(福)マーシ園の欄間と手芸
[2009年07月08日(Wed)]
富山県にあります身体障害者授産施設の(福)マーシ園を紹介します。

当時のメモを引っ張り出したところによると、2007/08/03に訪問。2年前なので、多少変わっているかもしれませんね。
マーシとは梵語サンスクリットにて"慈悲"という意味です。
授産種目は、洋裁科、編物科、加工科、木彫科、陶芸科の5つ。定員は入所80名、通所25名の大きな施設です。
特筆すべきは木彫科で、伝統工芸として名の通った「井波彫刻」が盛んなこの地において、欄間(らんま)の製作を福祉施設で職人と肩を並べて本格的に取り組んでいる、唯一の施設です。

以前、テレビに取り上げられたことをきっかけに、手に職がつくということや伝統工芸への魅力、売れたときの収入などから、各地から入所を希望する身体障害者が後を絶たなかったそうです。
一方、洋裁科や編物科では、使われなくなった古布を市の広報誌を通して地域から収集し、原材料としています。

それを眼鏡入れや鍋敷きなどの小物に加工して、販売しています。

どこで売っているのかと聞けば、毎週日曜日に市場が開催される近隣の神社(月3千円、年会費5万円が参加料)や道の駅福光(売上の20%がマージン)にて販売しているとのことでした。
全授産事業の年間の売上を見ると、一点の価格が数百万円するため、欄間が大きなウェイトを占めていますが、従来の日本家屋が減少の一途で、産業としては衰退しつつあります。
今後は、欄間の技術も伝承しつつ、収益を安定化させる授産事業をもう一本育てる必要があるかもしれないなと思っていました。
マーシ園さんのこれまでの歴史と技術と規模を考えるに、持っている力量(あえてポテンシャルと呼ばせて頂きます)は、不足なしと思えます。

洋裁科や編物科などの手芸は、ブランディングやマーケティングが加わることによって、さらに伸びる授産事業だと思います。

当時のメモを引っ張り出したところによると、2007/08/03に訪問。2年前なので、多少変わっているかもしれませんね。
マーシとは梵語サンスクリットにて"慈悲"という意味です。
授産種目は、洋裁科、編物科、加工科、木彫科、陶芸科の5つ。定員は入所80名、通所25名の大きな施設です。
特筆すべきは木彫科で、伝統工芸として名の通った「井波彫刻」が盛んなこの地において、欄間(らんま)の製作を福祉施設で職人と肩を並べて本格的に取り組んでいる、唯一の施設です。

以前、テレビに取り上げられたことをきっかけに、手に職がつくということや伝統工芸への魅力、売れたときの収入などから、各地から入所を希望する身体障害者が後を絶たなかったそうです。
一方、洋裁科や編物科では、使われなくなった古布を市の広報誌を通して地域から収集し、原材料としています。

それを眼鏡入れや鍋敷きなどの小物に加工して、販売しています。

どこで売っているのかと聞けば、毎週日曜日に市場が開催される近隣の神社(月3千円、年会費5万円が参加料)や道の駅福光(売上の20%がマージン)にて販売しているとのことでした。
全授産事業の年間の売上を見ると、一点の価格が数百万円するため、欄間が大きなウェイトを占めていますが、従来の日本家屋が減少の一途で、産業としては衰退しつつあります。
今後は、欄間の技術も伝承しつつ、収益を安定化させる授産事業をもう一本育てる必要があるかもしれないなと思っていました。
マーシ園さんのこれまでの歴史と技術と規模を考えるに、持っている力量(あえてポテンシャルと呼ばせて頂きます)は、不足なしと思えます。

洋裁科や編物科などの手芸は、ブランディングやマーケティングが加わることによって、さらに伸びる授産事業だと思います。



