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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


東日本大震災復興支援活動(8月25日) [2018年08月25日(Sat)]
 東日本大震災復興支援活動は2日目を迎え、普門寺で行われる「てら茶房夏祭り2018〜みんなでおいで〜」の設営、運営、片付けのお手伝いをさせていただきました。
 また、活動終了後には地域の方々との交流会を実施させていただきました。

 朝の7時からお祭りの準備作業を開始しました。10時より開催される「てら茶房夏祭り2018〜みんなでおいで〜」に備え、地域の方々が出店する、山元町で育てた野菜や手作りのアクセサリーなどのブースの他、豪雨災害の復興支援バザーなどのブース設営のお手伝いや飾り付けなどを行いました。

 そして、お祭りで浴衣を着用する人達は、普門寺近くの建物で地域の方に着付けていただき、お祭りに花を添えました。

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 10時にイベントがスタートし、地域の方々が出店するブースを手伝わせていただくだけでなく、IVUSAの活動を紹介するブースも置かせていただきました。

 30度を超える暑さとなりましたが、暑さに負けないくらい盛り上がり、山元町以外の方々も多く来てくださりました。

 ステージでは素敵な歌声が響き、地域のゆるキャラも登場しました。
 地元の方にお話を聞いたところ、「去年は朝に雨が降ってしまったので、今日は晴れてよかった。沢山の人が来てくれて嬉しい。もっと多くの人に来て欲しい」とのことでした。

 学生は、運営のお手伝いだけでなく、地域の方々との交流も行うことができ、充実した時間を過ごすことができたようです。

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 閉会の時間が近づいてきた頃、亘理町と山元町のゆるキャラの応援曲が披露され、IVUSAの学生やお客様を巻き込んでダンスや掛け声をしました。

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 16時頃に行われた閉会式では、閉会の挨拶として、普門寺の住職である坂野文俊さんから「去年のように『行ってらっしゃい!』とお送りしますので、来年もまた同じ顔が揃って、開催し、そしてまた新しく山元町のファンになる方がおいでになることを願います」とお話がありました。

 私たちIVUSAの学生も、次に山元町に来た時にも変わらず「おかえり!」と言ってもらえるよう、残りの活動により一層励みたいと思います。

 閉会式後、テント等の解体作業を行いました。お祭りの余韻がまだ残る中でしたが、スムーズに作業が進み、怪我人が出ることもなく、無事にお祭りを終えることが出来ました。

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 18時半ごろ、お祭り後の余韻はそのままに地域地域の方々をお招きしての交流会を行いました。交流を深めていく中で、学生たちは震災についてや山元町についてより深く知り考えていくためにも、地元の方々と積極的に交流していました。

 震災について自身で作詞作曲された方の歌や体験談も聞くことができ、その方から「被災者の気持ちが分からないからと言って、自分を責めたりしないで欲しい。自分が体験していないのだから、気持ちが分からないのは当然です」との話がありました。

 学生が震災について、また、被災された方々とのコミュニケーションについて考える、良い機会になったのではないかと思います。

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 明日は、お祭りの最後の撤収作業と普門寺近くにある松林の整備を予定しています。

 疲れがたまってくる頃ではありますが、睡眠や食事、水分補給などに今以上に気をつけ、体調を崩すことがないよう、明るく元気に活動に取り組んでいこうと思います。
タグ:山元町
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