CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2015年09月25日

奥州市の水沢南大鐘寿会活動報告


奥州市の水沢南大鐘寿会の村上事務局長から活動報告です。

先日、9月10日(木)、震災復興支援のために陸前高田市と大船渡市の仮設住宅を訪問し、「演芸みなみ寿座」笑顔・元気、お楽しみステージの公演をしました。

震災発生から4年半となる平成27年9月10日、江刺・興性寺(住職・檀信徒)、ひたかみ福祉会皆さんと共に第5回震災復興支援仮設住宅訪問公演を行いました。


仮設集会所中央テーブルに円空彫聖観音菩薩像を安置し、興性寺・司東副住職さんの教示のもとに仮設住宅皆さんと一緒に読経、般若心経を唱え震災犠牲者皆さんの回向供養、そして司東副住職さんの法話、さらに参加者皆さんに副住職さんから一人ひとりに円空彫聖観音菩薩像が贈られました。


仮設の皆さんは悲惨な震災に想いを重ね「供養の仏様です、ありがたいことです」「大切に供養します」と感謝の声が寄せられました。

同行の興性寺檀信徒みなさんは、全国から寄せられた浄財・寄進で準備された心のこもった「供養・慰問袋」を仮設全世帯を個々にまわって配布されました。興性寺さんの被災地慰問は震災翌年の平成24年から休まず続いており今回は12回目(延べ約40日)となっています。

ひたかみ福祉会による事業所ワーク水沢製造の「豆腐・オカラ・ドーナツ」のプレゼントパフォーマンス。賑やかなスコップ三味線演奏、演芸みなみ寿座の舞踊ステージに大きな拍手と笑顔が広がりました。

image024.png

image003.png

また、参加者全員でテーブルを囲み自由懇談が開催された。仮設皆さんの厳しい暮らしや抱えている悩み、復興の現状や今後の生活などについて多くを学ぶ懇談タイムともなりました。

image008.jpg

image005.png

住宅再建や公営住宅が出来れば仮設を離れる人、また希望しても入れない、住宅再建のめどが立たない等、そして新住宅入居で仮設住宅を離れる予定にある方は「あの震災から4年半も一緒に苦しい生活を励まし合い、支え合って頑張ってきました。新しい生活でうまくいくのか心配です」という不安など、復興はすすんでいるといわれるが「盛り土工事も住宅建設も1年延び、また延期になった」と絶えない不安がつづいているようです。

4年半にわたる仮設住宅の暮らしは、住宅近隣の励まし合い、支え合いの中でコミュニティの絆が生まれ厳しい生活に耐えています。
新住宅を建てぽつぽつと仮設住宅を離れる人びとも。
「いつまでこんな暮らしが続くのか不安です」「復興の遅れが希望の灯を消しかねない」など被災地の復興は未だ課題山積です。

被災地・仮設住宅に暮らすみなさんの悩みや課題等を地域はじめ県内や中央の関係団体等に情報提供しながら「忘れない、風化させない3.11」を心に「震災5周年となる平成28年3月11日」の被災地訪問公演を約して帰路についた。 (村 上 記)       
 





posted by 高齢者サポートセンタ at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域のシニアや活動団体