25日(Mon)]
先般お知らせした12月7、8日の高知発、陰陽師・安倍晴明を訪ねる京都ツアーですが、24日付け高知新聞にも掲載して頂きましたように、締切が11月30日まで延びました(詳細は前回の当ブログを参照)。申込みは香北観光(0887−59−3393)まで。ふるってご参加ください。

Posted by 梅野 at 08:56 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

高知発、陰陽師安倍晴明ツアー開催のお知らせ[2013年11月20日(Wed)]
佛教大学歴史文化講座「いざなぎ流と近世陰陽道―「民俗」と「歴史」の視点から―」に関連して、高知発のバスツアー「いざなぎ流のルーツ、陰陽師安倍晴明を訪ねて」を実施することになりました。
日時は、平成25年12月7日の朝、高知を出て、14時半までに佛教大着で講座を聴講。その晩は京都泊で翌8日午前中に安倍晴明や陰陽道ゆかりの地を斎藤英喜先生のご案内で巡り、午後帰途につくというコースです。
いざなぎ流の京都における陰陽道とのセッションという歴史的な企画に、ぜひ物部や高知からもご参加頂きたいと、香北観光トラベルさんにお願いして実施が決まりました。
8日の見学コースは、晴明神社、清浄華院(しょうじょうけいん。安倍晴明が泰山府君祭を行なう有名な場面を描いた「泣不動縁起絵巻」を伝える)、大将軍八神社、赤山禅院(せきざんぜんいん。陰陽道の神・泰山府君を祭る)などを予定しています。
参加費は、29,000円(バス代、宿泊代、保険料、昼食1回、夕食1回、朝食1回、拝観謝礼)。
定員21名、最小催行人数は15名です。
いざなぎ流と陰陽道の関係を考える現地を見る絶好の機会ですので、ぜひご参加を!
締切は11月25日(月)です。その時点で人数に達しない場合は実施されませんので、お誘い合わせの上どうぞ。

お申し込みは、有限会社 香北観光トラベル(0887-59-3393)まで。


行程
12月7日(土)
6:00大栃発―6:15美良布駅前―6:35土佐山田駅前―7:00高知県立歴史民俗資料館―7:25高知駅前―13:00京都市内で昼食―14:30〜16:30佛教大で講座聴講―17:00京都泊
12月8日(日)
8:30宿発―8:40晴明神社―9:30大将軍八神社―10:10清浄華院―11:00赤山禅院―12:00京都市内で昼食(自由)―18:00高知駅前―18:20高知県立歴史民俗資料館―18:40土佐山田駅前―19:05美良布駅前―19:20大栃着

Posted by 梅野 at 16:46 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

佛教大で「いざなぎ流と近世陰陽道」を開催[2013年11月20日(Wed)]
平成25年12月7日(土)14時半から16時半まで、京都市の佛教大学歴史文化講座で「いざなぎ流と近世陰陽道―「民俗」と「歴史」の視点から―」が開催されます。
この講座は佛教大学歴史学部の主催で行なわれるもので、いざなぎ流のルーツとも目される陰陽道のメッカ・京都で、いざなぎ流と陰陽道の関係を考えます。
企画・コーディネーターは、『いざなぎ流 祭文と儀礼』『安倍晴明』『陰陽道の神々』などの著書があり、近年は古事記研究で御活躍の斎藤英喜先生(佛教大学)。講師陣に『近世陰陽道の研究』の林淳先生(愛知学院大学)、『近世陰陽道組織の研究』の梅田千尋先生(京都女子大学)と、近世陰陽道研究の第一人者のお二人をお迎えし、歴史的な見地から江戸時代の陰陽道のあり方をお話しいただきます。
特別ゲストは、国際日本文化研究センター所長の小松和彦先生です。一昨年『いざなぎ流の研究 歴史のなかのいざなぎ流太夫』を刊行し、民俗宗教いざなぎ流の歴史を徹底的に追求されました。
小松先生のコメントのあと、私・梅野の司会で討議を行ないます。
入場無料で予約も不要(ただし定員150名)。
会場は佛教大学 紫野キャンパス1号館(京都市北区紫野北花ノ坊町96)です。
うわさを聞いて日本各地から参加希望の声が届いています。
大勢の方のご来場をお待ちしております。

お問い合わせは、佛教大学歴史学部(075-491-2141<代>、斎藤)か、
高知県立歴史民俗資料館(088-862-2211、梅野)まで。

Posted by 梅野 at 16:16 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

「土佐異界談義」を開催します[2013年07月19日(Fri)]
平成25年7月27日(土)・28日(日)に、「土佐異界談義」と題した講演会とセミナーが開催されます。
主催は、千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に設置されている総合研究大学院大学 文化科学研究科 日本歴史研究専攻です。2日間にわたって高知市と香美市物部町で、土佐の俗信や妖怪、いざなぎ流や神楽について「異界談義」を展開します。
初日の第1部は高知県立大学永国寺キャンパスで、「学校の怪談」で有名な常光徹先生による講演会。その後、当会理事の橋尾直和先生が対談します。
2日目は物部に舞台を移して、国立歴史民俗博物館の小池淳一教授と当会理事の梅野が、いざなぎ流や民間宗教者の呪術、神楽祭文、妖怪などをテーマに報告します。
ぜひご来場下さい!

全体テーマ 公開講演と学術セミナー「土佐異界談義」

第1部「土佐の俗信と妖怪―ことばとしぐさの文化学―」
平成25年7月27日(土) 午後2時〜4時
高知県立大学永国寺キャンパス南学舎137教室
講演「土佐の俗信と妖怪」常光徹(総合研究大学院大学教授/国立歴史民俗博物館教授)
対談 常光徹×橋尾直和(高知県立大学文化学部教授)

第2部「山村の宗教者と呪術―いざなぎ流を考える―」
平成25年7月28日(日) 午後1時半〜4時半
奥物部ふれあいプラザ(高知県香美市物部町大栃)
報告「神楽祭文の形成と展開」小池淳一(総合研究大学院大学教授/国立歴史民俗博物館教授)報告「いざなぎ流の呪術と山の妖怪たち」梅野光興(高知県立歴史民俗資料館学芸専門員)
コメント 常光徹

入場無料
申込みは、高知県立大学文化学部副手室(臼杵)まで、
お名前・参加人数・連絡先を記載してEメール・FAX・ハガキ・手紙にてお申し込み下さい。
〒780-8515 高知市永国寺町5-15 п彦AX 088-873-2764
E-mail;usuki@cc.u-kochi.ac.jp 
土佐異界談義チラシ_1.JPG
土佐異界談義チラシ_2.JPG
 

Posted by 梅野 at 11:41 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

7月6日、和光大仮面フォーラムでいざなぎ流仮面の報告[2013年07月01日(Mon)]
7月6日(土)13時〜18時10分、東京都町田市の和光大学で、フォーラム「仮面と語りのドラマツルギー―芸能と仮面のむこうがわへ(2)―」が開催されます。これは、3月に紀州・和歌浦で民間仮面蒐集家で詩人の乾武俊先生を囲んで行われた仮面フォーラムの第2弾です。第1部「土俗面」の中で、いざなぎ流の仮面についても報告します。
全体の内容は、
13時 開会のご挨拶、特別講演 川田順造「人間の生活にとっての仮面を考える」
14時 第1部 土俗面―その呪術性と力
   提題/山本ひろ子
   報告1/天龍川流域における面の信仰と芸能  櫻井弘人(飯田市美術博物館)
   報告2/いざなぎ流の仮面  梅野光興(当会/高知県立歴史民俗資料館)
   討論/コメンテーター  山内登喜夫(写真家・仮面研究)
休憩
16時 第2部 白い翁と黒い翁―折口信夫・乾武俊の翁論を超えて
   提題/山本ひろ子
   報告1/折口信夫における翁像の形成   伊藤好英(日本・韓国芸能史)
   報告2/はじまりの翁〜その語り、そのたくらみ  宮嶋隆輔(成城寺小屋講座)
   討論/コメンテーター 藤井貞和(詩人・古代文学)
18時10分 閉会のご挨拶

フォーラムは参加無料。終了後、懇親会(参加費要)が開催。図書・情報館で「古戸田楽の世界―仮面とことばの交歓」と題し、古戸田楽の仮面や川田順造氏所蔵のアフリカの仮面も7月3日(水)〜12日(金)9時〜20時30分<6日は19時まで、7日休館>展示されるようです。

ぜひ足をお運びください。 

Posted by 梅野 at 20:14 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

新日本風土記スペシャル 山あり谷あり神様あり[2013年04月25日(Thu)]
2013年4月29日(月)午後1時5分〜2時4分に、NHK総合テレビで、「新日本風土記スペシャル 山あり谷あり神様あり」が放送されます。これまでの新日本風土記から一部の場面を抜き出して再構成したもののようで、いざなぎ流を取り上げた「高知 神々と棲む村」からも、いくつかのシーンが流れるそうです。ほかにも宮古島、岩手、奥能登の祭礼行事が出る様子。楽しみです。

Posted by 梅野 at 18:52 | いざなぎ流 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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