24年古酒入荷 [2011年02月18日(Fri)]
24年古酒入荷
泡盛は沖縄特有の蒸留酒です。 根菜屋では焼酎の一つとしてメニューに載せています。 泡盛の原料はインディカ米つまり細長いタイ米です。 タイ米を黒麹で発酵させた「もろ味(どぶろく)」から蒸留します。 この黒麹は気温が高くても活発に働くので沖縄での酒作りには適しています。 アルコール発酵したもろ味を蒸留つまり加熱すると 水より沸点が低い(約75℃です)アルコールが抽出されます。 ちなみに蒸留酒は英語でスピリッツ、つまりお酒の魂です。 泡盛などの乙類焼酎はは1度しか蒸留を行わないため もろ味の旨みを十分に残しています。 これに対して甲類と呼ばれる焼酎は 何度も蒸留を行うため原料の風味はまったくありません。 泡盛の中でも3年以上貯蔵したものを古酒(クース)と呼びます。 古酒は年月により熟成感を増し豊かな味わいを持ちます。 上質な古酒はフランスのブランデーやスコットランド・アイルランドの ウィスキーにも引けを取らない蒸留酒です。 日本酒が四季を愛でるお酒とするならば 古酒は歳月を楽しむお酒と言えるかもしれません。 根菜屋でも食後を楽しむためのお酒として古酒を用意しています。 今回は特別限定版として24年ものの古酒が入荷。 銘柄は”久米島の久米仙”の「球美(くみ)」 久米島の久米仙は沖縄では大きな泡盛の酒造所で安心できる泡盛を作っています。 今回入荷した古酒は2005年に瓶詰めされた18年古酒です。 つまり18年プラス6年で24年古酒となっています。 この古酒はとてもまろやかでアルコール43度とは思えません。 飲みすぎに注意すべきお酒です 通常これほどの古酒は高値で取引されていますが 今回は沖縄直送のルートにより取り寄せました。 そのためお手軽な価格で設定しました。 シングル(30cc)600円 ダブル(60cc)1100円 この古酒は限定1本のみです。 「世界でも最高レベルの蒸留酒を絶対味わいたい」というスピリッツのある方はお早めに 最近のメニュー |