CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«動画アップ | Main | 学生ボランティアの感想A»
<< 2012年10月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
プロフィール

ivusa-cmtblogさんの画像
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集
最新コメント
IVUSA
熊野市五郷町大又川近辺の様子 (09/19) よち
熊野市五郷町大又川近辺の様子 (09/17) IVUSA
熊野市五郷町大又川近辺の様子 (09/16) 食パンマン
熊野市五郷町大又川近辺の様子 (09/15) ka@z
産田川の様子 (09/11) k@z
水害から1週間 (09/11) うっちー
復興商店街@南町 (09/10) 南雲京子
7日活動報告8日活動予定 (08/08) つなぶちようじ
24日報告 (04/26)
http://blog.canpan.info/ivusa-cmtblog/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/ivusa-cmtblog/index2_0.xml
学生ボランティアの感想@ [2011年04月19日(Tue)]
実際に現地で活動してきた大学生の所感です。
そのまま引用しているため、不適切な表現がある場合がありますが、リアルな感想を伝えるため、訂正なしでアップします。ご了承下さい。

■3月28日〜4月1日の活動に参加/H・I/大学3年生/男性
宮城県石巻市東中里地区の話。

この地区は津波による被害が多く、1階部分は全て水没。長屋は全て水没というところ。
家の中は物が散乱し、ヘドロまみれになっていた。

作業のメインは家財道具の運びだし。洋服・布団は水を吸い込んでいるため重い。
畳は得に重くなる。
たんすは開かない。
バールを使ってあけるしかない。

そんな家を初日6軒まわり、2日目の2軒目に行ったときのこと。

この日朝から、海岸沿いの地域に行く。
海岸沿いは何もない。
本当に何もない。
津波の被害を物語っていた。
僕は言葉を失った。

そんななかに1つ避難所があり、救援物資をおろした。
この避難所は僕自身が今回の活動で唯一行った避難所。
この地域では、行方不明の方が300人いるという。

そこで言われた足りない物資を聞くと、サンダルとか靴がほしいと言われる。
長靴だと、行方不明者捜索がしづらい。

夫婦で避難してきた人たちが多く、自炊をしているとのこと。
そこで話を伺ったあと、ボラセンへ。

作業1軒目をある程度終え、何人か残し2件目へ。
2軒目の家は全部捨ててくださいという強敵。
長屋、すべて浸水。

先に来たメンバーは2軒目の家の作業にはいる。

僕は近所のおじさんからたんすとか台を運び出してほしいと頼まれる。
じゃあそのうち行きますという話をする。

隣のおじさんからも声がかかる。
おじさんの家までこの日は手がまわりそうにないため、ボラセンに電話してもらう。

おじさんがつらい顔をしながら、話はじめた。
「私はね、4人家族なんだけど、3人が行方不明でね。今はもうあきらめて毎日自転車あるもんで安置所まわってるんですよ。義理の弟の家きたらこれだから、一人しかいないしね。片付け大変だから、お兄さん呼び止めたんだよ。また安置所いくので。では。」
と言って自転車に乗っていってしまった。
なんて反応をすればいいのかわからなかった。

まずは2軒目の家の片付けを少しやって、昼飯を食べて、作業に取りかかる。
作業しているといろんな人から、うちじゃ食べきれないからと言って大量のパンをもらう。
しかし終わらず。
次の日も来ることになる。
帰り際2軒目の家のお母さんが「ありがとう」って言いながら泣いてた。

3日目。
1軒目が終わり、昨日の家へむかうハイエースの中。
不謹慎ではあるけれど、あのおじさんには会いたくないと思ってしまった。
でも現地についたとき、おじさんに会う。
昨日の話が蘇る。

現場に到着する。すぐに作業に入る。

先輩が、「炊き出し班が作ってもらったものを持ってきてもらって、みんなに食べてもらおう! 」と言った。
みんなに声かける。

「レオパレスで炊き出しをやるってこっち側の地域の人に言っちゃったからお前は残って公民館でやってますって言うように。」と言われる。
知らない場所に一人残る。
地域の人たちが炊き出しを取りに行く時「私たちのためにわざわざありがとう」と言われる。
炊き出しを取って帰ってきても、「本当にありがとう」と言われる。

昨日のあの話をしていたおじさんが豚汁を食べた後、僕に言ってくれました。
「家族が見つからなくて、辛くて生きる意味を見失ってたけど、豚汁食べたら心があったまってきたよ!君達に生きる元気もらったよ!ありがとう」ってあんなに前日つらそうな顔をしていたおじさんが、満面の笑みをしていた。

この言葉を聞いたとき、すごくうれしかった。
気づいたら涙が出てた。
災害救援に行って初めて泣いた。

前日から引き続きやっていた家までで3次隊の活動はおわった。
あのおじさんの家に行きたかった。
あの家まで手が回らなかったことが、本当に悔しかった。

今回経験したことを現地に行きたくても行けない人、行こうとしている人に話をしていきたい。

明日から、また現地に入ります。
自分のやれることは全部やります。
どんなにつらい現実が現場にあったとしても、目をそむけたくない。
現地の人たちに、あのおじさんのように笑顔になれるような、元気を届けたい。
ここを自分たちの力で復興するんだという気持ちにさせるような活動をしていきたいと思います。
トラックバック
ご利用前に必ずご利用規約(別ウィンドウで開きます)をお読みください。
CanpanBlogにトラックバックした時点で本規約を承諾したものとみなします。
この記事へのトラックバックURL
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント