住民の声 [2011年03月18日(Fri)]
3月17日、炊き出し中。住民の方の声。
・炊き出しを手伝ってくれたお母さんと子供:昨晩(発災六日目)始めて、おにぎりの配給があった。家族四人で一つ。もちろん、子供たちに食べさせた。それまでは、チョコレートで凌いできた。ご飯は、被災後始めて口にする。 ・物資配送を手伝ってくれた男性:津波にさらわれていないスーパーは、窓が割られ、荒らされている。店内が排泄所になっているスーパーもある。 ・物資配送を手伝ってくれた男性:地震がきた時に郊外のショッピングモールにいた。足が不自由な母親の無事を確かめに自宅に向かおうとしたが、途中で「津波が来る」といい逃げてきている人々に会い、高台に逃げた。翌日、自宅に行ったが家は流されていた。避難所を回り母親を探しているところで、再開できた。リハビリのため高台の病院に行っているところで被災し、間一髪で津波を逃れたとのこと。 |