IVUSA公式ブログ

　本日からラオー市での活動が始まるため、隊員たちは早朝に荷物を整理し、5時半頃、まだ外が薄暗い中バスに乗り込んでホステスを後にしました。
　バス内ではホステスの方々が作って下さったお弁当とゆで卵が配られ隊員たちは皆美味しそうに食べていました。約6時間という長い移動時間でしたが、皆現地に着くのを楽しみにしている様子が伺えました。




　11時頃ヌエバエシハ州ラオー市内のピナグバナヤン地区に到着しました。現地の集会所には多くの地元の方々が集まり隊員たちを現地の郷土料理やお菓子などで手厚く歓迎して下さいました。

　その後アンヘロさんを中心に一通り自己紹介を行った後、フリータイムでは各々一緒にゲームや会話を通して交流を図りました。最初は緊張していた隊員達ですが手振り身振りを駆使し、交流を楽しんでいました。



　一通りの交流が終わり、すっかり仲良くなった隊員たちはアンヘロさんを中心に軽いゲームをしたあと、現地の方々とラオーで実現したいことを英語で話し合うワークを行いました。

　皆言葉こそ途切れ途切れでしたが手振りなどを駆使し自分の熱意を現地の方々にしっかりと伝えていました。

　おやつにはバナナを春巻きの皮に包み砂糖をまぶして揚げたフィリピンの伝統的なおやつが振る舞われ隊員たちは美味しそうに食べていました。



　16時頃から現地の方々と一緒に集会所の外に出て町の見学や川の偵察を行いました。川ではアンヘロさんから、現在川の水が減り川が干上がる危機的状況であり、またそれに伴って農家も水が引けずに大変な思いをしている、という現地の環境問題についてお話を伺いました。

　その帰り道では皆で袋にごみを拾いながら帰りました。また集会所では子どもたちと一緒に拾ったごみをペットボトルに詰めるエコブリックスを行いました。隊員達はどの子もとても楽しそうな様子でした。



　夕食後いよいよホストファミリーの名前と組み合わせが発表され、皆2人1組もしくは3人1組となり荷物を持って各々お世話になるホストファミリーの元へと移動しました。皆最初は緊張していましたが、日本から持参したお土産を見せ、楽しそうに交流していました。



　今日から4泊5日お世話になるホストファミリーの方々に迷惑にならず、また楽しんで頂けるよう皆積極的にコミニケーションをとろうとしているようでした。明日からももっと仲を深めていけたらと思っています。

※この活動では、株式会社ビジョンより協賛でグローバルWifiをお借りしています。
#グローバルWifi
#GOBEYOND

　2月28日から3月9日にかけて、カンボジア子ども教育支援活動が実施されます。今回の活動では、過去の建設した学校の訪問、カンボジアの子どもたちや現地学生との交流、カンボジアのフィールドワークを行います。

　2月28日の朝は関東の学生37名と事務局員1名が成田空港を9時半に、関西の学生28名が関西空港を10時半に出発しました。



　その後、現地時間の14時半にホーチミン空港にて学生65名と事務局員1名が合流しました。
ホーチミン空港出発後、17時にプノンペン空港に到着しました。日本は現在寒いですが、カンボジアは気温30度を超えとても蒸し暑いです。日本とは違う交通量の多さや、カンボジア人の陽気な人柄に学生たちも楽しんでいる様子でした。



　今日の夕食は中華料理でした。初めて食べるカンボジアの料理に学生からは、「辛さがおいしさを引き立ててとても美味しい」という声がありました。その後ホテルへ移動し、班ミーティングが行われました。実際カンボジアへ来てみて感じたことや明日の活動をどう取り組むかを話し合い、改めてこれから始まる活動に向けて気持ちを高めました。