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IVUSA公式ブログ

特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)の活動を紹介するブログです。


第4次フィリピン減災・環境保全活動(3月4日) [2018年03月05日(Mon)]
 活動6日目です。
 ラオー市で一日過ごすのは本日が最後となりました。本日は午前が作業活動、午後は今回の隊の目的の一つである「3ヵ年計画」ワークショップを行いました。

 朝はストレッチから始まり、隊員達は子どもたち(写真左)の動きに合わせてジャンプをしたりヨガの動きをしたり、皆楽しんでストレッチを行っていました。

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 午前の作業では、それぞれエコブリックスベンチ作り・道路整備・エコブリックスの3つの現場に分かれて作業を行いました。

 エコブリックスは昨日に引き続き、現地の子どもたちと共に作業をしました。作業開始前には大量にあったごみの袋を、昨日と本日の活動でほぼ無くすことが出来ました。

 子どもたちと協力して作ったエコブリックスは、練った泥と共に積み重ねてベンチ作りに使いました。固い土を砕いて水で練り積み重ねる作業は予想以上に大変でしたが最後にはセメントに思い思いの文字を書き、畑に素敵なベンチを作ることが出来ました。

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 道路整備も昨日に引き続き穴を掘りブロックを並べていく作業が続きました。太陽が照りつける中、隊員たちは汗だくになりながら作業を進め、2日間で玉ねぎ畑と田んぼの道路整備を行うことが出来ました。

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 昼食の後は今回の活動の目的の1つでもあったフィリピンのこれからについて現地の若者と一緒に話し合う「3ヵ年計画ワークショップ」を行いました。
 隊員一人ひとりが事前に考えた「理想のラオーについて」と「それを実現するために日本とフィリピンがすべきこと」を英語で話し合い、フィリピン側と日本側それぞれの意見をポストイットに書いて貼りました。隊員たちは辞書を用いて一生懸命意見を述べていました。

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 その後夜のお別れパーティで行うよさこい踊りの練習をしました。皆夜の本番に向けてお互いに分からない所や不安な所を補い合い最終調整を行っていました。

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 夜には現地の方々が多くの食事や飲み物を用意してお別れパーティを開いて下さいました。
 会場では子どもたちのダンスやゲームなどが催され大いに盛り上がりました。隊員たちも先程練習したよさこいを一生懸命踊り、現地の方々に感謝の気持ちを伝えました。

 活動を共にした現地の若者からは「大変なこと、つらいことも多かったけど、隊員たちの笑顔とかけ声で元気が出て、楽しく活動を行うことが出来ました。
 数日前皆さんを迎え入れた場所でもうお別れの言葉を言うのは本当に本当につらく寂しいです。さよならをいう場所だけど終わりではなく新たな挑戦の始まりだと思っています。本当にありがとう」という感謝の言葉を頂き、隊員たちの中には涙ぐむ姿も見られました。

 パーティは4時間に渡って続き皆最後の夜をとても楽しんでいる様子でした。

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 一日過ごすのが最後ということもあり朝早くから夜遅くまで分刻みのスケジュールとなりました。作業はどの現場もそれぞれのニーズを100%達成することが出来、悔いのない活動となりました。

※この活動では、株式会社ビジョンより協賛でグローバルWifiをお借りしています。
#グローバルWifi
#GOBEYOND
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