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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


第5次フィリピン減災・環境保全活動が始まりました(8月29日) [2018年08月29日(Wed)]
 8月29日から9月7日にかけて第5次フィリピン減災・環境保全活動を実施し、学生17名と事務局員1名、非常勤のスタッフ1名が参加します。

 この活動は、2013年にフィリピンを襲った大型台風ヨランダ(台風30号)がきっかけに始まりました。
 IVUSAにおけるフィリピンでの活動は、この台風の復興支援として2014年から始まり、現在まで続いています。5次隊となる今回は、防災教材の作成と、より多くの現地の人と減災に向けてビジョンを共有することを目指しています。

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 初日である8月29日は午前9時半ごろに成田国際空港を出発し、午後1時半ごろにフィリピンのニノイ・アキノ国際空港に到着しました。空港では今回の活動のサブリーダーである奥村光樹(同志社大学3年)から、「日本と違うことを意識し、気を引き締めて活動するように」と話がありました。

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 その後、初日の宿泊場所となる現地の大学の寮へ移動し、オリエンテーションが行われました。

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 オリエンテーションでは一緒に活動するカウンターパートのBINHIからフィリピンで使われている言語であるタガログ語のレクチャーや、フィリピンの行政、社会、文化について教えていただきました。
 体でリズムをとり、言葉を使わずコミュニケーションをとるゲームの時には部屋中に笑顔が溢れていました。

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 明日は活動の場であるラオー市に移動します。ここから9日間気を抜かずに活動していきます。

 今回の活動は、株式会社ビジョンよりグローバルWi-fiをレンタルさせていただきました。
#グローバルWi-Fi #GOBEYOND
広島県安芸郡坂町平成30年7月豪雨災害救援活動は無事に終了しました(8月28日) [2018年08月29日(Wed)]
 活動最終日の本日は、学生109名、一般参加1名、OBOG6名、事務局員3名で活動しました。

 起床した隊員は朝食前に宿舎の清掃を行ないました。

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 本日は午前中のみの活動でした。外壁の洗浄やヘドロかき、床や壁の消毒など、また最後には撤収作業をしました。

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 迅速に行動し、短い時間の中でもお宅のニーズに精一杯答えられるよう、意識して活動しました。

 そして12時、小屋浦地区での5日間の作業を終了させていただきました。

 その後、小屋浦3丁目の地域の方と1〜4区の区長さんをお招きし、閉会式を開催しました。

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 区長さん方からは、「みなさんのおかげで徐々に復興の響きが聞こえてきている」や「 人は我が身という精神でがんばってくれた。私たちも、早く日常生活を取り戻せるよう頑張りたい」とお話ししてくださいました。

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 その後、写真撮影や挨拶を交わし、別れを惜しみました。僅か5日間ではありますが、学生それぞれに地域の方々との出会いがあり、地区の温かさを、いろんな場面で感じることができました。

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 今回の活動は終わりましたが、被災地ではまだ支援が必要です。学生の立場でできることをこれからも考え続けていきたいと思います。

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 尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団より助成を受けて実施しました。
京都府阿蘇海環境づくり活動(8月28日) [2018年08月29日(Wed)]
 活動3日目は、昨日に引き続き鳥居前の現場でカキ殻回収を行う現場、同市の府中地区の海岸で清掃活動を行う現場、有限会社京丹後ふるさと農園で桑の葉を摘む作業を行う現場の3つに分かれて午前中の作業を行いました。

 鳥居前の現場では、作業の途中で雨が振り、天候にはあまり恵まれませんでしたが、お互いに声を掛け合いながら元気よく作業しました。

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 鳥居前の現場と並行して行われていた府中地区での清掃活動では、学生と地域の方含め計48名での活動を行い、先日の台風20号の影響により砂浜にうちあげられた流木やゴミを収集しました。

 また、ふるさと農園で桑の葉を摘む作業は、この阿蘇海での活動では初めての試みでしたが、学生は楽しんで作業に取り組み、1時間30分ほどで約180kgの桑の葉を収穫しました。

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 午後には、鳥居前の現場と並行して、ふるさと農園の桑畑にて午前中に回収したカキ殻の散布を行いました。桑畑で収穫された桑の葉は、桑の葉アイスやお茶の他にもお饅頭や麺、パスタにも使われています。

 本日のふるさと農園での2つの作業を通じて私たちが回収したカキ殻が再利用されていることを改めて実感することができ、よりカキ殻回収の意義を実感することができました。

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 午後のカキ殻回収作業は、今回の活動の中では最後のカキ殻回収作業を行うことができる時間となったため、作業前にはプロジェクトマネージャーの西岡直哉(関西大学3年)を囲んで円陣を組み、一体感を高めました。

 午前に続き、天候にはあまり恵まれませんでしたが、学生は互いに声を掛け合うなどして最後まで集中し作業を行うことができました。

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 作業後には、懇親会が行われ、これまでの3日間の活動をともにした隊員同士で、より親睦を深めることができました。

 本日でカキ殻回収作業は終了しましたが、翌日の活動最終日も気を引き締めて精一杯頑張ります。
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