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合鴨米 [2011年03月20日(Sun)]

合鴨米
根菜屋に新しいお米が届きました。


根菜屋のお米は玄米。
玄米は30キロ入りの袋でどーんという感じで届きます。
ですから、飲食店といってもなかなかすぐには無くならない訳で、
新しい玄米が届くとこうしてブログに書きたくなるのです。
ちなみに、前回の玄米はササニシキ。
冷めても一粒一粒が存在感のあるお米です。

今回はあきたこまち。
ほどよい甘味と日本人好みの粘りが特徴です。

さて、玄米は脳を活性化する働きがあるビタミンB1が豊富です。
また、特に女性にうれしい植物繊維もたくさん含まれています。

ただし、玄米は精白をしていないので食べるなら無農薬でなくてはいけません。

ということで、根菜屋では無農薬の玄米を仕入れています。



根菜屋の玄米を作っているのは滝沢村の武田哲さんと
たくさんの合鴨たちです。

合鴨が余分な水草を食べるので除草剤はもちろん、
排泄物が肥料となるため化学肥料も不要です。

最近注目を浴びている合鴨農法ですが
歴史を振り返ると合鴨農法は
安土桃山時代には知られています。
あの豊臣秀吉も推奨したとのこと。

こうしてみると、これから少子高齢化で
マーケットが縮小するこれからの時代
昔の人の知恵を学び直す必要が有ります。

今回の大震災で発生した福島の原子力発電所の事故も
そのことを指し示しているような気がします。

原子力発電の拡大を推し進めてきた
この国のエネルギー政策も変換せざるをえません。
それは経済成長第一主義から安全や健康を重視する方向への舵取りです。

そのためには可能な限りの自然エネルギーの開発と
国民みんなが納得した省エネルギーが大切になります。

根菜屋も安全・安心な料理を心掛けて行きます。



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