日本人のアイデンティティー [2011年03月15日(Tue)]
日本人のアイデンティティー
東日本大地震で命を失くした方のご冥福と 被災し絶望感に苦しむ人々の一日も早い立ち直りをお祈りいたします。 根菜屋は山田湾の漁師さん、宮古市のちくわ屋さんにお世話になっています。 また、陸前高田の醤油も根菜屋の定番です。 そのため、彼らの無事と復興が気になります。 営業を再開した際には彼らの商品を積極的に買い支えて行きたいと思います。 今回の想像を絶する被災を受けた地域の助け合いの様子を知るにつき 深い感銘を受けざるを得ません。 自身が困っていてもそばで困っている人のために 手を差し伸べあう共同体が自然と形成されています。 これは日本人が長い間に培ってきたアイデンティティーです。 日本人が誇りにし大切にしたい助け合いのアイデンティティーです。 この日本人のアイデンティティーについてある都知事がこのような発言をしています。 以下、3月15日朝日新聞からの抜粋 アメリカのアイデンティティーは自由。 フランスは自由と博愛と平等。 日本にはそんなものはない。 日本人のアイデンティティーは我欲。 この津波をうまく利用して我欲を一回洗い流す必要がある。 やっぱり、天罰だとおもう。 このように人命を徒に軽視し、自己中心的な狭い見識の人間が 日本の首都の首長であることに驚きと怒りを覚えます。 このような発言をする暇があったら 物資が豊富な東京から被災地で困窮する人に 必要な物資を届けることでも考えて欲しいものです。 さらに、数々の失政を批判され 経費の膨大な無駄を指摘され 多選の弊害を危惧され 高齢での執政を心配されながらも 再び権力を掌中にしようとしている我欲の塊のような男に 先のような発言をされる筋合いは有りません。 彼が再び行政の長にならないようにこれまた祈るばかりです。 ちなみに彼の名前は 石原慎太郎。 |