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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


琵琶湖オオバナミズキンバイ除去作戦は無事に終了しました(9月17日) [2014年09月18日(Thu)]
 活動最終日、朝8時過ぎに先発隊約100名が宿舎の滋賀県希望ヶ丘を出発し、一足早く草津市烏丸半島に到着。昨日の作業で仮置き場へ搬送させきれていなかったオオバナミズキンバイをトラックに積み込む作業を行いました。その他のメンバーは宿舎の清掃活動を行った後、合流。昨日に引き続き烏丸半島でのオオバナミズキンバイの除去作業を開始しました。

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 昨日の作業で除去目標の7割を完了していたこともあり、作業はいよいよ大詰め。お昼には終了予定になっていたため、最初から皆声を掛け合いながら全力で取り組んでいました。
 残っているオオバナミズキンバイの群落を胴長靴を着て水に入り引き上げる人、引き上げられたものを受け取り列に並んだ後ろの人へどんどん手渡す人、と役割分担を決め、昨日と同様にバケツリレーのような形で効率的に取り除いていきました。

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 一方、今回の活動で除去したオオバナミズキンバイが運び込まれる守山市内の仮置き場では、今日も次々とやってくるオオバナミズキンバイをネットの袋に詰めて並べていく作業を行いました。水を含んだオオバナミズキンバイを袋に詰めると、一袋約80キロにもなります。重い袋をみんなで協力して運び、次々にブルーシートの上に並べていきました。

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 12時には烏丸半島での除去作業を終了。お昼の休憩を挟んで、みんなで最後に周辺の清掃活動を行いました。オオバナミズキンバイは繁殖力がとても強いため、ちぎれた根や茎を水中や地面に残しておくと、そこからまた繁殖してしまいます。取り残しのないように最後まで丁寧に取り除いてしまうことがとても大切なのです。

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 清掃が終わり烏丸半島を後にすると、宿舎の希望ヶ丘に戻って交流会を行いました。
三日間のお互いの頑張りを労い、青空の下、芝生の上で600人での大交流会です。

 出し物にみんなで大笑いし、リーダーの井上哲貴(関西大学4年)、この活動の起案者である中村俊哉さん(昨年度、立命館大学卒)、200人ずつの大隊を指揮した3人の隊長 塩谷紘司(長崎県立大3年)、石橋幸典(立命館大学3年)、宮川和己(同支社大3年)の想いを聞き、本協会代表・下村誠の挨拶がありました。

 最後に今回の活動のテーマソングを全員で輪になって歌い、濃い3時間の大交流会は締めくくられました。

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 初日から今日まで、学生600人で撤去した総量はなんと回収袋約1500個分。重さにして約120tにもなります。今回の活動で全てのオオバナミズキンバイが無くなったわけではありませんが、学生全員で精一杯琵琶湖の未来に声をあげてきました。

 最後になりましたが、この活動にご協力いただいた全ての方々に感謝いたします。
私たちの挑戦はまだまだ終わりません。この声に、まだまだ多くの人の声が重なっていくことを願っています。

 今後ともご協力よろしくお願いいたします。

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