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国際科学振興研究会その2[2009年11月17日(Tue)]

国際科学振興研究会主任研究員の小川哲司さんは、今回サイエンスサマースクールで化学を担当しました。(写真は、佐鳴湖北岸管理棟で実験の説明を行う小川さんです。)佐鳴湖には、新川、段子川(だんずがわ)、御前谷排水路(ごぜんだにはいすいろ)等が流入してきますが、かつて上流から流入した物質、周辺の宅地開発、下水道整備などの普及による集水域の減少や満潮時に浜名湖からの海水の逆流等により、佐鳴湖の環境が年々悪化し、春から秋にかけて湖水に植物プランクトン(アオコ)が発生するなど、日本で有数の汚濁湖となってしまいました。湖底には、水深約5メートルの湖底に約3メートルもヘドロが溜まっています。ちなみに、佐鳴湖の自然観察や環境関係の団体は約80団体あるそうですが、教育と研究の両側面から科学振興を行うことを目的とした本会の創設に賛同していただき、大変尽力していただいております。
このような状況の中、小川さんは、湖水を電気分解すること、そして浮遊してきた物質SSを凝集剤で固めてしまう方法により、佐鳴湖の水を浄化する方法を引き続き実験しています。ヘドロの再利用化や脱塩など取り組まなければならない課題もありますが、少しでも昔の姿にもどそうと日夜努力を惜しまず、夢を抱かれております。
また、小川さんは、ジーモックという会社の取締役社長で、熱帯魚を輸入する際の水などについてもISPRAと共同研究を続けておられます。
今回のビーチコーミングの特別企画にも参加されますので、よかったら参加してお話を聞いて見られたらいかがでしょうか?

文責:代表 市川 清治



写真は、電気分解後凝集剤で固めた状態の佐鳴湖の湖水です。
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Posted by ispra_hq at 15:46 | ISPRA(メンバー紹介) | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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