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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


三重県熊野市地域活性化活動2019 (2月22日) [2019年02月23日(Sat)]
 活動2日目の本日は、昨日と同じく三重県熊野市にて市内5地区8隊に分かれての活動から始まりました。

 丸山地区では、隊員12名で丸山千枚田保存会の方々と畦そり(あぜそり)という田んぼの端を削る作業をしました。

 その後昼食もご一緒させていただき、丸山地区の方々とお話しさせていただく中で「空気がきれい」といった丸山の魅力、「若い人に来て欲しい」などのやりたい、したいなどの地域の方の意見を引き出すことができました。

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 荒坂地区では、須野町にて地域の方々と一緒に、民泊付近にある海岸を清掃しました。

 この海岸は昨年の台風の影響で流木やペットボトルなどが漂着しています。こちらで活動しているメンバー17名で流木の撤去やゴミの回収を行いました。

 その後、須野区長濱田博文さんの奥様である直美さんより、この先荒坂地区でどのような民泊を運営していきたいかをお話ししていただきました。

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 15時30分頃には各地域で活動をしていた学生が合流しました。
 18時からは今回活動で実施されている「100人キャンペーン」という熊野市の人々がやりたいことや魅力を書いた紙を持った写真を撮らせていただいたのを100人分集めようという企画の共有を行いました。

 丸山地区で活動していた学生は「100人キャンペーンにより多くの地域の方と交流ができ、地域の人のやりたいを引き出す事が出来た」と語っていました。

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 夕食後、翌日に行う「地域の今を知り、未来を考えるカンファレンス」の準備をしました。
 このカンファレンスは、一部がIVUSAと熊野市との協働活動の報告会、二部が熊野市民の方々と学生とで熊野市の未来について考える市民会議という二部構成となっており、「魅せつけろ!熊野ポテンシャル〜熊野大花火大会からつくる熊野市の未来〜」をテーマに、熊野市の資源を活用して熊野市の地域活性化のために何ができるか。また、市外県外からの滞在人口が一年の中でも非常に多い熊野市の一大イベント、熊野大花火大会をどう、そのために活用するかを考えるものです。

 準備として、市民会議当日の流れやワークショップの説明、予行練習を行い翌日に迫る市民会議の不安をひとつずつ解消し、当日を熊野市にとって最大限に有意義なものとするために取り組みました。

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 2日間で各地域の隊員が行なったこと、感じたこと、考えたことを生かして翌日のカンファレンスに臨みます。
静岡県西伊豆町活性化活動(2月22日) [2019年02月23日(Sat)]
 活動2日目となる今日は、ヤーコン畑、鉱山跡地、旧田子中学校の3つの現場に分かれて活動しました!

 宇久須地区の鉱山跡地では、植樹活動に取り組みました。ここは元々ガラスの原料である珪石を、山を削って採掘していた場所で、日本一の採石量を誇る規模の鉱山でした。その役目を終えてからは、かつての自然豊かな山に戻すことを目指しています。
 IVUSAとしては5回目の活動以来3年ぶりの訪問となりました。

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 入山レクチャーを受けた後、10時から12時頃まで炭と牛糞と3種類の種を混ぜた粘土団子2,000個と、シキミの苗100本を植える作業を進めました。

 斜面がきつく落石や転倒が心配される場所でしたが、「とにかく楽しむ」ことをモットーにレースゲーム形式で植えていったので、非常に明るいムードで取り組むことができました。

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 ヤーコン畑では、来年度(第13回)のクールタウンフェスのために新たな塊茎の作付け作業をしました。お互いに声をかけあって昨日よりも元気な雰囲気の中、予定より早く作業が進められました。塊茎を植える時には、まだ見ぬ次の活動メンバーへの思いを込めながら土に埋めました。

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 旧田子中学校では、翌日23日に開催される「クールタウンフェス西伊豆2019」の準備(床シート張り、装飾など)を進めました。

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 本日は、今回の活動テーマである「想う」ことを、一人ひとりが実践できたと思います。

 次の日はいよいよ待ちに待った「クールタウンフェス西伊豆2019」当日となります。この日の良いムードをより高めて、町の方の心を動かすイベントにします!
沖縄県戦没者遺骨収集活動2019(2月22日) [2019年02月23日(Sat)]
 2月22日、曇りのち雨とあいにくの悪天候でした。

 本日は活動4日目。遺骨収集は2日目に差し掛かりました。学生たちは薄っすらと眠気がよぎる中、足早に炊飯場に向かい、朝食の「コンソメスープ&ひじきご飯」を食べました。おいしくいただき、身体の疲れも吹き飛びました。

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 朝食を食べ終わり、午前8時頃に荷物を持って集合しました。
 活動のリーダーである浦野真凪(立命館大学4年)からの言葉で学生のモチベーションは高まっている様子でした。

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 活動場所へ移動後、昨日に引き続き、学生たちはミーティングで話し合った、反省、目標を考えながら作業を開始しました。
 班で、決めた地点まで、丁寧に注意をし合いながら遺骨収集に取り組んでいました。

 しかし、雨が酷くなってきたので午前中の作業は早めに切り上げ、午前の作業は中止となりました。雨で足場が悪くなった為、午後の作業も中止となり、本日の作業はそれまでとなりました。

 貸していただいた公民館にて、全員で大きな輪になってお弁当をいただき、現場に向かうグループと宿舎に戻るグループに別れました。

 宿舎に戻った学生たちは、各班で夕食を済ませ入浴し、一日の疲れを洗い流しました。
 その後、本日はいつもと違うメンバーとミーティングを行い、お互いの現場の様子やどういった想いで活動をしているのかなどを共有しました。

 そこで、遺骨収集の作業最終日に向けて、しっかり意見を出し合いました。学生の中には、「この3日間で遺骨収集の活動は終わりじゃなくて、遺骨収集の活動は長期的に続けていくことが大切だ。遺骨収集をやったことの意味を終わった後に改めて考えていきたい」と語った者もいました。

 色々な人と意見を交換し合い、たくさんの人の意見を聞くことが出来たので非常に中身の濃いミーティングでした。

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 また、いつもお世話になっており、災害現場では、協働で様々な支援を頂いてる災害NGO結さんからサーターアンダギーを美味しくいただきました。

 ありがとうございました。

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 ミーティングの後、明日の活動最終日に向けて身体を休めました。

「未来へ繋げるために、戦没者の方に向き合い、遺骨収集活動に真摯に取り組む」というこの言葉を心に抱いて最終日を迎えます。
第12次インド生活支援活動(2月22日) [2019年02月23日(Sat)]
 9日目の今日は、午前にろ過装置の設置作業をし、午後にアムリタヴィッディヤラム学校の生徒との交流会を行なった後、再度ろ過装置の設置作業をしました。昨日までは1日に設置できたろ過装置は6つでしたが、今日は合計9つ設置することができました。

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 午前の作業現場の一つだったパダニラム パラマル小学校では、学校に通う学生らが、私たちが作業している姿を見るなどしており、とても興味を持っている様子でした。

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 昼食後は、宿舎として使用させていただいているアムリタヴィッディヤラム学校の生徒らと交流会を行いました。
 交流会では、こちらが空手の型を披露した後に「もっと日本の武道を見たい」という言葉があがり、剣道や柔道の披露をしました。

 また、他にもよさこいをしたり、一緒に折り紙やサッカーをするなど楽しい時間を過ごしました。

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 交流会後は再びろ過装置の設置作業を行いました。
 現場の一つだった村での衛生教育では、集まってくださった方々に対し、近い距離で話をすることができ、作業が終了した際には、作業を行なった私たち一人ひとりの自己紹介をさせていただくなど、今までの作業時以上に現地の方々とコミュニケーションを取りつつ作業に取り組むことができました。

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 ろ過装置の設置作業は明日で終了となります。これまでの反省を活かし、怪我のないよう最後まで集中して作業を行なっていきます。

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