沖縄県戦没者遺骨収集活動は無事に終了しました(3月18日)
[2024年03月18日(Mon)]
長野県伊那谷環境保全活動は無事に終了しました(3月18日)
最終日となる今日は、まず4日間お世話になった地域のために地域清掃をしました。全員が感謝の気持ちを込めながら行いました。
その後、天竜川に移動して川下りをしました。川下りをする前に、天竜川の歴史や川下りの経緯などのお話の後に船の乗り方説明を船頭からいただきました。川下りをしながら見る景色は絶景で乗っていてとても心地が良かったです。 しかし、美しい景色の中にも放置されて荒れた竹林があり、人手不足で整備が進まないというお話も聞きました。放置竹林を川下りという別の視点から見ることで、その問題について改めて考え直すきっかけになりました。 昼食後、宿舎及び宿舎周辺を班ごとに分担して清掃をした後、今回の活動についてのふり返りをしました。活動のふり返りでは隊員からまた飯田市に来たい、この活動に参加したいといった意見が多くあげられました。 今回の活動を通じて放置竹林による影響、そして竹の可能性を肌で感じることができました。この経験を別の活動やIVUSA以外の日常の場でも活かしていこうと思います。そしてこの活動の伝統をさらに未来へと繋いでいきます。 とても充実した4日間となりました。お世話になった皆様、誠にありがとうございました。
竹林整備活動@こどもの国(3月17日)
3月17日に、神奈川県横浜市にある「こどもの国」にて、学生10名が今年度最後の竹林整備活動を実施しました。
今月も先々月に引き続き、2つの現場に分かれて活動を実施しました。毎月行っている密集している竹林の整備と竹垣に使う竹の伐採を行いました。 今回は風が強く竹が大きく揺れる場面が多くありました。風向きを読みながら竹を倒すことで安全に竹林整備を実施しました。また、伐採した竹を細かくチップ状にするために3mカットと枝打ちの作業をしました。 こどもの国の園内整備で用いる竹垣を作成するための竹の伐採では斜面が低く安全に作業を進められました。また、綺麗な竹を丁寧に伐採することで見栄えにも気を遣いました。 来年度以降も実施する予定なので安全に気を付けながら整備を行っていきます。
長野県伊那谷環境保全活動(3月17日)
活動3日目は、2日目と同じく午前9時から鈴岡城址公園で竹林整備活動を開始。カウンターパートのNPO法人いなだに竹Links(以下竹Links)の方や地域の方が13名、地元高校生7名参加いただき、IVUSAのOB•OG4名、総勢69名で活動しました。
昨日と同様に50センチに竹林伐採及び竹棚作りをしました。竹を伐採する際の声かけ、枝打ちの回数が減るなど初日に比べて大きく成長できました。 でき上がった中で1番綺麗に出来た棚に集まり集合写真を撮影しました。 午前ラストは50センチカットした竹を土のう袋につめたものをバケツリレーで作業場から公園に運びました。今までで1番声をだし、励まし合いながら最後までやりきりました。 午後からは夕方行われる交流会に向けて準備をしました。 竹網バーベキュー用の竹を切る班、竹灯籠を作る班、伊那谷名物の五平餅を作る班に分かれて作業しました。竹網バーベキューとは、自分達が切った竹を網状にしてお肉を焼くことです。協力し合いながら竹を加工し、交流会に備えました。 そして17時より交流会が始まりました。駄科区長の木下可楽さんから、乾杯の音頭がありました。 交流会では竹網BBQ、五平餅、谷口醸造という漬物を製造している会社で作られたタケノコなど飯田市にちなんだコンテンツが盛りだくさんで、地域の方と交流を深めました。お世話になった地域の方とお話しできる最後の機会ということで、深い話もできました。改めて、飯田市の魅力と温かさを感じた2時間でした。 明日は最終日です。最後まで気を抜かずに取り組みます。
長崎県対馬市海岸清掃活動は無事に終了しました(3月17日)
宿舎の対馬青年の家を清掃して、対馬市交流センターへ向かいました。今日は「対馬学フォーラム」に参加します。これは、2015年から始まった持続可能なしまづくりを推進するため、対馬に関する学習や調査研究、実践活動などの成果を幅広く共有するためのイベントです。
午前は、対馬小学生たちの活動成果発表や大学ゼミの成果報告、そして3人の学生のトークセッションがありました。ここでは、IVUSA学生の遠藤陣(東洋大学3年)がパネリストとして参加し、我々の活動内容の報告や今後の展望についてを話しました。 午後は、ポスターセッションにて、IVUSAの学生6名が制作に携わり、ポスターの発表をしました。対馬市内の様々な取り組みを学ぶことができました。 そして博多港にフェリーで戻り、解散しました。リーダーの中島有香子(東洋大学4年)からは、「今回の経験を次の活動につなげてほしい」と最後に挨拶がありました。 今回の活動にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
山形県日本海沿岸清掃活動は無事に終了しました(3月17日)
昨日山形を出発したバスは、本日朝5時半頃に新宿駅に無事到着しました。
この4日間、強風に煽られる日もありながら学生同士力を合わせ清掃活動に取り組み、仲間との別れを惜しみながら学生たちは解散しました。 最後に、山形県日本海沿岸清掃活動11次隊にご協力いただきありがとうございました。
沖縄県戦没者遺骨収集活動(3月17日)
IVUSAの学生42名、沖縄学生6名、事務局1名で活動しました。
ひめゆりの現場では、掘り起こした土をふるいにかけ、ご遺骨を見つける活動をしました。 細かいご遺骨が多く、集中してご遺骨をお迎えしました。 摩文仁の現場では昨日に引き続き、3チームに分かれて進めました。 1チーム目では活動方針を迷っていましたが、延長隊が入ることも考え、一柱でも多くのご遺骨をお迎えするため、大きな岩をどかしたり、土をかき出したりしました。今日も多数のご遺骨をお迎えしました。 2チーム目では、ガマ周辺の横穴などで活動しました。活動中に行き来してたすぐ傍で手榴弾が発見され驚きました。 3チーム目では、昨日と同じ活動をしました。ご遺骨は発見されませんでしたが、戦没者に寄り添いました。 午後は慰霊式に参列しました。 はじめに黙とうをし、代表して中川友希(法政大学4年)が追悼の言葉を述べ、先の戦争で亡くなられた方々に追悼の意を捧げました。 その後、順番に献花を行い、礼拝をしました。ひとりひとりが沖縄の戦没者の方々のご冥福をお祈りしました。最後に今回お迎えしたご遺骨をお渡ししました。 慰霊式の後はイーアスで観光をしました。アイスを食べたり、お土産を買ったり、海に入ったり、この5日間で仲良くなった班のメンバーと楽しい時間を過ごしました。
長野県伊那谷環境保全活動 (3月16日)
活動2日目は、午前9時から鈴岡城址公園で竹林整備活動を開始しました。カウンターパートのNPO法人いなだに竹Links(以下竹Links)の方や地域の方が27名参加いただき、総勢72名で活動しました。
開会式では駄科区長の木下可楽さんから、学生たちと地域の方々全ての人への感謝のお言葉がありました。 また、いなだに竹Links代表の曽根原宗夫さんから「声かけあって安全作業で行きましょう」とご挨拶があり隊員全員が気を引き締め活動に臨みました。 初日に比べ少しずつ伐採による成果が見え始め、隊員からも「嬉しい」「午後も頑張ろう」といった前向きな発言が多く見られました。 午後には竹の伐採に加えて伐採した竹を作業場から広場に運びました。昨日に比べ作業効率が上がり、スムーズになってきた一方で長時間ということもあり隊員からも筋肉痛になったという声も上がってきました。 その後、17日の交流会に向けて、ちくわ用の竹串や竹灯籠を作りました。細かな作業ですが、集中して取り組むことができました。 竹林伐採をするのは明日で最後となります。これまで学んできた成果を引き続き明日にも活かして、慢心することなく安全に取り組んでいきます。
長崎県対馬市海岸清掃活動(3月16日)
活動3日目は対馬市北部の井口浜で釜山文化財団の方々40人と対馬高校の高校生7人、一般参加の方々4人と清掃活動を行いました。
また、国定勇人環境大臣政務官も清掃活動に参加され、最後に韓国との国境の地である対馬で清掃活動を行うことに対する感謝と、「共に日本と韓国の友好関係の架け橋となって欲しい」というご挨拶をいただきました。 午後は上県地区公民館にて釜山文化財団の方々と対馬市の高校生と清掃活動の感想や海洋ごみ問題について私たちにできることを共有し、最終的には、横断幕を再利用した布に自由にそれぞれの思いや絵を描いて発表しました。 その後、対馬市野生生物保護センターに行きツシマヤマネコの生態系について学び、比田勝にてそれぞれ夕食を取って対馬の魅力を堪能しました。 尚、この2日間の清掃活動で回収したごみの量は以下の通りです。 【湊浜】 プラスチック9,000L ペットボトル1,000L 発泡2,800L 魚網3,200L 流木22,000L 金属400L 合計38,400L 【井口浜】 プラスチック9,500L ペットボトル1,000L 発泡5,300L 魚網1,000L 流木なし 金属200L 合計17,000L
沖縄県遺骨収集活動(3月16日)
学生42名、沖縄学生5名、事務局1名で糸満市のひめゆりと摩文仁の現場に分かれて活動しました。
ひめゆりの現場では、2チームに分かれて活動しました。1チーム目は、岩を運び出して穴を掘りやすくするチームです。2チーム目は土を運び出して、ご遺骨を探すチームです。 摩文仁では3チームに分かれて活動しました。 1チーム目は石と土を取り除きご遺骨を探しました。2チーム目はガマの中で活動しました。 3チーム目は2班に分かれ前日に手榴弾が発見された場所周辺や壕の中で活動しました。 ひめゆりの現場では、2m近くまで掘り進めました。土をふるいにかけることで多くのご遺骨をお迎えすることができました。 また、日本軍のものと思われる薬莢も見つかり、この場で何が起こったのか深く考えさせられました。 摩文仁では午後も3チームに分かれて活動しました。1チーム目は積み重なった岩を移動させてご遺骨を探しました。2チーム目はガマの周辺にある横穴を捜索し不発弾を発見しました。3チーム目は午前中と同じ場所で活動しました。 人間一人入るのがいっぱいいっぱいな場所も多く当時の様子を想像するきっかけになりました。 活動終了後は糸満青年の家にてミーティングを行いました。遺骨収集活動を通して感じたことや、戦没者やご遺族に寄りそうとはどういうことか意見を交換しました。
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