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2017年02月10日

セミナー報告:1月26日、講演「読書を通じたシニアの心豊かな生活」

高齢者社会貢献活動サポートセンターでは、先月1月26日(木)、岩手県立図書館との共催で、いきいきシニアセミナーを開催しました。
講師は、さわや書店本店の元店長で、一関市立一関図書館副館長の伊藤清彦さん。「読書を通じたシニアの心豊かな生活」と題して講演しました。

シニア世代のお勧めの本など、「本のプロ」による様々な切り口で読書の楽しみ方を語りました。


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手書きのポップ広告を全国で先駆的に始め、「永遠の0」や「五体不満足」などベストセラーを数多く生み出した伊藤さんは、「インターネットの普及で情報はネットだけで済ます人が増えている。それで本の売り上げが落ちているのも現状。しかし、ネットの情報は間違いも多い。また、見出しだけで『理解したつもり』に陥りやすい。もっと本を読み、ちゃんとした知識を身に着けてもらいたい」とネット時代における本の存在意義について言及。

参加した高齢者に向けては、「高齢者向けの本というのは存在しない。人は成長し、思春期、青年、仕事、家庭など、人生の中で様々な喜怒哀楽を経験し、年をとる。本には、人生で経験したすべての要素がちりばめられているため、つまり、すべての本が高齢者向けとなる」と話しました。

その上で「人間が好きになる本」として5冊を紹介。
「てふてふ荘へようこそ」乾ルカ(角川書店)
「椿山課長の七日間」浅田次郎(朝日文庫)
「幽霊人命救助犬」高野和明(文芸春秋)
「欅の木」内海隆一郎(小学館)
「不惑のスクラム」安藤祐介(角川書店)

その他、郷土の作家・建倉圭介なども紹介しました。

また、本の楽しみ方として、本の最後のページに紹介されている参考文献を読んでみると、作者の背景が分かることや、「売れている本がいい本とは限らない。できるだけ、人が読まないような本を探し出して読むように心がけている」と語ります。



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一時間半の講演はあっという間に過ぎ、講演後は、参加者からの質疑の時間。
質問は途絶えることなく時間となり、盛況のうちに閉会しました。






posted by 高齢者サポートセンタ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー